今日のしんぶん赤旗ニュース(2022年10/9~16分)

非公開協議を無断録音/山添氏追及 防衛相、事実認める/参院外防委
 国が明らかな違法行為をしているという点には心底呆れます。最低限「事実調査」「調査に基づく懲戒処分」「再発防止策の策定」が必要でしょう。


参院選 比例代表中心の制度へ改革を/高裁判決で田村政策委員長
 制度改正の方向が共産が主張するように「比例中心にすべきかどうか」はともかく、現行制度を前提に「一票の格差是正」を理由に「合区を進めていくだけ」では、共産が批判するように「田舎が不利であり不適切であること」は確かです。


城間市長、自公推薦候補支持撤回を/「翁長前知事の遺志を裏切る行為」/与党市議団抗議
 おいおいです。いくら「元部下(元副市長)」とはいえ「無所属」ならまだしも公然と自公の支援を受ける人間を「オール沖縄の支援で当選した人間」が支持表明する。無茶苦茶にもほどがあります。
 それにしても「城間(那覇市教育長、副市長を経て市長)が裏切った」と言うだけの話を那覇市長選、16日告示 オール沖縄に亀裂 国政にも影響 - 産経ニュースと「亀裂」と書く産経には呆れます。


核兵器先制不使用を/七人委員会がアピール
 2022年5月に死去した武者小路公秀*1の後任が空席なので実際には6人委員会となっています。候補者を上げることは無能な俺にはできませんが、何とか早く欠員を埋めて欲しい。


内閣支持率4割切る/統一協会めぐり批判8割超/共同・NHK 各世論調査
 俺的には「まだ高い」「もっと下げたい」「そして岸田首相辞任へ」です。


共闘の再構築へ国民のたたかいの発展を/市民連合の政策要請に志位委員長/要請は立民・社民にも
 最大の問題は「野党共闘に後向きな泉立民」にあるので、市民連合がどこまで泉立民を厳しく批判できるかでしょう。市民連合があまりにも立民に弱腰過ぎないか。


身内に資金還流か/野党聴取 寺田総務相の脱税疑惑
納税証明書提出拒む/脱税疑惑の寺田総務相 野党国対ヒアリング
 現役大臣の疑惑であり、徹底追及されるべきです。


徹底追及 統一協会/富山 首長の選挙支援/“関係断つと言えない”と知事

 統一協会との関係が明らかになった全国の首長の中でも、新田知事の言動は異例です。
 7月20日の定例会見で、新田知事は協会関係者の集会に招かれ演説するなどの選挙支援を受けた件を「ありがたいこと」と発言。これに全国霊感商法対策弁護士連絡会全国弁連)が「強い衝撃」を受けたとして9月6日、全国の知事の中で新田知事のみに協会と関連団体との関係の説明などを申し入れる事態となりました。
 新田知事は、9月12日の県議会で、県内にも信者がいることなどを理由に「知事としては『関係を断つ』という発言はできない」などと回答する及び腰でした。

 あまりにも非常識過ぎて絶句します。どれほど統一協会と癒着してるのか。


横須賀基地 有機フッ素化合物など排水/在日米海軍司令官が謝罪 抗議の市長に
 記事が指摘するように「氷山の一角ではないのか(他の米軍基地はどうなのか)」が問題です。


地方選勝利しよう 党幹部訴え/野党共闘の再構築を 新潟・長岡 田村副委員長
 「再構築」というタイトルが支持者としてつらい。これは「野党共闘が選挙で必ずしも十分な成果を上げなかった」ということもあるでしょうが、それよりも「野党共闘に後ろ向きな泉が参院選敗戦でも引責辞任せずに立民党代表を続け、野党共闘への消極的態度を一向に改めないこと」への批判が大きいのではないか。


地方選勝利しよう 党幹部訴え/4町議、前川町長勝利を 京都・大山崎町 倉林副委員長
 数少ない党員首長なので何とか勝利したい。

*1:学習院大学教授、上智大学教授、国連大学副学長、明治学院大学教授、フェリス女学院大学教授、中部大学教授、大阪経済法科大学特任教授など歴任。著書『国際政治を見る眼』(1977年、岩波新書)、『転換期の国際政治』(1996年、岩波新書)、『人間安全保障論序説』(2004年、国際書院)など