「開票前」の参院選挙関係記事(2022年7/10日付けに設定)(副題:共産への支持を改めて主張する)

政治変える?実際は…自民の暴走あおる維新/「軍事費2倍」要求/「年金カット」賛成
 維新躍進予想にはげんなりしますが、仮にそうした不幸な予想が7/10に現実化しようとも、今後も「自民以上に非常識で危険な極右政党」維新の批判を強めていく必要があります。


【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(881)「なにか裏が」と勘繰りたくなる醜聞 - 産経ニュース
 文春による自民党候補の醜聞暴露について「立民を有利にしている」と因縁をつける産経には心底呆れます。


自公、改選過半数の勢い 毎日新聞世論調査 参院選 | 毎日新聞2022.6.26
参院選中盤情勢 「改憲勢力」3分の2維持へ 与党、改選過半数超えの勢い - 産経ニュース2022.6.27
参院選中盤情勢 1人区8割で自民優勢 野党、共闘区でも苦戦 - 産経ニュース2022.6.27
与党が改選過半数の勢い・立民は伸び悩み・維新は大幅増の公算…読売情勢調査 : 読売新聞オンライン2022.7.3
参院選終盤調査 与党、改選過半数の勢い維持 - 産経ニュース2022.7.3
【1】「自公過半数」「維新>立民(総獲得議席or比例のみ)で、参院限定ですら維新が最大野党に成り上がるの可能性」「改憲派2/3(自公、維新、国民民主)の勢い」
【2】トンデモ極右政党の参政党が比例で1議席取る可能性がある(またトンデモ極右政党・N党も引き続き1議席獲得の可能性)
【3】東京で、共産は大接戦で、現職の山添氏も安泰ではない(現職で比較的支持基盤の強い東京でそれなので、当然、我が埼玉を含め、他の選挙区は共産はもっと厳しい)
など、げんなりしますが「最後まで奮闘して、仮に不幸な結果(改憲派2/3など)でもめげずに頑張ろう」と「改めて」自分を鼓舞しておきます。


◆厳しい戦いだが何とか埼玉で1議席取って欲しい
 まあ小生も埼玉県民ですのでね。6/24の埼玉新聞では「自民、立民、上田(元県知事、国民民主)、維新、公明、共産、れいわ」の順に書いてあったので、残念ながら現状はこの順番なのでしょう(勿論N国や幸福実現党、参政党などは埼玉新聞において諸派、泡沫扱いです)。維新当選というのは勘弁して欲しい。何とか4位(埼玉は4議席)でいいので共産に当選して欲しい。
 しかし、今後「自民からの票の融通」があるのでしょうが現時点で「公明の現職」が下位とは意外です。


◆澤藤氏の「共産支持呼びかけ」に共感する
澤藤統一郎の憲法日記 » 平和を願う皆様に、参院選での日本共産党候補者へのご支援をお願いします。
澤藤統一郎の憲法日記 » 核戦争防止と核廃絶の方針に揺るぎのない、日本共産党へのご支援をお願いします。
澤藤統一郎の憲法日記 » 家計の不安を感じている方は、日本共産党に投票を。
澤藤統一郎の憲法日記 » 政党助成金を受け取らない日本共産党の心意気に一票を。
澤藤統一郎の憲法日記 » 原発再稼働反対・原発依存反対の有権者の皆様、日本共産党に投票を。
澤藤統一郎の憲法日記 » “カジノはあかん”とまっすぐ声を届ける「たつみコータロー」と日本共産党へのご支援を
澤藤統一郎の憲法日記 » 「安倍晋三が大嫌い」という方は、こぞって日本共産党への投票を。
澤藤統一郎の憲法日記 » 「憲法こそ希望」 東京選挙区は弁護士の山添拓を
澤藤統一郎の憲法日記 » 「断固憲法 本格派」《熱血弁護士 にひそうへい》をよろしく。
澤藤統一郎の憲法日記 » 民主主義の「死」を防止する保証として、国会に日本共産党の議席を。
 「無名人」俺の文章で支持が大きく増えるとも勿論思ってません。この点は「俺に比べれば有名」とはいえ「超有名人とは言えない澤藤氏」も同じでしょうが俺も澤藤氏同様に、「選挙への影響」に関係なく、「共産支持を訴えずにはいられない心境」なので紹介しておきます。「澤藤氏も同じ」でしょうが、俺の「共産支持」は「自民批判勢力として信用でき(この辺り、不信任決議案に反対した国民民主、維新や棄権したれいわは論外、立民も国防費増額反対を明確に打ち出しておらず今ひとつ信用できない)」かつ「一定の党勢がある(この点、社民は党勢が弱すぎる)」というものにすぎません。
 それで「共産しか選択肢がない」というのも「ある意味つらい」ものがあります。1980年代なら社会党社民連があったのですが。


リベラル21 「やめろ!やめない!政治」のすばらしさ2022.6.9
 「ジョンソンが辞任に追い込まれた英国がうらやましい」とぼやくだけの駄記事です。『明日は参院選』と書きながら「護憲・軍縮・共生」が表看板のサイトが「護憲の党に投票しよう」と書かないでただのぼやきですから呆れます。
 何せ「(過去の衆院選自民勝利などを理由に)投票しても意味があるのか、悩む(俺の要約)」とまで言い出しています。
 なお、話が脱線しますが「リベラル21は俺の投稿コメントを掲載拒否ばかりしてる」と非難したことが「少しは効果があった」のか、

リベラル21 中国のNATO批判が意味するもの
bogus-simotukare
 「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」というリベラル21が「軍事同盟NATO」に対する「批判意識ゼロ」なのだから心底呆れます。「中国がNATOをどう思うか?」よりも「リベラル21がNATOをどう思うか?」をなぜ語らないのか。

リベラル21 中北浩爾著『日本共産党』を読んで
bogus-simotukare
 「日本共産党日米安保の存在を認めよ」とは呆れて二の句が継げませんね。
 リベラル21(阿部)は「護憲・軍縮」と「日米安保支持」が両立すると思ってるのか(呆)。自民党改憲を目指す目的は明らかに「日米共同軍事作戦の実行」なのに。
 そもそも「日米安保の存在」を認めたこと(勿論それ以外にも衰退理由はありますが)で衰退した社民党の存在を中北やリベラル21(阿部)はどう思ってるのか。

として俺のコメントが掲載されました(なお、コメントの日付は投稿日時であり、承認日時ではありません。承認までには大分時間がかかっています)。ただし応答はありません。「質問してるんだから答えろよ!」と書けば応答するんでしょうか、どうでしょうか?
 いずれにせよ「応答しないこと」自体が【1】「リベラル21(阿部治平など)」が俺を嫌ってること(渋々コメント掲載した)、【2】俺に限らず批判意見や質問を嫌ってることを証明してるのではないか?


参院選記事ばかりより「ウクライナ」云々ばかりのリベラル21に呆れる
リベラル21 NATO事務総長、何年間もウクライナ支援継続を強調坂井定雄、2022.6.28 
リベラル21 西側支援は間に合うか?ー中国から見たウクライナ戦況阿部治平、2022.6.30
リベラル21 中国はウクライナ戦争をめぐる西側の対応をどう見ているか阿部治平*1、2022.7.1
リベラル21 習近平とNATOの「体制上の挑戦」田畑光永、2022.7.4
リベラル21 米国はじめNATO,ロシアとの対決態勢強化(1)坂井定雄、2022.7.5
リベラル21 米国はじめNATO,ロシアとの対決態勢強化(2)坂井定雄、2022.7.7
 澤藤統一郎の憲法日記は「ロシア批判の票はロシア批判派・日本共産党に」など「ロシアに絡めた記事」もあるとは言え、既に触れたように澤藤氏は「参院選では共産を1議席でも増やそう!」なのに「リベラル21は何なんや?」ですね。
 参院選絡みの記事はリベラル21 「べたなぎ国会」(与野党対決なし)は「きれいな空振り」(内閣不信任案否決)で終わった、立憲民主党の〝あいまい路線〟は墓穴を掘るにちがいない広原盛明:2022.6.23)だけです(ちなみに広原盛明のつれづれ日記もリベラル21に転載された記事リベラル21 「べたなぎ国会」(与野党対決なし)は「きれいな空振り」(内閣不信任案否決)で終わった、立憲民主党の〝あいまい路線〟は墓穴を掘るにちがいない(6.20付け)で更新が止まっています。「広原の体調不良(ブログ記事が書けない)」という可能性もありますが広原が「やる気を失った」だけなら「おいおい(呆)」です)。
 ウクライナ問題がどうでもいいとは言いませんが、それは「参院選前にやるべきこと」なのか?
 「世論調査での改憲派2/3予想」に意気消沈して、参院選をテーマに取り上げる気にならないのか?。そんなことでよくもまあ「護憲・軍縮」と抜かせたもんです。
 この点は今日のロシアニュース(2022年7月2日分) - bogus-simotukareのブログでも紹介した21世紀国際秩序の主導権争いの本格化

【浅井主張(俺の要約)】
◆7/10の参院選で「改憲派2/3阻止」のために全力を尽くそう
◆しかし不幸にして「改憲派2/3」でも参院選の結果で一喜一憂しない、いい意味の「ふてぶてしさ」を持とう。多数議席でも自民党は過去に何でもできたわけではない。「改憲派2/3」は当然に「国会への改憲案提出」を意味しないし、仮に国民投票まで持ち込まれても、そこで潰すこと(国民投票過半数阻止)もできる。最悪「国民投票過半数→明文改憲」でも「実際に海外での軍事行動はさせず&再度の改憲(平和的方向)」もありうる。
 護憲派としては最後の最後まで諦めてはならない
→安倍政権が「検察庁法改定」を、菅政権が「入管法改定(但し、岸田が選挙後再提出するリスクはある)」を国民世論の批判で断念したというような話

と浅井先生が「檄を飛ばす」のとは偉い違いです。リベラル21には「澤藤氏や浅井氏を見習え」と言いたい。


赤旗維新宣伝の「教育無償化」 大阪の現状は/実際は少数で入学金必要
 「授業料は無償だが、それ以外は有償」「授業料無償も、無条件で全員無償ではなく条件付き」「従って完全無償化は明らかにデマ」というこうした批判はマスコミがやるべきところ、ろくに批判しないことが大阪での「維新の天下」を支えてると言っていいでしょう。
 マスコミの批判精神のなさには心底呆れます。


立民・枝野氏 維新「権力に尻尾」 朝日新聞も批判 - 産経ニュース

 ロシア国内の世論がプーチン大統領の暴挙を許しているのは野党がだらしないからだと語り、「今の日本も、野党のふりをして権力に尻尾を振っている日本維新の会など*2が幅を利かせようとしている」と強調した。

 枝野の指摘自体は全く正論ですが、ならば「何故、国会で最終局面の不信任決議案提出以外、立民は『提案野党』ポーズでろくに与党批判しなかったのか?」「何故、立民は共産党との野党共闘に後ろ向きなのか?」「今まで立民や枝野はどれほど維新や国民民主を批判してきたのか?」と言う話です。
 「この記事が紹介する選挙演説」が事実ならそうした不快感を感じざるを得ません。選挙演説の時だけ「野党ポーズ」では意味が乏しい。その前に「どれほどのことを枝野はやったのか」?。
 「党をそうした方向に動かすことができないのに、支持者の前でならそういうことが言える内弁慶か?」「参院選挙敗北→泉執行部退陣を見越してのアリバイ作り、復権(再度の代表就任など)狙いか?」と言いたくなります。

*1:阿部治平が連チャンというのにも呆れますが

*2:「など」というのは「国民民主」のことか?