今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年12月23日分)

町田啓太さん玄理さん結婚 - 産経ニュース
 玄理とは変わった芸名だと思ったら玄理 - Wikipediaによれば在日韓国人とのこと。
 日本も、昔に比べれば外国人にとって少しは住みよい国になったと思いたいところです。


【主張】北朝鮮シジミ 拉致問題を風化させるな - 産経ニュース
 産経らしいタイトルで吹き出しましたが、この事件(制裁破りで北朝鮮から違法に輸入したシジミを国産と偽って販売)がそれほど騒がれてないことが「拉致の風化」を象徴しています。


【編集者のおすすめ】『半島動乱 北朝鮮が仕掛ける12の有事シナリオ』重村智計著 「台湾・朝鮮」同時有事の危機 - 産経ニュース
 タイトルだけで読む気が失せます。
 延坪島砲撃事件 - Wikipedia(2010年)のような局地戦ならともかく大規模戦争などありえないからです。そんなことは重村*1も分かった上でのデマでしょうが。
 この点は
もはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020.5.18
つまりは、韓国大統領にとっても大した脅威ではないということだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)2020.6.15
を紹介しておきます。


北朝鮮の帰国事業とは何だったのか 労働力確保、宣伝道具…「大規模拉致」との批判も:朝日新聞GLOBE+(牧野愛博*2

 北朝鮮が2020年1月から国境を閉鎖したため、在日朝鮮人らが北朝鮮を訪れることができない状態が3年近く続いている。

 牧野と朝日新聞には「おいおい(呆)」ですね。日本が対北朝鮮制裁してることこそが「訪朝を阻害してる」のではないのか。
 そんなに在日朝鮮人の訪朝を推進したいのなら、経済制裁を全面解除し、国交を樹立すべき(国交樹立前でも平壌に常駐事務所を設置すべき)では無いか?。心にも無い朝日の「在日が訪朝できない」云々には呆れると共に怒りを禁じ得ませんね。
 なお、この牧野記事が1)帰国事業の実施主体が「日朝両国及び国際赤十字」であること(朝鮮総連は実施主体では無い)、2)日本の深刻な在日差別が帰国運動を後押ししたことに触れないのには呆れるとともに怒りを禁じ得ませんね。全て北朝鮮朝鮮総連が悪いと居直る気なのか(呆)。


新潟市議会、拉致啓発条例を可決 28日施行へ - 産経ニュース
 拉致は啓発で解決するものではない(外交で解決)ので全く馬鹿馬鹿しい。そもそも教育への不当な政治介入では無いのか。新潟市議会はバカの巣窟なのか。
 しかも

 条例案の特徴は、政府が認定した拉致被害者だけでなく、拉致の可能性を排除できない特定失踪者も含むこと。

だそうです。国内で既に40人以上発見され、そのほとんどが自発的失踪(一部事故死や犯罪被害*3がある)だった特定失踪者の何処が北朝鮮拉致なのか(呆)。


【教科書が教えない 拉致問題】(18)政府認定から漏れた被害者の存在 編集長・中村将 「濃厚」も要件満たさず 高齢化の危機感は同じ - 産経ニュース
 いわゆる特定失踪者ですが既に上で指摘したように「国内で既に40人以上発見され、そのほとんどが自発的失踪」と言う代物は「漏れた」わけではない。「水俣病の患者認定(認定されなかった水俣病地域住民が認定すべきと政府批判)」等とは意味が違います。


松野官房長官「一日も早い帰国実現に全力」 拉致問題で知事の会と面会 - 産経ニュース
 「具体的プラン」に基づいて成果(日朝交渉による拉致被害者帰国)を上げなければ、舌先三寸でこんなことを言っても何の意味も無い。

*1:最近の著書として『絶望の文在寅、孤独の金正恩』(2021年、ワニブックスPLUS新書)など

*2:著書『北朝鮮秘録』(2013年、文春新書)、『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(2017年、講談社+α新書)、『ルポ絶望の韓国』(2017年、文春新書)、『北朝鮮核危機全内幕』(2018年、朝日新書)、『ルポ「断絶」の日韓』(2019年、朝日新書)、『韓国を支配する「空気」の研究』(2020年、文春新書)、『金正恩と金与正』(2021年、文春新書)など

*3:勿論犯人は北朝鮮工作員では無い。