「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年9/24日分:荒木和博の巻)

10月13日に「しおかぜ」送信問題で「『その後』を考える集い 31」【調査会NEWS3657】(R4.9.23): 荒木和博BLOG

 「しおかぜ」の弱体化は、拉致被害者救出を国家の最重要課題に掲げる日本の姿勢に直結すると言っても過言ではありません。

 「しおかぜ」放送費用として税金交付を受けている荒木的には「そういうことにしたい」のでしょうがしおかぜが拉致被害者救出に役立ってるという主張には何の根拠もありません。


YouTubeについて: 荒木和博BLOG

 YouTubeのチャンネル、とりあえず1回は登録者数1万人になりました。

 そんなことに何の意味があるのかと心底呆れます。

 ブログには現在原則としてYouTubeのコンテンツを載せていません。恐縮ですが、FacebookないしTwitterからご覧いただくか、直接YouTubeで「荒木和博チャンネル」を登録してご覧いただけると幸です。

 「はあ?」ですね。つまりは「荒木和博チャンネル」の登録数に何故かこだわる荒木が「載せてない」のでしょうが、広報効果という意味ではブログにも載せた方がいいことは言うまでもない。実際に以前(「荒木和博チャンネル」がなかった頃?)は載せていたわけですし。


◆荒木ツイート

荒木和博 on Twitter: "令和4年9月24日土曜日「荒木和博のショートメッセージ」第893号。何か上から目線のタイトルですが国際講座での「ブルーリボンバッジを付けた国会議員は何をしているのですか」というご質問にお答えしました。https://t.co/a8wRzflJXD @YouTubeより" / Twitter*1
国会議員に何を期待するか(R4.9.24) - YouTube

 5分20秒の動画です。説明文だけで馬鹿馬鹿しくてうんざりします。
 第一に拉致は「外務省の外交交渉」でしか解決しません。そういう意味では外務省や政府与党に影響力を及ぼしうる「与党の大物国会議員(例:1990年に訪朝して、第18富士山丸船長、機関長帰国を実現した金丸氏*2)」ならともかくそれ以外の国会議員(野党議員、与党議員でも小物)にできることは何もないでしょう。
 ちなみに過去に訪朝した与党の大物国会議員としては「渡辺*3元外相」「中山*4拉致議連会長」「森*5元首相(訪朝時は自民党総務会長)」がいます。
 荒木が何を言い出したかと思えば「特定失踪者を拉致認定して欲しい」「しおかぜ放送を継続してほしい」と国会議員(主として与党議員でしょうが)が政府に働きかけて欲しいと言い出すから脱力しました。
 「国内で40人以上発見されてる特定失踪者」など拉致ではないし、「しおかぜ放送」にしても、そんなことが拉致被害者帰国と何の関係があるのか。何の関係もない。荒木が拉致で利権あさりしてるだけの話です。
 第二に荒木は過去に

国会議員について(1月29日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
国会議員のための弁明(R4.5.11): 荒木和博BLOG

同様の主張をしており、今回もそれと「大同小異」「二番煎じ」「焼き直し」でしかない。
 繰り返しますが全く馬鹿馬鹿しい。拉致解決に役立つ話をしたらどうなのか。勿論荒木にはそんな能力どころか、意思すらないのでしょうが。

荒木和博 on Twitter: "令和4年9月23日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第890号。黃海における南北海軍の衝突は何度も起きていますが、そのうちの1回、2002年6月29日に起きたのが「第2延坪海戦」。それを題材にしたノンフィクション小説「延坪海戦」にまつわるお話しです。 https://t.co/7hJrxawj3l @YouTubeより" / Twitter
南北海戦(R4.9.23) - YouTube

 6分53秒の動画です。説明文だけで馬鹿馬鹿しくてうんざりします。
 第一に「延坪海戦(1999年の第1延坪海戦 - Wikipediaであれ、2002年の第2延坪海戦 - Wikipediaであれ)」と「拉致被害者帰国」と何の関係があるのか。何の関係もない。
 第二に荒木はこの海戦について過去に

「延坪海戦」 【調査会NEWS2070】(27.12.23): 荒木和博BLOG
最終兵器 【調査会NEWS2094】(28.1.20): 荒木和博BLOG
やまと新聞「ノーザン・リミット・ライン」: 荒木和博BLOG2017.9.15
専守防衛と「ノーザン・リミット・ライン」【調査会NEWS3528】(R3.11.18): 荒木和博BLOG

で取り上げており、今回もそれと「大同小異」「二番煎じ」「焼き直し」でしかない。
 繰り返しますが全く馬鹿馬鹿しい。拉致解決に役立つ話をしたらどうなのか。勿論荒木にはそんな能力どころか、意思すらないのでしょうが。

*1:荒木、島田、西岡ら救う会右翼や「救う会言いなり」の家族会が「ブルーリボンバッジをつけないのは許しがたい」などと非難するため「非難よけにつけてる」と言う要素が明らかにあるのではっきり言ってこんなバッジは有名無実化しています。

*2:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*3:福田内閣厚生相、大平内閣農水相、鈴木内閣蔵相、中曽根内閣通産相自民党政調会長(竹下総裁時代)、宮沢内閣副総理・外相など歴任

*4:竹下内閣郵政相、村山内閣総務庁長官、小渕、森内閣建設相など歴任

*5:中曽根内閣文相、宮沢内閣通産相自民党政調会長(宮沢総裁時代)、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)などを経て首相