しんぶん赤旗ニュース(2024年6/20,21日分)(追記あり)

都知事選 7月7日投票/質問封じ 「小池式ステルス作戦」/事実上の第一声 肉声で聞いたのは30人?

 都庁近くにある小池氏の事務所には、「出発式」の開始40分前に、続々とメディア関係者が訪れました。しかし、一部を除き「会場はすでにいっぱいで入れません」と制止され、会場を見ることも拒否されました。入り口付近のスペースにモニターが設置してあり、そこで取材するように指示されました。式が始まる時には30人以上のメディア関係者がモニターでの取材を強いられました。

 どんだけ取材拒否体質なのかと心底呆れます。要するに小池にとって都合のいい記者だけ入れたのでしょう。批判されたジャニーズの記者会見と何が違うのか。「広い会場」を借りればいいのでこんな言い訳は成立しないし、蓮舫側はこんなことはしてないわけです。


勾留 女性の尊厳守れ/仁比氏、ブラ着用禁止を批判/参院法務委
 理由(自殺予防とのこと*1)が何であれブラ着用禁止など人権侵害でしかないでしょう。そもそも逮捕時点では推定無罪ですし。


多喜二・百合子の資料 日本近代文学館に寄託/共産党中央委
 残念な気はしますが、「小林多喜二宮本百合子」といえば「日本共産党」「左翼」に留まらず、日本文学界において重要な作家ですので「その資料」を散逸するわけにも行かない。党で保管し続けるのも、負担が重いのでしょうし、仕方が無いのでしょう。


選択的夫婦別姓阻む理由ない/田村委員長、早期実現迫る/首相、女性の不利益「重く受け止める」/初の党首討論
 失礼ながら個人的には「やはり政治と金で追及すべきでは無かったか?」という気はします。
 「合計で45分(うち立民26分、維新12分、共産4分、国民民主3分)」と与えられた時間が短い*2中で「党首討論参加者で唯一の女性*3」と言う点を「アピールしたかったのだろう」と言うことは予想が付きますが。勿論「田村氏の個人的考え」ではなく、志位議長、小池書記局長など周囲と相談した上での質問でしょう。
 また、「女性をアピールする場合」も女性問題として触れるのが「性暴力問題(例えば今国会で、性犯罪者を教育現場から排除することを狙った日本版DBS法が成立)」等でなく「夫婦別姓」だったのは何故だろう(そしてそれで良かったのか?)という気はします。

選択的夫婦別姓早く/党首討論 田村委員長の発言
 経団連が、選択的夫婦別姓の早期実現を求める要望書を政府に提出するに至りました。

ということで「財界の主張でも筋が通ってれば共産は支持する(いたずらに財界敵視はしない)」アピールしたかったのか?
 なお、

選択的夫婦別姓早く/党首討論 田村委員長の発言
 (ボーガス注:経団連の申し入れについてどう思うか)世論調査とか、さまざまな意見(ボーガス注:がある)とか、そういうことじゃない。あなたの認識でお答えください。

と言うのには同感です。まあこう言われてもさすがに財界の申し入れを否定できず、「申し入れには一理ある」としながらも「世論調査で様々な意見が」で逃げるのが勿論岸田ですが。
 そもそも「夫婦別姓派から既に批判があります」が「事情がどうあれ」以前、野田聖子(別姓支持派)の「夫婦別姓議連」に参加していたのが岸田なんですよね(例えば自民に夫婦別姓の推進議連、100人超 慎重派も設立へ:朝日新聞デジタル主張/党首討論 夫婦別姓/個人の尊厳阻み孤立する自民を参照)

【追記】
夫婦別姓の海外では「家族の絆は弱まっていない」 資生堂会長が言明:朝日新聞デジタル
 主張は間違いではないものの随分踏み込んだもんです。「夫婦別姓限定」とはいえ事実上、自民党批判ですからね。
 しかしこれは「女性を顧客とする化粧品会社だから」こうなのか(であるのならばカネボウ、コーセー、ポーラ、メナードなど同業他社も同様の立場表明の可能性がある)、また、田村質問と時期が近いのは「単なる偶然なのか」も気になるところです。

*1:ブラでどう自殺するのか分かりませんが

*2:特に共産と国民民主の時間の短さは批判されるべきでしょう。また、れいわ、社民に質問時間が与えられなかったのも批判されるべきでしょう。

*3:国政政党で女性党首は他には福島社民党党首しかおらず、また今回の党首討論では「立民、維新、共産、国民民主」のみ対象だったため、「党首討論」参加党首で女性は田村氏だけ