kojitakenに今日も悪口する(2023年4/23日記載)(追記あり:補選での自民4勝、維新1勝にへこむ)

「これからも日本共産党を支持する」と公言する一方で「×××新選組も熱烈に応援する」島田雅彦が一番ダメなのは、権威主義から全然抜け出せていない、あるいはそもそも権威主義の克服を課題とすること自体ができていないところ - kojitakenの日記
 記事タイトルからして、「反共&反れいわ」のkojitakenらしくて、呆れると共に吹き出しました。
 例の「安倍暗殺」発言で島田を批判するのはkojitakenの勝手です。しかし

【動画&文字起こし全文】「れいわ祭」19.7.12 東京・品川駅港南口【島田雅彦】 | れいわ新選組
 山本太郎と勇気ある当事者たちが、覚悟を決めて立ち上がってくれました。やっと期待をかけられる人々が現れてくれた、そんな思いです。

日本共産党千葉県委員会『応援メッセージ』島田雅彦(法政大学教授・作家)
 日本の没落より復活を望むなら、共産党を支持するしかありません。

などで「島田が過去に共産やれいわの支持を表明しただけ」で共産やれいわまで「島田とセットで非難される理由」はどこにもない。
 党幹部ならまだしも「党員ですらない、ソフトな支持者(今回は島田)」の発言について責任を負わされる理由は共産にもれいわにもないでしょう。勿論、俺の知る限り「れいわや共産」の幹部クラスから、この種のアホな発言は出てないし、れいわも共産も島田発言擁護なんかしてない。
 kojitakenの行為は非難と言うより「共産やれいわに対する下劣な当てこすり、印象操作」と呼ぶべきかもしれませんが。
 まだ「島田が教授を務める法政大学」に「島田の懲戒処分」を求める方が筋が通っていないか。
 ちなみに「話が脱線」しますが、ググったところ「作家教授」といえば「法政大教授・島田」の他にも

【あいうえお順:経歴はウィキペディア参照】
◆磯﨑憲一郎(東京工業大教授)
 2009年、『終の住処』で芥川賞を受賞。受賞時は三井物産人事総務部人材開発室次長を務めていた。2014年1月1日付で三井物産広報部長に昇格したが、2015年9月に退社し、2015年10月から東京工業大学教授。
大岡玲(東京経済大教授)
 1990年に『表層生活』で芥川賞を受賞。
重松清(早稲田大客員教授
 早稲田大学教育学部卒。2000年、『ビタミンF』で直木賞を受賞。
中沢けい(法政大教授)
 明治大学政治経済学部政治学科在学中の1978年に『海を感じる時』で群像新人文学賞を、1985年に『水平線上にて』で野間文芸新人賞を受賞
藤沢周(法政大教授)
 法政大学文学部卒。1998年、『ブエノスアイレス午前零時』で芥川賞を受賞。
堀江敏幸(早稲田大教授)
 早稲田大学第一文学部卒。2001年、『熊の敷石』で芥川賞を受賞。

など多数いますね(作家兼大学教授、又は作家から大学教授になられた方はいらっしゃいますか? - ... - Yahoo!知恵袋等参照)。
 また、kojitakenが滑稽なのは、島田作品について『虚人の星』しか読んでない(つまり島田についてkojitakenがまともに評価できるとはとても思えない)と言ってる上に、島田について何故に「権威主義」と評価したのか全く分からないことです。
 というか、俺もkojitakenから根拠レスで「権威主義」呼ばわりされましたが、「権威主義」とは「kojitakenが敵視する人間に投げつける悪罵」でしかなく「まともな根拠など何もない悪口雑言」「無視して構わない寝言」と見なすべきかもしれません。
 それにしても

 島田には『ドンナ・アンナ』(1986)という長編小説があり、これは1990年の新潮文庫版が置いてある図書館が区内に1箇所だけあったが、閉架書庫に置いてあるので予約しなければ借りられない。
 あるいは「無限カノン3部作*1」というのもある。第1作『彗星の住人』(2000)が開架書架に置いてある図書館が区内にあった。区内に10箇所ある図書館のうち、行ったことがない2館のうちの1館に置いてある。これを借りてみる手もあるかもしれない。置いてあるらしいのは初出時のハードカバー版で、2006年発行の新潮文庫を置いてある図書館は区内にはなかった。村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』上巻(新潮文庫)が開架書架にある図書館が区内に6箇所あるが全て借り出されている。本当にとてつもない差がついたものだ。もちろん「人気がある=良い」とは限らないことはいうまでもないが。

というkojitakenの文章には吹き出しました。もちろん「人気がある=良い」とは限らないことはいうまでもないが。というのなら、それ以前の「人気がない=無価値」と決めつけた「kojitakenの島田非難文章」は全く無意味になります。kojitakenもよくここまで「矛盾した、意味不明な文章」が書けたもんです。
 多分、以前ミステリ作家・東野圭吾の本の国内累計発行部数が1億部を突破(呆) - kojitakenの日記東野圭吾の著作が1億部突破 「容疑者Xの献身」は約300万部(朝日)(ネタバレあり)(呆) - KJ's Books and Musicで「東野が売れていても俺は奴を評価しない、評価する日本人はバカだ」という趣旨の東野批判をしたので「読みもしないで人気だけで島田を評価するのか?、東野批判と矛盾してるぞ!」と言われることに躊躇したのでしょうが、その結果「意味不明な文章」を書くことになったアホのkojitakenです。
 なお、これは「kojitakenの島田批判が根拠薄弱でアホだ」という話にすぎず、俺が島田を評価してるわけではありません。
 他にもいくつか突っ込んでおきます。

 「犯罪という手段に訴えることは如何なる理由があったとしてもNG」

 「やや揚げ足取り」的ですが突っ込んでおきます。
 例えば極端な話をすれば「ヒトラー暗殺計画」は「犯罪でありNG」なのか。
 終戦直後に「闇米を食べること」は「犯罪でありNG」なのか。「日本人の多く」が山口良忠判事のように餓死すべきだったのか。
 「治安維持法(戦前日本)」「香港国家安全維持法(現代中国)」に反する行為は「犯罪でありNG」なのか。さすがにkojitakenや鈴木エイト氏も「その通りだ」とは言わないでしょう。
 つまりは「如何なる理由でも犯罪はNG」とは1)犯罪扱いが不当ではなく正当なものである、2)犯罪をしない選択肢がいくらでもある、と言う前提の上で成り立つ話です。「欧米や現代日本」においてはそうした前提が「多くの場合成立する」ので、「如何なる理由でも犯罪はNG」といっても「結果的には」問題はないですが、そうした前提は「常に当然に成立する」わけではない。
 なお、コメント欄で指摘があるように山上について言えば「形式的にはいくらでも他の選択肢はあったが、実質的にあったと言えるのか」ですね。「彼の受けた統一協会被害」を我々は事前に阻止することができず、また彼に被害を与えた統一協会や「安倍のような協会と癒着する政治家ら」に対してまともな罰(政治的追及、刑事処罰など)を与えることもしてこなかった。その中で彼が自暴自棄になり「ああした行為に出たこと」は十分に理解も共感もできます。
 だから「安倍を殺していい」「暗殺が成功して良かった」とは言いませんが、山上を一方的に非難する気にもならない。


立民支持層や無党派層より維新支持層の方が同性婚賛成が多い(2023年2月のFNN・産経世論調査) - kojitakenの日記
 「維新の極右性」を考えると「?」ですけどね。
1)維新を極右認識してない支持層が結構いるのか、はたまた2)今や極右でも日本では同性婚支持が多いのか。
 1)であれば「維新の極右性」を強く批判していく必要がありますが、2)ならば「悪いことではない」。なお、村野瀬氏(例えば維新支持者の冷酷さ。その一方で、維新は経済的弱者の味方だという現実離れした思い込みの存在。マスメディアの維新暴政ロンダリングのせいだと思わざるをえない。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室参照)やアンドリュー・バルトフェルドさんは「マスコミが維新批判をきちんとしないこと」による1)と見ているようです。
 なお、1)であれ、2)であれ、こうした世論調査がある以上、維新としては「人気取り」のために「同性婚支持」の立場を打ち出すのでしょう。

 危惧しているのは、衆院和歌山1区で維新が勝ち、残り4選挙区は自民が全勝する結果だ。

 野党候補が接戦とされる千葉、山口2区、大分では何とか勝ちたいところです。
 特に野党共闘が成立し、リベラル系候補の「山口2区」「大分」ですね(千葉は野党共闘が不成立)。
 なお、俺も「自民の方がまし」評価なので、和歌山での維新勝利は希望していません。「野党共闘候補を擁立し、自民と接戦」という状況なら良かったのですがそうではないので、和歌山では「自民勝利希望」です。

 仮に和歌山1区以外自民全勝という結果になった場合、それは立民代表・泉健太の「維新すり寄り路線」の破綻を示す以外の何物でもないから、泉は直ちに立民代表を退くべきだ。

 全く同感ですね。というか、参院選敗北時に辞めるべきでしたが。とにかく「何とか3勝したい」ところではあります。
【追記】
 残念ながらkojitakenが危惧する「自民4勝、維新1勝」という「野党共闘支持者」にとって最悪の結果に補選はなりましたが「諦めずに戦おう」と書いておきます。これについては統一地方選挙後半戦プラス国会選挙補選雑感(2023年4月23日記載) - bogus-simotukareのブログでも書いておきます。
 なお、統一地方選挙後半戦プラス国会選挙補選雑感(2023年4月23日記載) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが、「党内から辞任論が高まって抵抗できない状況」になれば話は別ですが、泉代表、岡田幹事長(元代表)は自分からは辞める気はないようです。岡田は「泉が辞めれば自分も辞める」とはしていますが。

*1:ググったところ第2作は『美しい魂』、第3作は『エトロフの恋』