リベラル21のバカさに呆れる(2022年10月29日分)

リベラル21
 リベラル21の何がくだらないかと言えば「岩垂弘、田畑光永、横田喬(いずれも1935年生まれ)」「坂井定雄(1936年生まれ)」「広原盛明(1938年生まれ)」「阿部治平(1939年生まれ)」「小川洋(1948年生まれ)」など「寄稿者が70歳以上の高齢者男性(爺)ばかり」で「若手や女性が全くいない」ので「女性問題(ジェンダー問題)」「若者問題」への言及が異常に少ないことですね。
 「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」と言いながら「共生」の重要なテーマである「女性問題(ジェンダー問題)」「若者問題」にほとんど言及しないのだからそのバカさには心底呆れます。
 なお、「高齢者男性ばかりが寄稿者」だからといって「深刻な介護問題、年金問題等を直視したくないからなのか」、「若者ぶりたいからなのか」、「自分個人が健康&裕福なので介護や年金の問題を感じてないからなのか」、理由はともかく「介護問題、年金問題」など高齢者男性にとっての重要な問題が論じられるわけでもないことにも心底呆れます。
 後、「リベラル」「軍縮、護憲、共生」を自称しながら「そうした運動の共闘相手として重要な日本共産党」に悪口雑言してることにも心底呆れます。特に「リベラル21が、寄稿者に高齢者男性しかいない(どう見ても中心メンバーに女性や若年層がいない)」癖に日本共産党に「党員の高齢化ガー」と悪口してることには心底呆れます。日本共産党の方が明らかに「リベラル21より支持層に女性や若年層がいる」し、だからこそ

ジェンダー問題】
主張/性犯罪刑法の改定/「不同意性交は罪」の原点貫け2022.10.30
【若者問題】
バイト店員 待遇改善/スシロー始業準備に賃金/青年ユニオンと要求実現2022.10.28

でわかるように「そうした記事(ジェンダー問題や若者問題)が赤旗に載る」し国会でも質問する。
 また 「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」と言いながら最近の記事は

ウクライナ戦争でのロシア非難】
リベラル21 ウクライナ戦争。ロシア、占領下ウクライナで「偽の」住民投票に勝利坂井定雄(2022.09.25)
リベラル21 ロシア勝利のプーチンの夢は、ウクライナで消えつつある坂井定雄(2022.10.11)
リベラル21 国連総会、圧倒的多数でロシアの領土化非難坂井定雄(2022.10.17)
【中国への悪口雑言】
 「習氏が党政治局常務委員をイエスマン、側近で固めた」だの「異例の三期目突入」だので「反民主的」と非難したり、「ウクライナ戦争問題」で「ロシアに甘すぎる」と非難したり「それ日本マスコミが既にやってるから(苦笑)」と言いたくなる「何だかなあ」な記事です。そんなものが「私たちは護憲・軍縮・共生を掲げてネット上に市民メディア、リベラル21を創った」という人間たちがどや顔で載せる記事なのか?
リベラル21 求職難と求人難の同時発生、これを中国政府はどうさばくか阿部治平(2022.10.01)
 全くそんなことより「日本の労働問題や経済問題を論じろ」と言いたい。勿論阿部はそうした問題について素人なので「阿部が」ではなく「リベラル21が」ですが。
中国共産党大会を考える1『政党の大会というけれど』田畑光永(2022.10.04)
中国共産党大会を考える2『ひょっとすると、これが勝利宣言?』田畑光永(2022.10.12)
リベラル21 中国の「中間的立場」はいつまで続くか阿部治平(2022.10.15)
中国共産党大会を考える3『習近平の活動報告を聞く・無味乾燥の2時間弱』田畑光永(2022.10.18)
中国共産党大会を考える4『脚本通りのスタートと見えたのに、とんだ躓き』田畑光永(2022.10.19)
中国共産党大会を考える5『ベールに覆われた「中国式民主」の総本山:闇?から現れる次期指導者』田畑光永(2022.10.20)
中国共産党大会を考える6『来るところまできた?習一強体制』田畑光永(2022.10.24)
中国共産党大会を考える7『中央委員の選挙はどのように?』田畑光永(2022.10.26)
リベラル21 習近平報告と左翼政党の政治感覚阿部治平(2022.10.27)
 阿部の場合は「中国への悪口雑言」プラス「日本共産党への悪口雑言」ですが。
中国共産党大会を考える8『「独裁者」へと走る三代目』田畑光永(2022.10.31)
【もはや今の日本とはあまり関係のない話】
リベラル21 語り継ぎたい「小繋事件」岩垂弘(2022.10.28)
 入会権闘争なんて、歴史的意義はあるでしょうが、もはや過去の話でしかない
【そもそも日本の政治と関係ない話】
二十世紀世界文学の名作に触れる(42)『アナトール・フランスの『神々は渇く』:フランス革命の真実を探求』横田喬(2022.10.08)
二十世紀世界文学の名作に触れる(43)『「神々は渇く」のアナトール・フランス:精細な史料調査に腐心』横田喬(2022.10.13)
二十世紀文学の名作に触れる(44)『フォークナーの「サンクチュアリ」:世にも恐ろしい暗黒の物語』横田喬(2022.10.21)
二十世紀文学の名作に触れる(45)『「サンクチュアリ」のフォークナー:アメリカ文学を世界の檜舞台に引き上げた功労者』横田喬(2022.10.22)

と「日本の護憲、軍縮、共生」と全く関係ない事ばかりであることにも呆れます。
 例えば「物価高とそれに対する岸田の施策」「岸田がぶちあげた軍拡&増税路線」「小池の不当な検閲行為(マスコミですら報じてるのに)」「那覇市長選での自公勝利、オール沖縄敗北」等と言った話はまるでしない。リベラル21より澤藤統一郎の憲法日記の方がよほど「日本の護憲、軍縮、共生」というテーマに沿っている(別に例は澤藤氏でなくてもいいですが)。
 なお、以上の文章はリベラル21に投稿しますがおそらく掲載拒否でしょう。自称リベラルが聞いて呆れます。