今日の産経ニュース(2022年10/9分)

内閣支持続落、最低の35% 共同調査 - 産経ニュース
 俺的には「まだ高い」「まだ3割も支持してるのか(呆)」ですが、支持率低迷は悪いことではない。何とかして「もっと下げて」一日も早く岸田首相を辞任させたい。


立民との選挙協力0% 維新代表「地獄に行く気ない」 - 産経ニュース
 「政策に共通点がない」「共闘してもメリットに乏しい」等、普通に言えばいいところ、物言いがいつもながら維新らしい下劣さです。こういう下劣な連中を支持できる人間の気が知れません。


【正論11月号】「政界なんだかなあ」特別版 私が野田元首相を評価しないワケ 産経新聞政治部編集委員兼論説委員 阿比留瑠比 - 産経ニュース

 野田氏*1も自身のホームページで「『A級戦犯』と呼ばれる人たちはもはや戦争犯罪人ではない」と主張

 ということでいかに野田が非常識な男かが分かります。さすが安倍国葬に出席し、また「安倍追悼演説」を頼まれるだけのことはあります。板垣正(死刑となり後に靖国に合祀された板垣征四郎*2の息子)や平沼赳夫*3終身刑で服役中病死となり、後に靖国に合祀された平沼騏一郎*4の親族)、安倍晋三(戦犯容疑者・岸*5の孫)なら「もはや戦争犯罪人ではない」主張もまだ理解(支持ではない)できますが、野田は「親族が戦犯ではない」。
 これについては

主張/野田財務相発言/戦争犯罪の否定は許されない2011.8.18
 野田佳彦財務相終戦記念日の記者会見で、戦後の「東京裁判」で「A級戦犯」として裁かれた人たちは「戦争犯罪人ではない」と発言し、韓国政府などから「侵略の歴史を否定しようとする不適切な言行」と批判されています。
 野田氏は、小泉政権時代の2005年10月と翌2006年6月にこの問題での質問主意書を提出しています。その中身は、小泉首相靖国神社への参拝について、「軍国主義を美化するものではない」とのべ、靖国神社に合祀されている「A級戦犯」は「戦争犯罪人であるという認識をしている」と発言したのに対し、それを否定する立場でおこなわれたものです。いわば、いいわけして靖国参拝を合理化しようとした小泉首相に対し、靖国神社に参拝するなら「A級戦犯」は「戦争犯罪人ではない」と認めて、堂々と参拝すべきだとけしかけたものでした。
 さすがに当時の小泉政権も、(中略)野田氏の見解に全面同調はしませんでした。
 野田氏が現職の閣僚であり、次期首相になるかもしれない民主党の代表候補の一人であることは重大です。野田氏は誤った発言を撤回し、閣僚を辞任すべきです。
 野田氏を閣僚に任命した菅直人*6首相と、民主党の責任も、当然問われることになります。

国際社会で通用しない野田氏の戦犯擁護発言2011.8.19
 民主党代表選への出馬が取りざたされている野田佳彦財務相の“A級戦犯戦争犯罪人ではない”とする歴史認識が、国際的にも問題になっています。
 野田氏は、A級戦犯は「事後的に考えた戦争犯罪の分類」で、「そもそも戦争犯罪人に該当しない」(2006年10月の質問主意書)などと主張しています。
 現職の財務相で、与党の代表・首相をめざす人物が「日本の戦争を侵略戦争と認めない」というに等しい認識を示したことは重大です。閣僚を辞任すべきです。

民主・野田新代表の横顔/根っからの増税論者、“靖国”派2011.8.30
 2005年10月には、“A級戦犯戦争犯罪人ではない”とする質問主意書を提出

も紹介しておきます。但しさすがの野田も首相在任中はこんな主張は封印し、靖国参拝もしなかったですが。そしてそれが阿比留には気に食わないようです。「阿比留が礼賛」安倍とて「無役の時」は「尖閣自衛隊常駐」と放言しながら首相在任中はそんなことはしなかったのでこの点、野田と大して変わらないのですが。それはともかく「野田のような極右」が最高顧問ではとても俺は立民を支持する気にはなりません。


【日本共産党100年】第3部 見えぬ未来(上) 反転攻勢へ旧統一教会批判 - 産経ニュース
 統一協会を批判してるのは共産党だけではないのによくもまあこんなアホなタイトルの記事が書けたもんです。
 そしてフジテレビの支援なしではやってけない「経営破綻」産経の方がよほど「未来が見えない」でしょう。


近石真介氏死去 声優、サザエさん「マスオ」役など - 産経ニュース
 初代マスオといってもサザエさん (テレビアニメ) - Wikipediaによれば、その期間は失礼ながら「1969~1978年(約9年間)」ですからねえ。どうしても「1978~2019年(約41年間)」という増岡弘氏のイメージが小生は強いですね。
 そもそも44年前(1978年:当時は福田赳夫内閣、カーター政権で、まだ東京も美濃部革新都政だった)の「近石マスオ」を知ってるなんて人は相当のご年配です。

近石さん、円楽さん、猪木さんを偲んで - ペンは剣よりも強く
 子どもの頃に最初にマスオさんの声として聞いたのが決定的でした。映画「猿の惑星」の吹き替えなどでも近石さんの声を耳にした覚えがありますが、どんな場合であっても、あっ、マスオさんの声だと思ってしまうのです。

なんて御仁は「相当のご年配」なんでしょうね(と言うか年配の人間ですら増岡マスオに慣れ親しんで近石マスオの声なんか忘れてる人が多いでしょうが)。
 むしろ近石氏と言えば俺的にははじめてのおつかい (テレビ番組) - Wikipediaのナレーターですね。
 なお、

近石真介 - Wikipedia
 『モンティ・パイソン』では開始当初にジョン・クリーズの吹き替えを担当していたが、すぐに納谷悟朗に交替。近石は、のちに納谷が演じることになる『ルパン三世』の銭形警部をパイロット版で演じたこともある

そうです。そんなに声質が似ているとも思いませんが。

*1:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を経て立憲民主党最高顧問

*2:関東軍高級参謀として満州事変を実行。関東軍参謀長、第一次近衛、平沼内閣陸軍大臣支那派遣軍総参謀長、朝鮮軍司令官、第7方面軍(シンガポール)司令官など歴任

*3:村山内閣運輸相、森内閣通産相小泉内閣経産相など歴任

*4:検事総長大審院長、第二次山本内閣司法相、枢密院議長、首相、第二次近衛内閣内務相など歴任

*5:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*6:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理・財務相、首相などを経て立憲民主党最高顧問