◆高世のツイート
高世仁がリツイート
◆片岡ソフィヤ
ロシアの「デモ」だとか「出国加速」だとかを見ているとウクライナ人の拷問、虐殺、トラウマ、ジェノサイドは全く問題視してこなかったのに自分だけは死にたくないという意識が滲みでてて本当に気分が悪い。ロシアでのデモは「反戦」ではなく、徴兵に対するデモ。お間違えのないように。
むしろこんなことをいう片岡氏の方が俺は「気分が悪い」ですが。なんで素直に「プーチン批判が起こったこと」を喜べないのか。
何故「これを機会に、ウクライナ戦争について関心をもってほしい」等、けんか腰でない物言いができないのか。
ウクライナ戦争を「ロシアを悪として叩き、自らを正義として自画自賛するためのネタ」と思ってるのか、と疑いたくなります。
戦前日本では「恥ずかしいこと」にこんなデモは勿論なかったわけですし、今のロシアの方が戦前日本よりずっとましではないか。
そして最悪「命の危険」すらあるプーチン批判に比べれば「危険度の低い」救う会、家族会批判から逃げ続けた「卑怯者」「クズ」の分際で高世は何様のつもりなのか。
ジェンダー問題で自民に食い込む統一協会 - 高世仁のジャーナルな日々
「ジェンダーフリー」敵視が「ジェンダー」敵視にまで至った第一次安倍内閣時代に比べれば
(取材考記)ジェンダー平等 自分なりの言葉、探したい 忠鉢信一:朝日新聞デジタル2022.8.25
ジェンダー平等、実現は300年先 国連が報告書: 日本経済新聞2022.9.8
として「ジェンダー平等」と言う言葉がマスコミで普通に使われるようになったことは何とも感慨深い。
なお、男女平等、性平等にかわって「ジェンダー平等」が普及したことについては「俺の邪推」にすぎませんが
1)LGBTの問題(性平等という表現はともかく男女平等とは表現しづらい)
2)コメント欄で指摘がある「女性従業員の制服廃止(スカート制服でなく私服のパンツ*1でも可*2)」のような話(従来の男女平等、性平等概念の想定している物から少しずれる)
つうのがあるのかなという気はします。
しばらく旅に出て、ブログをお休みするが、これだけは書いておきたい。
統一協会(これから統一教会ではなく「協会」とする*3)が、自民党を支援した動機が協会にお墨付きを得るという組織防衛のためだけでなく、協会に都合のよい政策を施行させるためだったことが明瞭になってきている。
旅でしばらくブログを休みだそうです。何かを苦にして失踪したり自殺したりするほど高世も「真面目(?)」ではないでしょうから「安心」ですが。
なお、高世は「自民のジェンダー政策(LGBT差別、同性婚否定、夫婦別姓否定、性教育否定など(純潔教育))と統一協会」云々と言いますが勿論「自民の施策(ジェンダー施策に限らない)」には「票、献金、選挙運動員の提供などを受けてズブズブだった統一協会の影響」があるでしょうが、「統一協会と似たり寄ったりの右翼的施策(ジェンダー施策に限らない)」は「神社本庁」など「統一協会とは関係ない日本右翼団体」も主張しているので、高世のように「統一協会」を強調することは「神社本庁」など「統一協会以外の右翼勢力」の政治力を軽視する危険性があります。
ついでに言えば「こうした右翼的ジェンダー施策」を右翼の立場から主張してたのが、西岡巣くう会会長、島田巣くう会副会長、荒木和博特定失踪者問題調査会会長ら「救う会右翼」です。
例えば「都立養護高校の性教育」に不当な言いがかりをつけていたのは都議会拉致議連会長だった古賀俊昭でした(例えばこんなクズ野郎が「都議会拉致議連会長」なのだから、拉致問題が世間から嫌がられるのも理の当然だ(古賀俊昭の死に寄せて) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)
しかし「巣くう会とズブズブだった」高世はそうした指摘は勿論しません。全くふざけています。
それはともかく「自民党の右翼施策」について、全てを統一協会のせいにすることにはあまりにも無理がある。
いずれにせよこんなクズ野郎が「都議会拉致議連会長」なのだから、拉致問題が世間から嫌がられるのも理の当然だ(古賀俊昭の死に寄せて) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する古賀以外にも荒木、島田、西岡など拉致界隈にはクズしかいないのだから拉致が風化するのも当然でしょう。高世も勿論そうしたクズの一人です。
なお、「話が脱線します」が宗教右翼が「政治に無視できない政治力」を保有し、しかもその結果「右翼的ジェンダー政策」というのは「ロシアの同性愛差別」「米国の中絶問題(例:米連邦最高裁 “中絶は女性の権利”だとした49年前の判断覆す | NHK(2022.6.25))」など「日本だけでなく」外国でもあることです。
以前からやってみたかった山形をぐるっと回る旅をこのほど敢行します。
ただタラタラとあてもなく旅するのも魅力的だが、ちょっとかっこつけてイザベラ・バードの足跡を辿るというのもやってみようと思う。
かっこつけてますが
下川裕治氏はそんな初心な旅行者じゃないだろ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2012.9.19)、やっぱり下川裕治氏は、そんな初心な旅行者ではなかった(笑) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2017.1.11)が紹介する下川裕治氏*4
など、「旅行作家」のような仕事ではないでしょう。つまりは遊びです。高世ももはや「ジャーナリスト復帰」の考えなど全くないのでしょう。
なお、以前も高世は以下の文章でバードについて触れています。
わが郷土はアルカデヤ(桃源郷) - 高世仁のジャーナルな日々2008.1.22
私の郷里*5の置賜盆地は、イザベラ・バードの『日本奥地紀行』で特別な位置を占めている。「桃源郷」だというのだ。
良き日本人を変えたもの2 - 高世仁のジャーナルな日々2008.12.25
彼女が特に気に入ったのが、私の故郷の山形県置賜盆地で、ここを彼女は「エデンの園」、「東洋のアルカデヤ」(桃源郷)と呼んだ。
「逝きし世の面影」 - 高世仁のジャーナルな日々2010.1.10
彼女は、私の故郷である山形県の置賜地方を「東洋のアルカデヤ(桃源郷)」「エデンの園」と絶賛した人である。
バードによる「山形県絶賛」が「山形出身」高世の「お気に入り」のようです。
参考
【バードの著書(刊行年順)】
◆『ロッキー山脈踏破行』(1997年、平凡社ライブラリー)
◆『朝鮮紀行:英国婦人の見た李朝末期』(1998年、講談社学術文庫)
◆『日本奥地紀行』(2000年、平凡社ライブラリー)
◆『イザベラ・バードの日本紀行』(2008年、講談社学術文庫)
◆『中国奥地紀行1、2』(2013年~2014年、平凡社ライブラリー)
◆『イザベラ・バードのハワイ紀行』(2018年、平凡社ライブラリー)
【バードについての著書:刊行年順】
◆宮本常一*6『イザベラ・バードの日本奥地紀行』(2002年、平凡社ライブラリー)
→その後、『イザベラ・バードの旅:「日本奥地紀行」を読む』と改題し、2014年、講談社学術文庫
◆パット・バー『イザベラ・バード』(2013年、講談社学術文庫)
◆金坂清則*7『イザベラ・バードと日本の旅』(2014年、平凡社新書)
ぱっと見て「平凡社からの刊行が多いらしい」ことがわかります。
*1:朝日の記事ではパンツと表現されてるのでそう書きましたが、俺も「古い人間」なのでパンツというと「下着」を連想してしまう。俺個人は「ズボン」表現の方が多いと思います。
*2:但しコメント欄で指摘があるようにこれは「ジェンダー平等」「決められた制服ではなく自分の好きな服が着たい」「パンツの方がファッションとして好き」と言う要素がないとは言いませんが「パンツの方が動きやすい」という「実利」もあるでしょう。また「制服だと会社が費用負担しないといけないが私服ならその必要がなく、会社の費用軽減になる」という「カネの問題」も当然あるでしょう。当然、こうした「私服の動き」は客の側に「制服の方が誰が店員かすぐに分かって便利」など「制服を求める考え」が薄れていることの表れでもあるでしょう。
*3:何故「協会としたのか」説明を書かないのには「おいおい」ですね。理由は『「しんぶん赤旗」は「統一協会」と書きます。そもそも団体の正式名称は「世界基督教統一神霊協会」でした。』(赤旗校閲の目/統一協会参照)、『宮本徹 on Twitter: "略称表記は、統一協会か、統一教会かという議論が少し前にありましたが、手元の文化庁の資料では、統一協会を使ってます。 https://t.co/Hy1SpFGvU5" / Twitter』などの理由と「ほぼ同じ」なのでしょうが。
*4:著書『アジア達人旅行』(1995年、徳間文庫)、『アジア極楽旅行』 (1996年、徳間文庫)、『12万円で世界を歩く』(1997年、朝日文庫)、『アジア漂流紀行』(1997年、徳間文庫)、『アジア迷走紀行』(2001年、徳間文庫)、『アジアほどほど旅行』(2002年、徳間文庫)、『週末アジアに行ってきます』(2004年、講談社文庫)、『アジア国境紀行』(2004年、徳間文庫)、『古戦場敗者の道を歩く』(2007年、講談社+α新書)、『5万4千円でアジア大横断』(2007年、新潮文庫→2021年、朝日文庫)、『格安エアラインで世界一周』(2009年、新潮文庫)、『「格安エアライン」で個人旅行が変わる!120%使いこなす方法』(2011年、講談社+α新書)、『世界最悪の鉄道旅行:ユーラシア大陸横断2万キロ』(2011年、新潮文庫→2020年、朝日文庫)、『鈍行列車のアジア旅』(2011年、双葉文庫)、『週末沖縄でちょっとゆるり』(2014年、朝日文庫)、『週末ソウルでちょっとほっこり』、『週末香港・マカオでちょっとエキゾチック』(以上、2015年、朝日文庫)、『週末シンガポール・マレーシアでちょっと南国気分』、『週末ちょっとディープな台湾旅』(以上、2016年、朝日文庫)、『週末ちょっとディープなタイ旅』、『僕はLCCでこんなふうに旅をする』(以上、2017年、朝日文庫)、『週末ちょっとディープなベトナム旅』(2018年、朝日文庫)、『鉄路2万7千キロ:世界の「超」長距離列車を乗りつぶす』(2018年、新潮文庫)、『12万円で世界を歩くリターンズ:赤道・ヒマラヤ・アメリカ・バングラデシュ編』(2019年、朝日文庫)、『シニアひとり旅:インド、ネパールからシルクロードへ』 (2019年、平凡社新書)、『12万円で世界を歩くリターンズ:タイ・北極圏・長江・サハリン編』(2020年、朝日文庫)、『台湾の秘湯迷走旅』(2020年、双葉文庫)、『「裏国境」突破:東南アジア一周大作戦』(2021年、朝日文庫)、『「おくのほそ道」をたどる旅:路線バスと徒歩で行く1612キロ』(2022年、平凡社新書)など
*5:高世仁 - Wikipediaによれば高世は置賜盆地の中にある山形県南陽市出身
*6:1907~1981年。武蔵野美術大学名誉教授。著書『絵巻物に見る日本庶民生活誌』(1981年、中公新書)、『家郷の訓』、『忘れられた日本人』(以上、1984年、岩波文庫)、『塩の道』、『民間暦』(以上、1985年、講談社学術文庫)、『ふるさとの生活』(1986年、講談社学術文庫)、『庶民の発見』(1987年、講談社学術文庫)、『民俗学の旅』(1993年、講談社学術文庫)、『日本の村・海をひらいた人びと』(1995年、ちくま文庫)、『空からの民俗学』、『女の民俗誌』、『宮本常一、アフリカとアジアを歩く』(以上、2001年、岩波現代文庫)、『日本文化の形成』(2005年、講談社学術文庫)、『山に生きる人びと』(2011年、河出文庫)、『生きていく民俗』、『民俗のふるさと』(以上、2012年、河出文庫)、『日本人のくらしと文化』(2013年、河出文庫)、『海に生きる人びと』(2015年、河出文庫)、『辺境を歩いた人々』(2018年、河出文庫)など