「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2023年5/23日分:荒木和博の巻)

10・21集会都庁前広場での開催が決定【調査会NEWS3722】(R5.5.25): 荒木和博BLOG
 ちなみに「単なる偶然」か、「荒木らが故意にぶつけた」のかはともかく、10月21日は

10月21日 - Wikipedia
◆1994年
 軽水炉を提供する事などを条件として、北朝鮮が核開発を放棄する事に米国と合意(米朝枠組み合意)

と言う日です。
 また10月21日は以下のような日でもあるそうです。

10月21日 - Wikipedia
◆1600年
 関ヶ原の戦い徳川家康率いる東軍が勝利
◆1805年
 トラファルガーの海戦。ナポレオンのフランス海軍が、ネルソン提督の英国海軍に敗れ「英国上陸作戦」が挫折。この戦勝を記念して造られたのがロンドンのトラファルガー広場である。広場にはネルソン提督の記念碑が建てられている。
◆1882年
 東京専門学校(現在の早稲田大学)が設立→10月21日は早稲田大学創立記念日
◆1943年
 明治神宮外苑競技場にて第1回学徒出陣壮行会
◆1944年
 神風特別攻撃隊が初出撃
◆1965年
 朝永振一郎ノーベル物理学賞受賞が発表
◆1966年
 日本労働組合総評議会(総評)などがベトナム反戦統一ストを決行し、国際反戦デーに指定する。
→なお、
20年、基地負担変わらず 沖縄県民総決起大会 あの日から “辺野古断念 戦争法廃止” – 赤嶺政賢(日本共産党 衆議院議員)2015.10.22
10・21国際反戦デー・刈谷集会に参加しました!! | もとむら伸子(日本共産党衆議院議員)2020.10.21
で分かるように現在でも左派においてはこの日に集会が行われてるようです。
◆1968年
 国際反戦デーのこの日、新宿でベトナム反戦集会を行っていた極左過激派(中核派等)が暴徒化(新宿騒乱事件)

 13年前と同じ新宿の東京都庁前広場での開催

 ちなみに13年前(2010年)には以下の出来事がありました(赤字が朝鮮半島関係)。

2010年 - Wikipedia2010年の日本 - Wikipedia
◆2月12~28日
 バンクーバー冬季五輪
◆3月23日
 オバマ米国大統領が医療保険改革法案に署名しオバマケアが成立
◆3月26日
 天安撃沈事件

  足利事件の再審公判で無罪判決。検察が上訴権放棄を宇都宮地裁に申し立てて受理され、無罪判決が即日確定
◆5月6日
 英国下院総選挙が行われ、保守党が306議席で第1党となり、政権与党の労働党は258議席で敗北。5月11日に労働党のブラウン首相が辞任し、キャメロン保守党党首が新首相に就任
◆5月28日
 「沖縄基地県内移設」の閣議決定に反対した福島瑞穂少子化担当相(社民党党首)を鳩山首相が更迭。5月30日には鳩山内閣からの離脱を社民党が正式決定
◆6月4日
 鳩山内閣総辞職。同日の首相指名選挙では菅直人を選出。6月8日に菅内閣が成立
◆6月11日
 FIFAワールド杯南アフリカ大会が開幕(アフリカで初のW杯)
◆6月25~26日
 カナダのムスコカでG7首脳会議開催
◆6月26~27日
 カナダのトロントでG20首脳会合開催
◆7月20日
 大韓航空機爆破事件の金賢姫元死刑囚が拉致事件被害者家族との面会等を理由に来日

◆10月18~29日
 名古屋市で第10回生物多様性条約締約国会議 (COP10)開催
◆11月23日
 延坪島砲撃事件


◆荒木ツイート

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 4月の北朝鮮拉致問題等に関する委員会。立民の太栄志議員が自衛隊による拉致被害者救出の可能性につき質問。これに対し政府参考人憲法上限界がある*1と答弁。

 こんな非常識なウヨ議員(衆院選では甘利と一騎打ち)を野党共闘で当選させるくらいなら「甘利の小選挙区当選でよかった」と言いたくなります。
 拉致被害者の居場所も分からないのにどうやって自衛隊で救出するのか。「世界最強の軍事大国」米国ですらワームビア君救出は外交交渉だったのに。

荒木和博
 令和5年5月25日木曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1136号松本京子さんの拉致認定以来17年1人の拉致認定もされていません。

 7分13秒の動画です。勿論「まともな証拠がないから認定しない」だけの話です。政府が悪いのではなく「まともな証拠を出さない荒木らが悪い」。

荒木和博
 令和5年5月23日火曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1134号。韓国も北朝鮮も建前上は朝鮮半島全体を領土としています。

 7分9秒の動画です。
 そんな事が拉致被害者の救出と何の関係があるのかと心底呆れます。
 そもそも「国連から追放された台湾(中国が国連加盟国)」「ほとんどの国と国交がない台湾(多くの国は中国と国交を持つ)」と違い、「韓国も北朝鮮もどちらも国連加盟国」「韓国とも北朝鮮とも国交がある国が多数存在すること」によって「そうしたフィクション(虚構)」は「全くのフィクション」であることを露呈しています。
 建前では「38度線=国境ではなく、休戦(停戦)ライン」「朝鮮戦争は休戦(停戦)状態で終戦してない」わけですが(なお国共内戦も正式な終戦協定がないため、建前では終了してないかと思います)。
 それはともかく、一日も早い「正式な終戦」「韓国と北朝鮮の国交樹立(お互いに正式に国として認める)」「北朝鮮と米仏日*2の国交樹立」を希望します。
 勿論こうした「台湾(中華民国)の地位」は「中国(中華人民共和国)>台湾」という力(政治力や経済力)の差を示しています。
 一方で韓国は「中国が台湾を領土扱いするような形」で「北朝鮮を領土扱いするだけの力がなかった」ということです。
 中国は「一つの中国」を国際的共通認識にすることができたが、韓国は「一つの韓国(朝鮮)」を国際的共通認識にできなかったと言うことです。

*1:勿論最大の問題はそんなことではなく居場所が分からないことです。

*2:G7諸国では既に英独伊、カナダと北朝鮮は国交があったかと思います。