「赤旗」藤田論文について・3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
藤田論文について「赤旗編集局次長(藤田氏)には党綱領の解釈権限はない」と居直ってるだけの駄文です(居直ると共に、志位委員長など幹部に相手して欲しい、そうでないと俺が思うほど話題にならないという「懇願」でもあるでしょう)。
藤田論文を読む限り、松竹の主張が「党綱領から逸脱しているのは明白」であり、醜悪な居直りにもほどがあります。
いずれにせよこういう居直りをすると「正式な手続きによる除名」が粛々と実施されるだけではないか。
それにしても松竹を礼賛するバカばかりがコメント欄にいるのには本当にうんざりしますね。
それにしても「正体を明かすと処分されかねない」云々の口実で「党員かどうか怪しい連中」が、松竹記事コメント欄で党員を自称して、松竹に同調し、志位執行部に悪口することには心底呆れます。
ぶっちゃけ「正体を隠す卑怯者」としか言いようがない。本当に党員であるならばそんなに現執行部が嫌なら離党すればいいのに。党に在籍することは義務ではない。そして批判するにしても「それなりの礼節」というもんがあるでしょう。礼節のない批判をするような輩が「党員」を自称し「共産党を改善するために苦言を呈してる」と言っても俺は信用しません。「繰り返しますが」そもそも松竹コメント欄の連中は本当に党員なのか?。
なお、以上については松竹記事に投稿しましたが掲載拒否でしょうね。松竹を褒めるコメントのみ掲載し、批判コメントは掲載拒否というのだから松竹のクズさ、デタラメさには心底呆れます。
松竹を礼賛してる連中も「筋金入りの松竹信者」「ガチの反党分子」と言うべきか、「党執行部に自由な言論を求めるなら松竹氏はどんなコメントでも掲載すべきだ、党を全面的に支持し、松竹氏を全面的に否定するコメントでも掲載すべきだ。賛同コメントしか載せないのはおかしい」とは全く思ってないようで呆れます。松竹共々どれほどデタラメなのか。
それにしても、松竹の「議論」云々(どう見ても党綱領への不当な攻撃)を見ていてデジャブ感があったのですが、安倍らウヨの「非核三原則は堅持するが核保有の議論はしてもいいと思う」「議論まで否定するのは不当だ」という詭弁に酷似しているように思います。
「赤旗」藤田論文について・2 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
藤田さんと、一度だけ、はげしく見解が対立したことがあります。1999年3月18日、北朝鮮の不審船が発見され、海上保安庁と海上自衛隊の船舶が追跡した事件*1です。停船を呼びかけたが不審船は応答せず、北朝鮮方向に逃走しはじめたため、海保の艦船が威嚇射撃を行ったり、海自が海上警備行動を発令したものの、結局は逃走を許してしまったという事件でした。
もう四半世紀も前なので、詳細は忘れましたが、当然、これに共産党がどういう態度をとるのかが問われました。担当者の私は、日本側のとった行動を支持するべきだと考え、マスコミにもそう発表したという記憶です。あえて黙認するという態度だったかもしれない。だって、北朝鮮の不審船が麻薬取引に関与していることは以前から疑われていましたし、日本の漁船を偽装していることも明白なのですから、日本側が警察行動を発令し、船を捕らえるべき対象であったからです。
それに対して異を唱えたのが藤田氏でした。政策委員会に電話をかけてきて、外国の船に対して威嚇射撃することは武力行使にあたり憲法違反であって、こういう場合、北朝鮮の船が逃走したらそれでよしとすべきだというのです。
今回の藤田論文と関係ない話(藤田氏の、松竹の「自衛隊合憲論」「日米安保堅持論」は党方針に反するという批判は不審船云々とは何一つ関係ない)を始める松竹には心底呆れますがそれはさておき。
俺個人は「藤田氏の主張」にある程度共感します(威嚇射撃が違憲行為だとまでは思いませんが)。
威嚇射撃することについては、自衛隊ではなく、たとえ海保でも慎重であるべきでしょう。不測の事態が起きかねないからです(この後、日本政府は、九州南西海域工作船事件 - Wikipediaにおいては威嚇射撃どころか、不審船を撃沈しますが、この撃沈についても「撃沈して良かったのか」と言う疑念が俺には今もあります)。
なお、上記の文は松竹記事に投稿しましたが恐らく「いつものように掲載拒否」でしょう。一方で「松竹への賛意」を示すコメントは既に2件ついています。
党中央に「自由な言論」を訴えながら、自分は「批判コメントの投稿は掲載拒否し、賛同コメントのみ掲載」。
松竹の「人間としてのデタラメさ、不誠実さ」には心底呆れます。こんな松竹をid:kojitakenも松竹伸幸氏の新刊『シン・日本共産党宣言』を『しんぶん赤旗』が批判。松竹氏はこれに対して赤旗紙上での反論を要求 - kojitakenの日記などでよく礼賛できるもんです。まあ「反共右翼分子」kojitakenにとっては「共産党執行部批判者」であれば「その主張の内容に関係なく」手放しで礼賛するのでしょうが。