松竹伸幸に突っ込む(2022年9月19日記載)

選挙のなかった公明党代表選挙と共産党 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「何で党執行部に対して上から目線なんだよ、手前、ふざけんな、何様のつもりだ」と心底呆れます。
 なお、公明党と比べ、共産党に対して「党首公選*1」云々という意見が「強いらしい(裏返せば公明に対しては弱いらしい)」ことについて、松竹は「共産党への期待の現れ(共産は党首公選する可能性があるが、公明党にはほとんどない)」とします(とはいえ、この指摘は「その期待を共産党執行部が裏切ってる」という悪口雑言の前振りでしかないですが)。
 しかしそれはどうですかね。そうではなく「公明党と仲良くすることで利益を得たい連中」が多い一方で「共産党はそうでもない事(それどころか敵視してる奴も勿論いる)」の表れに過ぎないのではないか。つまりは「統一協会と自民」の癒着のような話です。
 「仲良くする必要がないから」こそ「党首公選がー」と気軽に非難できるのではないか。
 勿論、そういう状況は「すり寄ってくる人間がいて公明は素晴らしい」と言う話でもなければ、「共産はすり寄る人間が少なくてダメだ」と言う話でもない。裏返せば公明党の退潮ぶりも明らかだ(創価学会の団塊チルドレン世代があまり選挙に動いてくれない?) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が指摘する「公明の退潮」がさらに深刻化し、「公明と付き合っても利益がない」となれば公明は「党首公選がー」と気軽に非難されるのではないか。


台湾有事と戦後平和運動の岐路・1 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 中国が「独立宣言しない限り侵攻しない」と公約してる以上、「台湾が独立宣言しない限り」、その公約を公然と反故にして侵攻する可能性はまずありません。
 そんなことをしても【1】欧米の経済制裁、【2】民進党と違い、それなりに中国に融和的な「台湾の最大野党」中国国民党が完全に反中国になってしまうという不利益があるだけです(但し「独立宣言すれば」勿論侵攻の可能性はありますが、その場合も「まずは宣言撤回要求」であって即座に侵攻ではないでしょう)。
 そもそも「侵攻できない」からこそ【ア】「独立宣言したら侵攻もありうるぞ」という軍事アピール、【イ】経済制裁措置、【ウ】断交ドミノをやってるわけです。
 侵攻して「台湾を中国に併呑する」気なら断交ドミノなんかやる必要がない。
 何でその程度のことも松竹には分からないのか。
 そんな「宇宙人が侵略*2したらどうしよう」「巨大隕石が地球に激突したらどうしよう*3」「(新型コロナとは違う)健康な成人でも致死率の極めて高い、しかもワクチンや治療法が開発されてない伝染病が日本で蔓延したらどうしよう」レベルの「現実性の低い杞憂」をするくらいなら「新型コロナ第7波」「物価高」をどうするか論じたらどうか。
 それとも「台湾独立論支持(明らかに日本共産党とも政府や野党各党の立場とも違う)」の立場に立った上で「その場合の中国の侵攻をどう阻止するか」と言う議論を松竹はしたいのか。
 それにしても「党首公選制が導入されれば党首選挙に出たい」と放言しながら「論じてるのは安保関係」ばかり、経済問題等「安保以外の問題」についてはまるで論じないというのだから松竹には心底呆れます。
 単に「安保の観点から党執行部批判する」のならともかく「党首になりたい」を公言する奴がそれとは本当にお粗末です。
 なお、過去に「気に入らないコメントは掲載拒否する卑怯者」と散々悪口したのが効いたのか、今回も「投稿コメントが掲載されました」。