今日も松竹伸幸に悪口する(2022年10/3日分)(追記あり)

台湾有事と戦後平和運動の岐路・5 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

1、昨年から急浮上した台湾有事問題

 急浮上したのは「バイデンや蔡英文が中国を挑発するから」ですが、恐らくそうした理解を松竹はしてないでしょう。

4、とはいえ台湾有事は中国の武力行使によって始まる

 確かに「台湾からの武力行使からは始まらない」でしょうが一方で「台湾の独立宣言もなし」で中国は武力行使しないでしょう。
 その意味で「台湾有事」の引き金を引く可能性があるのは中国ではなく台湾の態度です。

5、中国による武力行使への衝動はどんどん強まっている

 何を根拠にそのように理解するのか?。中国は「台湾独立を画策している」かのような蔡英文の挑発的言動に対して「独立宣言したら武力行使もあり得る」という牽制を強めているに過ぎません。
 「国連総会でのロシア非難決議可決」「米国主導のロシア経済制裁」「米国等の軍事支援を受けるウクライナ相手のロシア軍の苦戦(勿論台湾は米国製武器の購入など、米国の軍事支援を受けています)」といった「ウクライナ戦争でのロシアの苦悩」を見て「独立宣言もない」のに台湾侵攻するわけもない。「独立宣言もない」のに台湾侵攻すれば、中国も「ロシアの二の舞」になるであろう事は容易に理解できる。

8、戦争になれば日本は戦場に、日本だけが戦場になる可能性も

 尖閣有事ならともかく、何で「台湾有事」で「日本だけが戦場になる可能性」なのか?。まあ「国際社会の予想される非難」を考えれば中国の武力行使の可能性は低いですが。
 香港デモに対して「警察の機動隊」は投入しても「国際的批判を恐れた」のでしょうが、天安門事件とは違い「軍隊投入」は最後までしなかった中国が何故「武力行使したがる」と思えるのか?

10、「中国は一つ」を前提に、以下の合意をつくるしかない
アメリカは台湾独立を支持しない
・台湾は独立を表明しない
・中国は台湾に武力を行使しない

 そんなことは志位執行部など「多くの人間」が述べてることであり何の新味もありません。「講演した」とどや顔した「講演の内容」がその程度とは全く呆れます。
 なお、「中国は台湾に武力を行使しない」なら「台湾が独立宣言しない限り」と言う条件付きとはいえ、既に中国は「国際社会に公約しています」。「独立宣言しても武力行使しない」などという公約を中国に求めるのは無理ですし、そのような公約を中国に求めるのであれば「米国や台湾」に「独立主張するな(台湾)」「独立を支持するな(米国)」と求める必要もなくなってしまう。
 問題はむしろ「米国や台湾の方にある」といっていい。

 私が講演する際も本を執筆する際も、いつも気に掛けるのは、起承転結をはっきりさせることです。論理が通っていることというか。論理が破綻しているものを読ませられると、読み続けられなくなるのです。

 とどや顔するほど松竹は論理的ではないでしょう。松竹の「共産党の党首(委員長)公選バラ色論」は「論理破綻」の典型です。
 自民党が党首公選で選んだ結果が「不祥事まみれのゴロツキ政治家・安倍」で、一方「代議員による間接選挙」で選んだ志位氏には「安倍ほど酷くない」。
 また、公選制が松竹が言うほど素晴らしいのなら「石原慎太郎」のようなゴロツキが都知事になることはなかったでしょう。
 「公選制バラ色論」は「飲酒と酒をやめれば、他に何もしなくても病気にならない」と放言するレベルのバカさでしょう。勿論病気の原因は他にも「過食や運動不足による肥満」「過労」などいろいろあります。
 俺個人は「共産党の党首(委員長)公選制に絶対反対、現状(代議員による間接選挙)を絶対支持」ではありませんが「松竹のような無責任な公選制バラ色論」には反対ですし、そのような「無責任なバラ色論」が「ほぼ完全に」政治的影響力を失う*1までは「共産党の党首(委員長)公選制に反対(つまりは当面は反対)」です。


「集団離党」 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 「反党分子」「ゴロツキ党員」松竹がついに取り巻きと一緒に集団離党するのか、はたまた「自民を集団離党して新党さきがけを作った武村氏の追悼か」、あるいは「統一協会とズブズブの自民党議員は集団離党すべきだ、離党しないなら岸田総裁が集団除名すべきだ」という自民批判か、あるいは今のていたらくでは「泉立民党は集団離党(例:野田政権当時の小沢グループ離脱)が起きかねない」という立民党批判か、と思ったら「集団離島」が「集団離党」に聞こえたというどうでもいい話です。
 例えば「炭鉱の島軍艦島端島)」が「炭鉱閉山になった場合」は「島に住んでも生活が成り立たない」ので、集団離島になるわけです。
 なお、上記の文は松竹記事に投稿しますがどうせ掲載拒否でしょう。いつもながら松竹のクズさには呆れます。
【追記その1】
 「どうせ掲載拒否だろう」と書きましたが掲載されました。応答はありませんが。
【追記その2】
 しばらく後に見たら「コメントがない!」。俺の勘違いとも思えないので結局松竹が削除したのでしょう。呆れたバカです。

*1:まあ現状だって大して影響力はないでしょうが、今の状況で公選制にすると松竹のようなバカが図に乗る危険性がありますのでとても賛成する気になりません。