常岡浩介に悪口する(2022年7月4日分)

常岡浩介がリツイート
◆岡部芳彦*1
 昨晩は、「国際政治チャンネル」にキーウ在住のUKRINFORMの平野高志さん*2と一緒に出演。これまで連絡はあったけど「リアルでは初めまして」の篠田英朗先生にやっとお会い出来ました。番組最後は上念司さんが飛び入りゲストでご参加くださいました*3。非常に有意義*4なディスカッションでした。

 「上念と共著を出した」篠田のコネでしょうが、「ロシア、ウクライナや国際政治の専門家でない上に非常識ウヨ」上念が「飛び入り」とはいえ、登場してる時点で「国際政治チャンネル」が「まともなコンテンツではない」ことがよくわかります。「国際政治チャンネル - Wikipedia」がYouTube放送に過ぎず、NHKや民放キー局ほどの影響力がないことを考えれば、【1】篠田らと同類のウヨなのか、【2】ダライ・ラマペマ・ギャルポ*5蔡英文(台湾は親日!)などのように「敵(ロシア)の敵は味方*6」で野合してるのかはともかく、「出演した」岡部や平野の人間性が疑われても仕方がないと個人的には思います(特にツイートで上念出演を宣伝して恥じない岡部が)。
 勿論、『ほんとうの憲法:戦後日本憲法学批判』(2017年、ちくま新書)、『憲法学の病』(2019年、新潮新書)で「集団的自衛権行使・合憲論」を主張したあげく、それに否定的な憲法学者多数を病気とまで誹謗し、上念と共著『不安を煽りたい人たち』(2020年、ワック文庫)を出した篠田がまともでないことは「言うまでもない」。

常岡浩介がリツイート
◆露探【円谷猪四郎】
 ザハロワ*7が苺を食ってキマった動画をアップしたらしい。これは爆殺フラグ*8ではないのか

 「常岡と類友」には「ありがちなこと」ですが「冗談でも、言うべきでないこともわからないのか?」と言う話です。これはまともなロシア批判ではなく単に下劣なだけです。言ってることは単に「ザハロワなんて死ねばいい(常岡)」つうだけの話ですから。
 ザハロワに対して無礼なのは勿論ですが、それ以前にこんなもんを歓ぶのは「アンチロシアならどんな低レベルでも歓ぶバカだけ」で、まともな人間は常岡らにドン引きです。

常岡浩介がリツイート
◆新津隆夫*9
 よく「北欧は社会保障が手厚い。日本は武器を買う金があったら北欧を見習って社会保障に回せ!」って声が出ますけど、その北欧のフィンランドスウェーデンNATOに加盟するっていう意味を考えましょう。ウクライナに侵略しているロシアは日本にとっても隣国なんですよ。

 「北欧並みに高い福祉を日本で実現してから言え」であり、「ロシアとの関係は北欧と日本では違うだろ(ロシアによる日本侵攻の危機なんかどこにあるんだ?*10)」でもある。そもそも「NATO加盟=多額の軍事費」でもない。

*1:神戸学院大学教授。著書『日本・ウクライナ交流史1915~1937年』(2021年、神戸学院大学出版会)、『日本・ウクライナ交流史1937年~1953年』(2022年、神戸学院大学出版会)、『本当のウクライナ』(2022年、ワニブックスPLUS新書)など

*2:著書『ウクライナ・ファンブック』(2020年、パブリブ)

*3:国際政治学者で当初から出演決定」の篠田はともかく、俺が岡部の立場なら「ロシア、ウクライナや国際政治の専門家でない上に非常識ウヨ&飛び入り参加」の「上念」の部分は書きませんが、平然と書ける岡部の神経には呆れます。

*4:何が「有意義」か具体的な説明がない点が滑稽です

*5:彼らの「ウヨとの野合」については例えば安倍晋三がダライ・ラマと面談した - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2011.11.10)、 ダライ・ラマも付き合う人を選んだほうがいいんじゃないの - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2011.12.24)、 ペマ・ギャルポの本がひどい(こういうデタラメを書かれるとやはり痛い気がする) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2012.7.22)参照

*6:とはいえ共産党社民党と言った左派もロシア批判してる以上、岡部らの「ウヨとの野合」は何ら正当化できないでしょう。

*7:ロシア外務省情報報道局長

*8:俗に言う「死亡フラグ」という冗談の一種(しかし「イチゴ食うこと」の何が、死亡フラグなのか?)なので、真面目に突っ込むのも馬鹿馬鹿しいですが、「誰による爆殺よ?」ですね。プーチンによる粛清というのか?。はたまたウクライナ側のテロか?。まあ、殺害方法を「爆殺」に限定してるのも意味不明です。

*9:著書『イタリア ブランド通りへようこそ!』(1996年、ダイヤモンド社→2000年、三笠書房・王様文庫)、『会社ウーマン:ヒット商品を生み出した女たち』(1999年、朝日新聞社

*10:個人的には「二正面作戦は現実的でない」ので「ウクライナ侵攻」に片がつかない限り北欧侵攻の可能性もなく「ロシア侵攻」云々という意味でならNATO加盟の必要などないと思います。