今日の産経ニュース(2023年5/28日分)

埼玉・蕨市長選は現新一騎打ち 市議選も告示 - 産経ニュース
 共産党員市長の頼高氏*1には勿論勝利して欲しいですが、「2007年の初当選」から既に「4期16年」ですので、いい加減「後継」のことを考えた方がいいとは思います。


マイナトラブル不安70% 国会会期末解散60%が反対 共同調査 - 産経ニュース
 G7サミット高評価には全く賛同できません。
 マイナトラブルについての「不安」には同感です。政府は「健康保険証廃止方針」を廃止しないまでも一度白紙にすべきです。
 「解散反対」の理由は不明ですが「今解散する正当な理由はない。勝てそうと言うだけで与党が解散するのは動機が不純」「立民の今の体たらくでは自民勝利が予想され、それが嫌だ」と言った辺りでしょうか。


【新聞に喝!】イスラム法を理解しない「朝日」 イスラム思想研究者・麗澤大学客員教授、飯山陽 - 産経ニュース
 タリバン女性差別を批判する朝日に対して「イスラム(あるいはアフガン)の伝統だから仕方がない」と放言する駄文です。
 タリバン贔屓か、アンチ朝日か知りませんが実に低レベルです。その理屈なら「どんな無法行為」も擁護できるでしょう。
 なお、「イスラム国(勿論中東に多い)」でもタリバンほど女性差別な連中はいないので「イスラム」はタリバンの無法の正当化にはならないでしょう。


朝日を辞めた記者が選択した「ひとり出版社」という働き方 - 産経ニュース

 長浜市の古民家で、夫とともに畑で自家栽培した野菜を用いた料理*2を提供する「丘峰喫茶店」を週3日開業しており、その合間に本づくりを行っている。

 ということでこの女性に限れば「出版社(能美舎)オンリー」ではないわけです。
 なお、近年増えてるという「ひとり出版社」については以下の記事等も紹介しておきます。

「ひとり出版社」続々 企画から編集、営業まで 新たな名作期待(1/3ページ) - 産経ニュース2016.8.24
北陸ひと模様:一人出版社「亀鳴屋」経営 勝井隆則さん(64) /石川 | 毎日新聞2020.1.19
屋久島のひとり出版社が発行「サウンターマガジン」3号:朝日新聞デジタル2020.12.9
ひと@東海:一人出版社「ゆいぽおと」編集長 山本直子さん(64) 読み続けるべき一冊を /愛知 | 毎日新聞2021.5.9
語る:ひとりで出版社「夏葉社」を経営 島田潤一郎さん 情報だけではない本の価値 多くの人より気の合う人へ | 毎日新聞2022.7.10
<土曜訪問>直観信じ、とらわれず 若手写真家を次々と発掘 姫野希美(きみ)さん(出版社「赤々舎」代表):東京新聞 TOKYO Web2022.9.3

◆西山雅子*3『増補改訂版・「ひとり出版社」という働きかた』(2021年、河出書房新社
◆島田潤一郎*4『あしたから出版社』(2022年、ちくま文庫)


泥沼の子宮頸がんワクチン訴訟 接種「勧奨」再開も見えぬ着地点 - 産経ニュース
 原告の利益のための「早期判決」を希望する旨を書いてるものの、「国、原告側双方の主張」が両論併記されてるだけで産経としての見解は示されていません。
 国と原告の主張のいずれが正しいか判断がつかず、意見保留したと言うことでしょう。

*1:蕨市議を経て市長

*2:丘峰喫茶店/メニューによれば「季節の御前」「カレー」「ゆずピールのチーズケーキ」「柚子、生姜、スモモ、梅、苺のジュース」など

*3:ひとり出版社『月とコンパス』代表

*4:ひとり出版社『夏葉社』代表