◆黒坂ツイート
黒坂真
志位さんが外国勢力による日本の政治への内政干渉に反対するなら、定住外国人に地方自治体への参政権を与えるなと主張するべきです。定住外国人に地方自治体への参政権を与えれば、中国共産党や韓国政府*1が日本の地方自治に干渉できます。
◆志位和夫
韓国に本拠を置く統一協会=勝共連合が、自民党議員と事実上の「政策協定」を交わすというのは、外国勢力による日本の政治への内政干渉という重大問題になるということを、きちんと報道すべきです。
旧統一教会の関連団体 自民党議員と「推薦確認書」取り交わす | NHK | 旧統一教会
「はあ?」ですね。ここで問題になってる「外国勢力」とは「カルト団体・統一協会の無法な政治介入」であって「外国人地方参政権の是非」とは全く関係ない話です。そもそも在日外国人が「外国の言いなりに動く」という黒坂の決めつけ自体が、在日外国人への誹謗中傷でしかない。
まあ個人的には統一協会の場合「中山みき(天理教)」「牧口常三郎(創価学会)」のように創設者が日本人でも「問題団体」なのであまり「外国勢力」と言うべきではない気がしますが。
黒坂真
志位さんが考えている、統一教会との決着とは宗教法人としての解散だけでしょう。他の政策を日本共産党は提案していません。
おいおいですね。志位氏が「宗教法人法の解散命令」だけ出せばいいなんて考えてるわけがない。
ひとまずは「野党のほとんどが支持する、世論調査で過半数の国民が支持するなど、実現可能性が高く、かつ統一協会に大きな打撃を与えられると思う解散命令請求を主張→それが実現した段階で、統一協会撲滅のための別の主張」と言う話に過ぎないでしょう。
黒坂の主張は「健康のために禁酒禁煙」と言う主張に「たばこと酒さえやめれば健康になるのか」と因縁つけるくらいくだらない。
そもそもこんなことを抜かす黒坂の方こそ「解散命令に意味があるのか」と因縁をつけるだけで「統一協会撲滅」のための「具体的な提案」など何一つしていません。
黒坂が「暴対法のような特別法(新法)制定ガー」と言ったところで、それは共産党等の「解散命令請求」論に対する因縁付けに過ぎず、黒坂個人が「統一協会対象の特別法案の具体案」を提案しないどころか「与党(自公)や法務省等に特別法案の国会提出を求めない」のだから話になりません。
黒坂真がリツイート
吉岡正史さん。習近平、金正恩とプーチンも、日本は米国の核の傘から抜け出すべきと考えていますよ。
◆吉岡正史
主張/キューバ危機60年/「核抑止力」との決別を教訓に
日本は一刻も早くアメリカの「核の傘」から抜け出し、核兵器禁止条約に参加すべきです。
中朝露が核保有国なのに対して、日本共産党の目指す「米国の核の傘からの脱却」は「核廃絶」なので全然意味が違う。同じに見えるのなら正気ではない。
黒坂真
中野顕さんは、憲法九条が中朝露の日本攻撃に反撃するとお考えですか。それならウクライナでも憲法九条完全実施、すなわちウクライナ軍解散をウクライナ政府が実行すれば、プーチンはロシア軍に撤退指令を出すと本気でお考えですか。
◆中野顕
これは重大だと思います。
集団的自衛権を認める安保法制は、9条に反する違憲立法。憲法審査会は改憲を発議するための機関です。安保法制が廃止されていないもとで、憲法審査会で9条改憲めざす議論をするのは、立憲主義に根本から反します。
立憲・泉代表「9条も必要なら憲法審で議論すればいい」 [立憲]:朝日新聞デジタル
立憲民主党は(憲法審査会の開催について)極めて自然体で、あくまで必要であれば開くという立場。日本維新の会は改憲(を掲げる)政党ではあるが、実はそんなに差がないと思っている。憲法裁判所、緊急事態条項は、我々も議論はやっていいと思っている。
憲法9条(改正)も、集団的自衛権をフルで認めるのは我々はまだ問題があると思っているので、必要であれば憲法審で議論すればいい。決定的な対立ではないのかな、と感じている。
中野氏のツイート(泉発言への批判)と黒坂のリツイート(共産党を中朝露シンパ呼ばわり)が全くかみ合ってない(黒坂が泉発言への評価をしないで逃げること)のには呆れます。大体「泉発言批判(中野氏)」からどうしてそんな話になるのか。
護憲派が問題にしてるのは「改憲した場合、自衛隊が米軍と海外で『専守防衛に該当しない』合同軍事作戦(一緒に戦争)*2をするかもしれない」ということであって、日本共産党も含め、大多数の護憲派は「専守防衛」には反対していない。反対しているのはあくまでも「集団的自衛権の行使」など「専守防衛に当たらない戦争行為」です。