「道産子ナオ氏」ツイートにコメントほか(2023年6月10日分)(副題:埼玉県営プールの水着撮影会の件)

◆道産子ナオ氏ほかのツイート

道産子ナオがリツイート
 中年ロリコン野郎の性的欲求を満足させたいだけの水着撮影会と学校の授業の一環として行われるプール授業を同列視している時点でAV女優様の感覚はズレていますな。それこそ学校のプール授業を(ボーガス注:性欲を満たす目的で)撮影しようとする人間は排除されるどころか、下手したら警察呼ばれるでしょうけどね。
◆つりがねむし
 「女子中学生をロリコン男向けの被写体として際どい水着を着させる撮影会」と「撮影を目的としておらず、むしろ撮影しに来る男がいたらきちんと排除する学校のプール授業」が同列なわけないだろ
◆香澄莉緒@AV女優
 女子中学生の出演の是非って論点すり替えてないか?
 じゃあ学校のプールの授業も無しでいいですよね。

 ナオ氏らが主張するとおりで「プール授業の盗撮(?)と違って、ジュニアアイドル側が納得してるからいい」で済む話でもないでしょう。しかしAV女優全てがここまで酷くもないでしょうが唖然ですね。

道産子ナオがリツイート
◆フェミイさん
📰「警察がヤジ排除したぞ*1
🤓「…」
📰「幸福の科学が宗教二世のエッセイ出版妨害したぞ*2
🤓「…」
📰「共産党が未成年者の水着撮影会の中止要請したぞ」
🤓「表現の自由が侵害されてる!」
 ほんとわかりやすいのだ
グラドルの水着撮影会、中止のワケは? 埼玉県が回答「主催者側にコントロールが期待できない」 | ENCOUNT
共産党県議団の申し入れ以前の5月末に一般県民の方からメールで『モデルの中に18歳未満や中学生がいる』『過激なポーズを取っている』という問い合わせがあり、参加者の方の特定をしておりました。その中で、モデル本人のSNS投稿から中学生ということが判明し、撮影許可に抵触していること、主催者側にもコントロールが難しいということから、中止を検討しておりました」と明かした。

 「埼玉県の県営プールで過去にそんな撮影会があったんだ。県民だけど、そういう撮影会でメシを食ってる*3わけでもなければ、そういう撮影会に興味がない*4し、県のプール担当職員でもないし、知る機会がないので知らなかった」というのはさておき。
 「表現の自由戦士」連中の「反共右翼性」「エロしか興味がない事」にはいつもながら心底呆れます。なお、埼玉県の回答(特に赤字部分)で分かるように「共産・埼玉県党の抗議」は判断材料の一つにはなったでしょうが、「共産の抗議→中止」ではなく「県の撮影許可条件に違反してること」が中止理由です。この点は大野知事も以下のツイートをしています。

大野もとひろ埼玉県知事
 県営プールは、指定管理者である埼玉県公園緑地協会が管理運営。撮影会の開催許可も協会が行い、主催者に対し過激な露出の水着やポーズを禁止することを条件に許可していました。しかし、過去の撮影会の参加者のネット投稿内容等から、主催者が許可条件に反する行為を行っていたことが判明したため、協会では今後同様の撮影会は許可しないこととしたと聞いています。

 したがって「共産ガー」を叫ぶ「表現の自由戦士」の反共暴言は端的に言って「共産誹謗の嘘」です。
 なお、指摘しておけば大野は「祖父・大野元美*5川口市長(自民所属)」で、大野自身も「国民民主党出身(参院議員時代は国民民主に所属)」で、今年8月予定の選挙については既に自民、立民が大野支持を表明しています(大野元裕 - Wikipedia参照)。その経歴で分かるように共産とは関係なく、むしろ保守系です。
 コメ欄でも指摘がありますが仮に今回の中止が「不当」だとしても*6最も批判されるべきは勿論「プールの管理者である埼玉県」です。「県非難よりも共産非難にハッスルしてる連中」は1)反共右翼、2)「強い立場」の行政に物が言えないヘタレかどっちかでしょう。どっちでも最悪ですが。

道産子ナオがリツイート
◆破戒和尚
↓キモオタネトウヨどもが喜ぶ水着撮影会を「表現の自由」と同列にするようなこんな馬鹿を(ボーガス注:共産党国立市議)候補にしたの誰だよ?。やばいよほんとこの人。
◆矢部あらた(国立市議会議員)
 長崎の件*7といい、党内で憲法の教育を徹底的にやるべきじゃないですか。

 ナオ氏らが呆れるように「表現の自由戦士」と同レベルの理屈で、「同志(水着撮影会に抗議した共産・埼玉県党)を誹謗するこのクズ」が共産党議員(国立市議)というのだから心底呆れます。矢部某はもはや反党行為を理由に「南あわじの輩」同様に除名すべきではないか(というか、自分から離党して欲しい)。そもそも上に書いたように「中止」は埼玉県の判断であって「共産・埼玉県党の抗議」だけで決まった話ではない。
 しかしこんなバカが共産市議ですからね。例の「南あわじ市議の反党分子*8」といい、この国立市議といい、公然と党を誹謗して恥じないクズ(南あわじのクズはめでたく除名されましたが)が議員にいるのにid:kojitakenなどには「どこが民主集中制で締め付けがガチガチなのか?」「お前の勝手な決めつけ、偏見で党を誹謗するな」と説教したいですね。 
 なお、その後の矢部のみっともない言い訳。

矢部あらた(国立市議会議員)
 イベント開催そのものの是非とは別に、公党が民間のイベント「中止」を申し入れることの根拠に都市公園法第1条や政府方針*9を用いることが問題だと考えているんです。私はいわゆる「表現の自由戦士」のアンチですし、24・25日開催の「撮影会」は中止すべきものだったと考えています

 というなら矢部的には埼玉県党はどうすれば良かったのか。 「中止すべきだった」というなら抗議それ自体に問題はない、抗議の仕方に問題があるというなら、埼玉県党は「どう抗議すべきだったのか」矢部は説明すべきでしょう。
 恐らくまともな説明など矢部には無理でしょうし、結局の所、奴の主張は「抗議の否定」でしかないわけですが。
 そもそも本気で矢部がそう思っていたら当初から「撮影会には反対」と書くでしょう。批判されてから言い逃れしようとは全く許しがたいバカです。
 いい加減、国立市なり東京都なりの党が矢部に指導なり注意なり(場合によっては党除名や党議員団追放などの重罰を含む懲戒処分なり)すべきではないか。

*1:例えば、赤旗主張/ヤジ排除違法判決/表現の自由封じた警察を断罪参照

*2:例えば「宗教2世」マンガ連載中止の内幕…「幸福の科学」抗議に折れた集英社に作者は「もっと戦ってほしかった」と憤り | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]参照

*3:今回ダメ出しを食らって逆ギレしてる「撮影会主催者」近代麻雀竹書房)など

*4:今回批判を行った共産・埼玉県党ほどそうした人権問題にセンシティブでもなければ、勿論「写真撮影会参加のロリコン」でもないということ

*5:1912~1982年。1957~1972年までの4期16年、1976~1981年までの2期8年、通算6期22年の長きにわたり川口市長を務めた(大野元美 - Wikipedia参照)

*6:俺は不当とは思いませんし、当然、「県や大野知事への非難」をする連中も「県や知事の対応は不当ではない」と批判しますが。

*7:赤旗長崎新聞社への「抗議」 行き過ぎた対応だった/小池書記局長のこと

*8:例えば共産が兵庫・南あわじ市議を除籍「除名党員の主張に同調」 - 産経ニュース参照

*9:政府方針とは正確には「第5次男女共同参画基本計画」。何故矢部がぼかして書くのかは不明です。