リベラル21のバカさに呆れる(2023年2月14日分)(副題:今日も松竹伸幸に悪口する)

リベラル21 20世紀社会主義の自己崩壊と共産党の自滅盛田常夫*1(経済学者・在ハンガリー
 「また日本共産党への悪口かよ、それがお前等の表看板である軍縮、護憲、共生とどうつながるんだ?」「松竹が安保右翼だって事を分かってるのかよ?、軍縮、護憲を自称してる癖にあんなのを手放しで褒めていいのか?」「そもそも、『リベラル21の中心メンバー(田畑光永など)のダチ公だから優遇されてる』のでしょうが、ハンガリー在住なんて日本政治事情に疎い奴に何で書かせるかね?」「共生を看板に掲げながら未だに荒井元秘書官の差別発言を批判しねえのかよ(呆)」ですが、まあ、リベラル21で一番呆れるのは「書き手が完全に固定メンバー(盛田の他に、阿部治平、岩垂弘、坂井定雄、田畑光永広原盛明など)」「しかもほとんど70歳以上の高齢者(岩垂、田畑:1935年生まれ、坂井:1936年生まれ、広原:1938年生まれ、阿部:1939年生まれ、盛田:1947年生まれ)」「女性が極端に少ない」ことですね。
 「護憲、軍縮、共生」等と大口叩きながら完全に「男性高齢者のデイサービス、お達者クラブ状態」になってる。
 例えば、「今日は誰に次の原稿を依頼するか、皆で提案しましょう」「寄稿者をできる限り増やそう」なんてことは恐らくない。あったらあんな固定メンバーになってない。
 例えば「ボーガスさん、寄稿者の候補について提案をお願いします」とか全くない。

【ボーガス(つまり俺)】
 えー、候補者として既に他メディアにも良くでており、ややマンネリ、ベタではありますが、共生関係で以下の人間を提案します。
【男女平等や女性問題】
ウィメンズアクションネットワーク - Wikipedia理事長を務めるなど
フェミニズム業界の大御所と言っていい上野千鶴子 - Wikipedia氏(1948年7月生まれ、74歳)
フラワーデモ - Wikipediaの呼びかけ人の一人・北原みのり - Wikipedia氏(1970年11月生まれ、52歳)
◆『女子と貧困』(2017年、かもがわ出版)、『非正規・単身・アラフォー女性』(2018年、光文社新書)等の著書があり、女性による女性のための相談会実行委員である雨宮処凛 - Wikipedia氏(1975年1月生まれ、48歳)
◆女子高生サポートセンターColabo代表の仁藤夢乃 - Wikipedia氏(1989年12月生まれ、33歳)
【教育問題】
◆夜間中学の重要性を訴える前川喜平元文科次官(1955年1月生まれ、68歳)(例えば、「夜間中学を全国に広げよう」 前川元文科次官が講演:朝日新聞デジタル参照)

とか全くない。
 「松竹氏の自由な言論を認めよ」とほざく連中が、そんな閉鎖的なんでええんかよ(いや、よくない:反語)と思いますが。
 さて以前も別記事で好意的に紹介した気がしますが前川喜平氏の退任挨拶。

《前川喜平氏の辞任挨拶に滲む人柄》― 官邸=内閣府への反証、ひとつ ― | ちきゅう座2017.5.31(内田弘*2専修大学名誉教授)
 以下は、私に(ボーガス注:転送で)送られてきた(中略)前文科省事務次官前川喜平氏が天下り問題で辞任するさいに同僚宛に出した「文科省辞任の挨拶」である。
 前川氏を理解するうえで参考になると考え、「ちきゅう座」に転載する。
《いざという時にこそ、その人柄が明らかになるものである》。
【前川挨拶の一部引用】
 私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。特に、つらい立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者*3などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。
 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。

 まあ、こういうのはきれい事、建前論なので「100パー本心」とは見なせません。
 しかし一方で「生産性発言の杉田水脈」など「著しく差別的なクズ」「極端に弱者に冷淡なカス」からはきれいごと、建前論でもこうした発言は出てきません。クズ、カスだから「そういうことがきれい事、建前論ですら思いつかない」からです。そういう意味で前川氏は天下り斡旋での処分を割り引いても「それなりにまともな御仁だった」とは思います。
 少なくとも俺的には「前川>絶対に超えられない壁>反党分子・松竹&類友(例:鈴木元)」ですね。
 それにしても様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会をめざし、つらい立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、共産党の第一の使命と思ってるとはとても考えられない「安保バカ松竹(安保問題以外にはほとんど興味が無いらしい)」とその同類には「お前ら、どんだけ弱者救済に興味ねえんだよ」「お前ら、前川と違って、LGBTとか不登校児童とかそういう弱者への言及がほとんどねえだろ」と心底呆れます。
 「党改革」云々というきれいごとの世界(松竹の記者発表など)ですら「前川退任挨拶」のようなこと(つらい立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、共産党の第一の使命)が言えない(恐らく思いつくことすらない)「安保バカ」松竹には「党員にあるまじきバカは、とっとと離党しろ」の言葉を改めて贈呈したい。
 それにしても《いざという時にこそ、その人柄が明らかになるものである》。
 確かに「松竹の人柄は最悪だ」「奴には党に対する愛がかけらもない」「除名されて当然の人格」ということは「常識人にはもはや明らか」だと思います。

*1:著書『ハンガリー改革史』(1990年、日本評論社)、『ポスト社会主義の政治経済学:体制転換20年のハンガリー』(2010年、日本評論社)、『体制転換の政治経済社会学:中・東欧30年の社会変動を解明する』(2020年、日本評論社

*2:1939年生まれ。著書『中期マルクスの経済学批判:『要綱』とヘーゲル『論理学』』(1985年、有斐閣)、『新版・『経済学批判要綱』の研究』(2005年、御茶の水書房)、『『資本論』のシンメトリー』(2015年、社会評論社)など

*3:学校側の「武士の情け」で形式的には卒業してるが実質的には未就学も同然のケース(夜間中学の対象者の一人)でしょう。