常岡浩介に悪口する(2022年8月29日分)

常岡浩介
 私は超イスラム原理主義デラックス過激派です、と自己紹介しとけば間違いない
日本では違和感ない「無宗教です」の言葉も海外では危険 元大使が経験した“凍りついた”現場(1/4)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット)多賀敏行*1

 まともな発言ではない(本当にイスラム原理主義過激派などと言ったら冗談でも確実に「バカか?」とドン引きされるだろうし、当然、常岡も外国人相手にそんなことは恐らく言わない)上に冗談としても少しも面白くないという意味でどうしようもない常岡のアホツイートです。
 外国人相手に「無宗教」と言うと「積極的に宗教を否定している」と誤解されたあげく「私たちの信仰に否定的なのか」とドン引きされる危険がある(多賀氏)とは個人的には「未だにそうなのか」感(日本人の「無宗教」についての外国人の認識)がありますが。
 日本の場合、勿論「神社に初詣に行って、葬儀は仏式(檀家であることが多い)、結婚はキリスト教式」で「自分の所属する寺が何の宗派かは真宗信仰の強い石川県など一部を除けばまず意識しない(よく知らない場合すらある)、そもそも親からのつながりで自分で積極的に寺を選んだわけでない」ので「宗教帰属や信仰心の意識」が弱いと言う意味での無宗教なんですが(勿論、日曜にキリスト教会に通う、創価学会員として公明党の選挙活動に積極参加など熱心な宗教信者も一方ではいますが)。
 常岡のくだらない与太はともかくアエラ記事は「ドン引き」を避けるために「仏教」というのが一番無難ではないか、としています。小生もそうですが、多くの日本人は寺の檀家であることが多いからです。つまり「仏教と言っても嘘にはならないのではないか」と。

常岡浩介がリツイートしました
Ryoji Fujiwara
 これとこの後の動画見てみたが。なんだこの、決めつけ、思い込み、ウクライナ人をバカにした「援助*2してやらないと」という姿勢。私はウで人々に話を聞き「自分はなんと遅れた国から来たんだ」と思った。
 こんな常に主語が「I」で「人助けしてる俺スゲー*3」な人って割といるな。
【緊急】ウクライナに行く「本当の理由」を話します。 - YouTube

 「はあ?」ですね。現在のウクライナは「援助してやらないと*4」ではないのか。それのどこが「ウクライナ人をバカにしている」のか。
 ウクライナと比べて日本のどこが「遅れてる」のか。単に藤原がウクライナ人におべっか言ってるだけではないのか。
 そして単に原氏*5の価値観に、常岡や藤原が反感を感じて*6悪口してるだけではないのか。
 原氏の支援*7が「どんなものか」わからないので評価できませんが、「それなりにまともなもの」であるならば「報道しかしない藤原(報道は支援ではない)」や、ましてや「事実上無職の常岡」よりはよほどウクライナの役に立ってるでしょう。

常岡浩介
 時々何度でも見返したくなるアニメ「純潔のマリア*8」。いい作品だと思うんだけど、U-NEXTにもNetflixにもなくて残念だと思ってたらGyaOにあった。英仏百年戦争を舞台に、何が何でも戦争を止めようと奮闘する魔女の話

常岡浩介がリツイート
NHKドラマ
ドラマ「アイドル*9
 戦時下の元祖アイドル #明日待子 が特別版で帰ってくる!
 29日よる9時BSプレミアム/BS4K。
 このあともうすぐです!
BSプレミアム特別版 - アイドル - NHK
 昭和初期、上京した明日待子(古川琴音)は、佐々木千里*10椎名桔平)の目に留まり、ムーラン・ルージュ新宿座の座員となる。先輩の高輪芳子*11(愛希れいか*12)に憧れ、看板俳優の山口正太郎(山崎育三郎)や同僚の小柳ナナ子(田村芽実)らと稽古に励む中、ある日突然、舞台のセンターに立つことに。やがて絶大な人気を誇り、トップアイドルとなった待子。須貝富安(正門良規)への恋も芽生えた矢先、戦争が待子の人生を変えていく。

 「趣味のツイートをするな」とは言いませんがアニメ評論家、ドラマ評論家でもない男が「本業のはず」のライター活動の「報告が皆無」でこれとは心底呆れます。また、好きなアニメと言いながら「大雑把なあらすじ」しか語らず何が魅力なのか語れない辺りもライターとしては滑稽です。アニメ評論家ではないとは言え表現能力がお粗末すぎないか。そしてドラマにいたってはNHKリツイートするだけで説明皆無です。まあ、だからこその「事実上の廃業」なのでしょうが。

*1:英国公使、バンクーバー総領事、チュニジア大使、ラトビア大使など歴任。現在、大阪学院大学教授。著書『国際人の英語』(1991年、丸善ライブラリー)、『文化としての英語』(1992年、丸善ライブラリー)、『体験英語の楽しみ』(1995年、丸善ライブラリー)、『「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった:誤解と誤訳の近現代史』(2004年、新潮新書)、『外交官の「うな重方式」英語勉強法』(2008年、文春新書)、『「アラブの春」とは一体何であったのか:大使のチュニジア革命回顧録』(2018年、臨川書店)など

*2:勿論、民間NGOである原氏の場合「経済援助」であって「軍事援助」ではない。

*3:援助(人助け)してるわけでも何でもない藤原や常岡よりは「スゲー」「ウクライナの役に立ってる」のではないか。あえて言えば報道(まあ藤原はともかく常岡は事実上、廃業ですが)それ自体は「人助け(援助)」と違い、目に見える成果があることは必ずしも多くはないでしょう。特にウクライナ戦争報道など「報道すれば」それだけで「ウクライナ国民が経済的に豊かになる」わけでも、「戦争が終戦する」わけでもない。

*4:ただし、原氏の動画を見た限りでは俺には「そんな思い上がり」は感じませんでしたが(むしろ藤原の方にこそ、その種の「報道してる俺スゲー」「報道してやらないと」的な思い上がりを感じます)。原氏の主張は「ウクライナに行ってNGO『テラ・ルネッサンス』の一員として支援活動をする」という物でしかない。もしかして、原氏が「ウクライナは貧困国であり、ウクライナ戦争前から貧困な場所はあり、そうした場所は戦争以前から「テラ・ルネッサンス」などNPO団体の支援活動を受けている」と言う趣旨のことを言ったことが常岡や藤原にとって「ウクライナをバカにするな」なのか?。事実でしょうよ。

*5:著書『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』(2021年、KADOKAWA

*6:何に反感を感じてるのか全く理解できないし、理解したいとも思いませんが

*7:原氏の動画に寄れば、高世仁ウクライナ"空白地帯”の避難民 - 高世仁のジャーナルな日々で好意的に紹介していたNGO「テラ・ルネッサンス」の一員として支援活動をするとのこと

*8:good!アフタヌーン』(講談社)で創刊号(2008年11月発売)から第33号(2013年7月発売)まで連載。2015年1月から3月にかけて東京MX、テレビ愛知BS11などでアニメが放送された(純潔のマリア - Wikipedia参照)。

*9:昭和初期から終戦間際の日本で、劇場「ムーランルージュ新宿座」を舞台に、人気アイドルに成長する明日待子(1920~2019年)の青春を描いた(アイドル (テレビドラマ) - Wikipedia参照)

*10:1891~1961年。「ムーランルージュ新宿座」(1931~1951年)の創設者として知られる(佐々木千里 - Wikipedia参照)。

*11:1915~1932年。松竹楽劇部を経てムーランルージュ新宿座の舞台に立ち、ファンの人気を獲得。しかし、1932年12月にファッション評論家の中村進治郎(1907~1934年)と心中をはかり、その結果彼女のみが死亡している(中村自身も2年後に自殺)(高輪芳子 - Wikipedia中村進治郎 - Wikipedia参照)。

*12:1991年生まれ。元宝塚歌劇団月組トップ娘役(愛希れいか - Wikipedia参照)