◆黒坂ツイート
黒坂真
宮本徹議員は、政府は不法行為をした全ての宗教法人の解散請求を裁判所にすべきと国会で主張したのですか。下記だとそう思えます。それなら統一協会だけではなく、何らかの脱税をした寺院、宗教団体も対象になりますね
◆中野顕
【統一協会を解散させよ】政府｢解散請求は刑事罰を受けた場合に限る｣。共産・宮本｢民事裁判の判決も根拠にすべきだ｣。岸田｢民法は該当しない｣。宮本｢そんなことどこにも書いてない。不法行為をした団体は宗教法人として認めていないのだから、認証後に不法行為をしたら取り消すべきだ｣。
明らかな詭弁で心底呆れます。統一協会の違法性はそんなレベルではないでしょうに。
なお、後に岸田が世論の批判に屈服し、「解散請求は刑事罰に限られない」「民事裁判判決も根拠にできる」と答弁を変更し「宮本氏の主張」を事実上受け入れたことに触れないのは黒坂らしいデタラメさです。
大体この黒坂の理屈では「統一協会限定の特別法を作る（黒坂が主張）」方が「何らかの違法行為（例：脱税）をした寺院、宗教団体対象で特別法を作るべき（統一協会だけ特別法で狙い撃ちはおかしい）」となって「解散命令請求よりよほど、違法の疑いの強い差別行為に該当する」のではないのか。
論理整合性のかけらもないいつもの黒坂です。
その黒坂の屁理屈ならアレフなどのオウム残党集団の存在を理由に「オウム真理教の解散命令請求」も無意味だったことになるでしょう（黒坂らウヨはそうは言わないでしょうが）。
しかし解散命令による「国のお墨付きという宣伝が不可能になること」「免税特権の剥奪」はそんなに小さくはない（勿論、共産党など『解散命令請求派』も解散命令請求さえすれば後は何もしなくていいとは言ってない）。
かつこの黒坂の物言いなら「朝鮮学校（大学校、小中高、幼稚園）の各種学校認可取り消し」という「黒坂らウヨがよくやる主張」も「無意味になる」でしょう。
学校法人格がなくても「ハッピーサイエンスユニバーシティ（文科省の認可を結局受けられなかった、幸福の科学の『自称大学』）」のように「教育自体はできるから」です。勿論「学校法人格による利益」を考えればとてもそんなことは言えませんが。
なお、「朝鮮学校の各種学校認可取り消し論」や「オウム真理教の解散命令請求」との整合性を黒坂に問いただしても詭弁がでるだけでしょうね。
それにしても「質問権行使（岸田が実施方針を表明）」は「場合によっては解散命令請求をすること」を前提にしており、現時点では岸田は「解散命令請求の可能性を全否定はしてない」のによくも黒坂もここまで解散命令請求に否定的なことが言えたもんです。
今後、岸田が解散命令請求をしたら、どう言い訳する気なのか？。都合が悪いから黙りか。それとも「絶対に請求しない」と何故か確信してるのか？。あるいは「ないと思いますが」岸田批判するのか？
黒坂真
吉岡正史さん。アジアのどこかの国が、台湾政府をASEANに参加させて対話と協力の地域を広げよう、などと主張したら中国共産党はその国に軍事力を行使しそうですね
黒坂も本気ではないでしょうがその程度で軍事力行使するわけもない。せいぜい「経済制裁」「大使召還」など「非軍事的対抗措置」でしょう。まあ、そもそもそんなアジアの国があるとも思えませんが。
【1】そもそもASEANは東南アジアが対象の組織
【2】従って「日本共産党が反対」云々以前に台湾はASEAN加盟を申請してないし、ASEANも台湾に加入の勧誘をかけてるわけでもない
と言う意味で馬鹿げた黒坂ツイートです。
そもそもASEAN諸国（インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス）全てが台湾ではなく「中国と国交があること」を考えれば、中国との関係が悪化するであろう台湾ASEAN加盟を認めるとは思えない（そもそも台湾は東南アジアの国でもない）し、だからこそ台湾も申請しないわけですが。
黒坂真
吉岡正史さん。ベトナムはこの会議で、ロシアによるウクライナ侵略を批判していますか。
志位委員長、ベトナム共産党のタン政治局員と会談/理論交流の発展を確認
やれやれですね。
【1】記事にウクライナ戦争について書いてないからと言って、ベトナム共産党と日本共産党の間で「ウクライナ戦争について議論がなかった」とは必ずしも言えない
【2】仮に「ウクライナ戦争について議論がなかった」あるいは「議論があったが、（ロシアとのしがらみから？）日本共産党のような厳しいロシア批判の態度をベトナム共産党が取らなかった」からといってそれだけで「党の意見交流が無意味とは言えない」
と言う意味で言いがかりでしかない黒坂ツイートです。
