今日のしんぶん赤旗ニュース(2023年4/11~16日分)

前半戦の教訓を生かし、後半戦の全員当選をめざして奮闘しよう/2023年4月10日 日本共産党中央委員会常任幹部会
前半戦の教訓生かし全員当選に全力/志位委員長が会見
 残り2週間でできることは残念ながら決して多くはないでしょうが、「敗戦(部分的には議席増したところもあるが全体では大幅に減)がショックとは言え」、党員、後援会員の皆さんにはまずは気を取り直して残り2週間でできることをして、少しでも勝利してほしいもんです。素人の勝手な感想ですが、やはり「維新への批判を集中すること」「れいわとの違いをアピールすること」が大事ではないか。


大阪カジノ 政府認定/依存症被害 多数生む危険
 選挙後の認可はどう考えても偶然ではないでしょう。
 大阪府知事府議選、大阪市長、市議選の争点化して、「維新のダメージ→大阪カジノの挫折」を恐れて選挙前に認可しなかったが、選挙が終わればすぐに認可したいと言うことでしょう。姑息な態度には怒りを禁じ得ませんが、批判を強め、何とかカジノ開業を阻止したい。


米国主導の軍拡を是認/「日米宇宙協力協定」が可決/衆院外務委で穀田氏反対討論
 共産が反対表明した物を自民、公明や「自民補完勢力」国民民主、維新とともに賛成するというのだから、完全に立民は「野党共闘を破壊している」と言っていいでしょう。それで立民にとって支持率でプラスになるならまだしも、三春充希氏が言うようにリベラル層を失望させ、かえって支持率を下げているといいでしょう。立民の愚かさには心底呆れます。


入管法改定案審議入り/人権無視 再提出許されない/本村議員が厳しく批判 衆院本会議
 17日(月)のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」の「日本全国8時です」で、月曜コメンテーターの山田惠資氏が批判していましたが「一度廃案になったのとほとんど同じモノ」を提出したというのだから心底呆れます。


「ジャニーズ前社長が性加害」/外国特派員協会 以前所属の歌手告発

 オカモト氏は同誌(4月13日号)で被害を公表しましたが、「日本のメディアは取り上げないだろうと覚悟していた」として同協会での会見に踏み切ったとしています。

 実際週刊文春記事時点では報じてないマスコミが記者会見後は報道なのだからこう言われても文句は言えないでしょう。


カーボンニュートラル議連で「7人の共同代表」

超党派「カーボンニュートラル」議連発足 気候変動対策で提言や立法:朝日新聞デジタル
 小渕優子*1衆院議員、福山哲郎*2参院議員ら*3与野党7党*4から各1人が共同代表に就いた。

超党派カーボンニュートラルを実現する会 - 古川元久(フルカワモトヒサ) | 選挙ドットコム*5
 「超党派カーボンニュートラルを実現する会」の設立総会を開き、私は共同代表の一人に就任しました。

ということで『政治は温暖化に何をすべきか』(2008年、新日本出版社)の著書・笠井氏も共同代表になったわけです(赤旗カーボンニュートラル実現をめざす議連発足/気候非常事態宣言受け 各界と連携へ/笠井議員が共同代表に参照)。


袴田事件 検察、先延ばし要求/再審協議 弁護団、憤りの声

 弁護団によると検察は「主張や立証の方針、証拠の範囲について7月10日までに決めたい」と求めたといいます。
 協議後に記者会見した弁護団事務局長の小川秀世弁護士は「全く予想外。われわれとしても非常に憤りを感じている。特別抗告を断念したということは、検察は有罪の立証を諦めたということ。なんのための猶予期間なのか腹立たしい」と語りました。

 どんだけ非常識なのかと検察には心底呆れます。

*1:麻生内閣少子化等担当相、第二次安倍内閣経産相など歴任。なお、小渕が共同代表とは言え「大島理森(元・自民党大島派会長。森内閣文相、小泉内閣農水相自民党国対委員長(第一次安倍、福田、麻生総裁時代)、幹事長、副総裁(谷垣総裁時代)、衆院議長など歴任)」がこの会の創立大会で挨拶したそうなので果たして彼女にどれほどの実権があるかどうか。

*2:鳩山内閣外務副大臣菅内閣官房副長官民主党政調会長(海江田代表時代)、立憲民主党幹事長(枝野代表時代)など歴任

*3:「ら」で片付けるのではなく、全ての共同代表の名前を明記すべきです。

*4:「自民(小渕)、立民(福山)、共産(笠井)、国民民主(古川)」が該当することは朝日記事や赤旗記事、古川のブログ記事でわかりましたが、「他の3つ」は「公明、維新、社民、れいわ、政治家女子(旧・NHK)、参政」のうち、何処が該当するのか?。また単独代表ではなく、「7人の共同代表」となった経緯も知りたいところです。

*5:筆者の古川は菅内閣官房副長官、野田内閣国家戦略担当相、希望の党幹事長、国民民主党幹事長、代表代行等を経て現在、国民民主党国対委員長