松竹伸幸&リベラル21のバカさに呆れる(2022年7月11日記載)

リベラル21 改憲4党圧勝でも望み無きにしもあらず*1岩垂弘
リベラル21 改憲に用心田畑光永
 選挙期間中に『憲法問題について、まるで論じずに逃げていたサイト』が選挙後にこれです。何の冗談なのか。何故選挙期間中に一度も「改憲派2/3阻止のため頑張ろう」と言う記事を書かなかったのか。
 しかも

リベラル21 改憲4党圧勝でも望み無きにしもあらず
 国民投票で9条を守ることができるのではないか*2

と言うから脱力します。まだ「具体的な改憲案」が国会提出されたわけでもないのに「国民投票の実施が既に確定したかのようなこの文章」は何なのか?
 何で「まずは改憲案提出を阻止する」「まずは改憲案が提出されても両院での可決を阻止する」「すぐには国民投票に持ち込ませない」と書かないのか。勿論俺も「国民投票」の可能性は覚悟していますが、現時点では「具体的な改憲案」もないのに、最初から「国民投票は回避できない」かのような物言いは何なのか?。どれほど負け犬根性なのか。なお、以上を投稿しますがどうせ掲載拒否でしょう。
 次に田畑記事への批判。

リベラル21 改憲に用心
 プーチンの暴挙を中国が非難も批判もしないのは、プーチンが成功すれば自分たちも台湾海峡で事を起こせる、と考えてのこと、危険極まりない。

 自民党支持層って本気でそんなバカなことを考えてるんですかね?。
 実際には「護憲、クリーン」を売りにしてきた公明*3が「極右改憲、ダーティーモリカケ桜)」の安倍ですら「与党のうまみ」を捨てたくなくて連立を続けたのと全く変わりません。「ウクライナ侵攻以前から築き上げてきたロシアでの経済的利益」を捨てたくなくて批判を控えてるに過ぎません。
 そもそも「プーチンウクライナ侵攻が成功した」としても「台湾とウクライナ」「中国とロシア」は置かれてる状況が違うので侵攻しなかったでしょうが、「制裁を受けたあげく、ロシア軍は戦争で苦戦」なのだからなおさら中国が台湾に侵攻するわけがない。
 別記事で書きましたが日本だって「サハリン2開発から現時点では撤退してない」し、結局撤退した物の、ウクライナ侵攻以前はドイツは「ノルドストリーム2開発」に参加していました。結局撤退した物の、サハリン2には英国企業シェルも当初参加していた。
 しかも【1】批判はしないが、肯定もしていない、【2】中国のような態度としては「ベトナムキューバ旧ソ連時代からのしがらみ)」「インド、ブラジル、南ア(BRICSつながり)」もある。 


安倍氏銃撃はテロではなく「普通犯罪」 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 参議院選挙の結果は想定通りなので、何か書くことがあるかもしれまいが、私としては予定の行動に踏み切る準備を加速するだけである。

 「予定の行動」とは何のことだかさっぱり分かりません。「予定の行動」とやらについて、何ではっきり具体的に書かずに思わせぶりな表現をするのかも意味不明ですが、仮にも「一応、党員(現時点で離党も除名もない)」が「選挙結果」について、この他人事のような態度は何なのか。「志位執行部が俺の言う通りに動かないから悪い(議席が減った)」とでも思い上がってるんですかね、このバカは。本当に「今すぐ離党しろ」と言いたい。


安倍さんとの最終決戦は始まっていた | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 私は安倍さんが批判の標的に据えようとしていた共産党の党首*4にでも*5なって(立候補の制度ができて*6支持があったら*7だけど)、思う存分闘いたい*8と思っている。それが安倍さんへの供養になると確信する。

 吹き出しました。松竹のバカは「党委員長になれるだけの人望と能力が自分にある」とでも思い上がってるんでしょうか?
 いかに現執行部に疑問や批判があってもまともな人間は「こういう思い上がったバカなこと」は言わない。
 正直、何か精神に異常を来しているのではないかと疑います。
 結局「能力を評価されず重用されなかったこと」を逆恨みして、勘違いして暴走してるだけにしか見えません(とはいえ松竹に大して社会的影響力もないのが幸いですが)。
 とはいえ、共産党が「恐らく松竹を評価してない」のは勿論、松竹は「世間的に評価されてるわけでは別にない」のですが。

平凡社新書
◆『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(2013年)
◆『対米従属の謎』(2017年)
集英社新書
◆『改憲的護憲論』(2017年)
◆『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年)

など本を数冊出した(担当編集者や一部のファン的読者に評価された)くらいで思い上がるなと言いたい。
 ちなみに平凡社新書からは

上田耕一郎『国会議員』(1999年)
不破哲三マルクスは生きている』(2009年)

などといった共産党関係者の著書も出ています(勿論、左派的な本だけが出てるわけではありませんが)。そのときのつながりでの「松竹本出版」でしょうか。
 つうか、そこまででかい口を叩くのなら、いっそのこと、離党して「れいわの山本太郎」のように新党でも立ち上げたらどうか。
 それにしても安倍について「改憲」云々しか「話をしない」とは、松竹にとって「モリカケ桜」の疑惑はどうでもいいのか?。政治不正がどうでもいいとは、「クリーンな政治」をモットーとするはずの日本共産党員ともあろうものが呆れたバカです。
 今日のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」の「日本全国8時です」でも山田惠資氏は安倍政権の問題点として「行政の公平中立性、説明責任の面で疑念がある」として「モリカケ桜の疑惑」「検察庁法改定問題(無理矢理、「安倍の守護神」黒川東京高検検事長(当時)を検事総長にしようとした)」をあげていたのに。
 もし松竹が「疑惑追及より政策論争の方が高級で高尚」とでも思ってるのなら『思い上がり』『勘違い』も甚だしいでしょう。

 「月刊HANADA」の特別号(6月23日刊行)には、私も登場している。「日本国憲法をよりよく知るための27冊」と題して書影と短評が載っていて、その一つが私が書いた『改憲的護憲論』(集英社新書)なのだ。

 「岩波・世界」「中央公論」など世間的に評価されるまともな雑誌ならまだしも、HANADAに紹介されて何が嬉しいんでしょうか?
 そもそも「元党職員の松竹が、憲法問題で党に事実上反逆している→松竹を煽って共産党に嫌がらせしよう」レベルの話でしかないでしょうに。

*1:自民、維新はともかく、公明、国民民主は議席を減らしてるのでこうしたタイトルはいかがな物か

*2:「のではないか」という「他人事」「傍観者」的な記述にも呆れますが。何故「守ることに全力を挙げよう」などの「主体的な記述」でないのか。

*3:なお、公明が最初に連立したときは小渕内閣でした。さすがに安倍内閣では連立しなかったでしょう。

*4:党首(何で委員長と書かないのか謎ですが)云々とでかい口を叩く男の著書が「安保問題」に異常に傾斜してるのには心底呆れます(過去には松竹にも『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)という安保以外の著書もありましたが)。この点、不破氏や志位氏は「ブレーンの力を借りている」でしょうが、不破『労働基準法を考える』(1993年、新日本新書)、『千島問題と平和条約』(1998年、新日本出版社)、『「首都移転」を考える』、『日米核密約』(以上、2000年、新日本出版社)、『ここに「歴史教科書」問題の核心がある』(2001年、新日本出版社→『歴史教科書と日本の戦争』と改題し、加筆して2001年、小学館)、『憲法対決の全体像』(2007年、新日本出版社)、志位『教育基本法改定のどこが問題か』(2006年、新日本出版社)、『人間らしい労働を』(2009年、新日本出版社)、『領土問題をどう解決するか:尖閣竹島、千島』(2012年、新日本出版社)など幅広い分野をカバーしています。

*5:「にでもなって」とは何という酷い表現でしょうか?。「そんなに簡単になれるか、バカ」「お前は政党を党首として背負って立つ重責を本当に分かってるのか!」と小一時間説教したい。

*6:「できないから立候補できないんだ」と党執行部に悪口して終わりだから呆れたバカです。本気で「そういう制度を作りたい」のならそれ相応の戦略を持って動いたらどうなのか。

*7:そもそも「支持なんかない」でしょう。「あると思える」理由は何なのか?

*8:別に党首にならなくても安倍批判などいくらでもできるでしょう。松竹はどれほどバカなのか。