今日の産経ニュース(2023年6/9日分)(副題:入管法改悪などいろいろとげんなりする)

立民・泉氏「戦い忘れた御用野党」 維新の終盤国会対応を批判 - 産経ニュース
 維新に完全に見捨てられてからこんなことを言っても泉と「泉を代表として担ぐ立民」のバカさが露呈するだけです。共産などは当初から維新と協力の余地ない/小池書記局長が表明(2023.1.17)として「自民党補完勢力」と維新批判していたわけですから。「自分にとって利用価値があるなら褒めるが、なければ非難」と言う泉のご都合主義は「よほどの泉シンパ」でなければ評価できる代物ではない。
 

自民が防衛増税先送り提言 首相「受け止める」 - 産経ニュース
 「軍拡先送り」ではなく『増税先送り』、つまり国債発行でしかなく、いずれは「増税」なのだから「軍縮派」は勿論「増税反対派」の立場でもお話になりません。


維新の「身を切る改革」集大成 大阪市議会が議員定数11削減案を可決 - 産経ニュース
 維新がろくでもないのは今更ですが自公がそれに加担してることに呆れます。民主主義の観点を置くとしても、かえって自公の首を絞めてると思いますが。共産は勿論反対しました。勿論定数削減は「民主主義否定」であり「身を切る改革」などではない。


立民・松原元拉致相が離党届提出 次期衆院選は東京26区から - 産経ニュース
 松原のようなゴロツキ右翼が離党しようと一向に構いませんが、問題はこれが「泉立民が落ち目であることの象徴」だということです。立民が上がり調子なら松原は離党しなかったでしょう。立民が惨敗しようが俺的には構いませんがそれが「共産の躍進」ならともかく維新の躍進や自民の大勝につながりそうなところが頭の痛いところです。


保護・送還対象を峻別、「難民以外」も保護 改正入管法成立 - 産経ニュース
 予想されていたとはいえ悪法の成立には怒りを禁じ得ませんね。とはいえ諦めずに裁判闘争や法改正運動で戦うしかないのでしょう。マスコミ、特にテレビがろくに報道しなかったことには心底呆れます。
 今日のNHKニュース9も「台風のニュースを延々始めたこと(確かに被害の恐れはありますが)」に「入管法改悪をそんなに報じたくないのか?、どこまで自民党に忖度だ」と心底呆れます。


【岸田政権考】首相公邸写真、場所は私的スペース 立民ブーメランか - 産経ニュース
 当事者の岸田親子が謝罪したのに全く無茶苦茶な産経です。岸田親子もかえって迷惑でしょう。


LGBT法案 自民と維新、与党案修正で合意 - 産経ニュース
LGBT法案 維新・国民案反映の与党案、衆院内閣委で可決 - 産経ニュース
 1)安倍派を黙らせる、2)「修正協議で野党(維新、国民民主)からも同意があった」と強弁するための姑息な策でしょうが自民案がもっと劣悪化するようでげんなりですね。
 まさに「安倍派応援団=維新と国民民主」です。
 立民、共産、社民は到底賛成できないでしょう。
 「維新、国民民主」は「手柄」と自慢し、アホな支持者の中には鵜呑みにする奴*1もいるのかもしれませんが、「トランス女性を名乗る変質者男性が女風呂、女子トイレに覗き目的で突撃する危険」云々というデマを元にした改悪は手柄ではない。
 いずれにせよ不幸にして「改悪案」で法が可決されたとして「今後の監視、批判」が大事です。
 なお、そんな改悪案ですら【主張】LGBT法案 採決を見送り廃案にせよ - 産経ニュースという「LGBT差別者」が産経です。


LGBT法案、立民「静かな反対」維国は存在感 - 産経ニュース
 ウヨの産経らしいですが、当事者であるLGBTの多くは維新、国民民主に批判的だし、一方で「LGBTでない人間」の多くはこの問題に無関心であり、産経の言うような「存在感」など誰も感じてないでしょう。そもそも「維新、国民民主の主張=安倍派など自民党極右派の主張」であり「自民に飲ませた」というようなご大層な話ではない。


幸四郎「五代目鬼平」、出演者ら発表 青年時代は染五郎で親子共演 - 産経ニュース
 過去には地上波「NET(テレビ朝日)」「フジ」で放送された「鬼平」が今回「時代劇専門チャンネル」とは「時代劇人気の低迷」も深刻ですね。
 なお、

◆『鬼平犯科帳』(1969~1970年、1971~1972年までNETテレビ)
 鬼平:八代目松本幸四郎(後の初代松本白鸚
◆『鬼平犯科帳』(1989~2016年までフジテレビ)
 鬼平:二代目中村吉右衛門(初代松本白鸚の次男、長男は九代目松本幸四郎→二代目松本白鸚
◆『鬼平犯科帳』(2024年放送予定、時代劇専門チャンネル
 鬼平:十代目松本幸四郎(初代松本白鸚の孫、二代目松本白鸚の息子)

ということで「親子孫三代」で鬼平をやることになったわけです。


無断欠勤の幹部自衛官免職 自宅に書き置き、失踪 - 産経ニュース
 昨年9月から失踪(職場放棄)で所在不明では免職にしないわけにもいかないでしょうが、当然怖いのは「自殺の可能性」ですね。
 周囲が精神面の異常に気づけなかったか、という「モヤモヤ感」があります。

*1:勿論そうした右翼的改悪を積極支持する右翼支持層も一方ではいるでしょうが。