松竹伸幸に悪口する(2024年7/7日分)(副題:米兵犯罪隠蔽で外務省しか批判しない松竹に呆れる)

沖縄少女暴行事件と外務省の責任 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 タイトルだけで「松竹にとって、自民党政権(岸田首相など)に責任はないのか?」「逮捕を発表しなかった沖縄県警や起訴を発表しなかった那覇地検(あるいはその上級官庁である警察庁検察庁法務省)には責任はないのか?」「悪いのは外務省だけなのか?」ですね。

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 この経緯から分かることは、警察と検察は、外務省には連絡したけれど、沖縄県には連絡しなかった、ということです。しかし、県民の生活を守る責務を第一に負うのは沖縄県じゃないんでしょうか?

というinti-sol氏と違い、本文を読んでも松竹は「外務省非難しかしない」から恐れ入ります。
 また「隠蔽の理由の一つ」は

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 沖縄県議選に影響を及ぼしそう(端的に言えば、国政与党にとって都合が悪そう)だと考えたから、6月16日の選挙が終わるまで隠しておき、選挙が終わったら隠す理由がなくなったから公開した、ということなのは、露骨なまでに歴然としています。

と見るべきでしょう。
 また先日のTBSラジオ森本毅郎スタンバイ」では水曜日コメンテーター「伊藤芳明*1」が想定される「隠蔽の理由」として「県議選への影響(inti-sol氏と同様の指摘)」とともに

◆4月の岸田訪米(隠蔽された事件のうち、一番早い事件は昨年12月発生:岸田訪米については、例えば岸田総理大臣の米国公式訪問(令和6年4月8日~14日)|外務省参照)で「訪米時に米国(バイデン大統領など)にこの件で抗議しろ」と野党やマスコミ等から言われるのが嫌だったのでは無いか?
◆5月のエマヌエル米国大使の訪沖(例えば米駐日大使 沖縄 与那国島 石垣島を訪問 日米同盟の重要性強調 | NHK | アメリカ(2024.5.17)参照)で「何しに来た!、帰れ!」などと大使が基地反対派から罵倒されるのが嫌だったのでは無いか?
◆6月の岸田訪沖(慰霊の日)で「何しに来た!、帰れ!」などと岸田が基地反対派に罵倒されるのが嫌だったのでは無いか?
→とはいえ、この件が隠蔽されても首相のあいさつの途中、会場内からは「沖縄を戦場にするな!」などの声があがった。岸田首相、異例の辺野古「代執行」触れず 沖縄「慰霊の日」あいさつ:朝日新聞デジタル(2024.6.23)参照)と岸田批判があったのですが。

という見方も示していました*2が、松竹の記事には「県議選」「岸田訪米、訪沖」「エマヌエル訪沖」と言う言葉は見事に出てきません。
 「岸田訪米、訪沖」「エマヌエル訪沖」に触れない理由はともかく、恐らく「県議選に触れない」のは過去の沖縄県議選の教訓─政策と組織の純化に未来はない | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaという「共産党非難」の上で都合が悪いからでしょうが、松竹も何処までクズなのか。
 それにしても「外務省は非難しても沖縄県警や那覇地検自民党を批判しない松竹」「沖縄県議選について全く触れない松竹」をどう思うか、inti-sol氏に聞きたいところです。
 恐らく彼は
1)俺同様に「外務省は非難しても沖縄県警や那覇地検自民党を批判しない松竹」「沖縄県議選について全く触れない松竹」に呆れてるが
2)その決定にはとうてい納得できません | inti-solのブログ - 楽天ブログ等で「松竹除名」で「共産党を非難した」が故に、松竹批判もできず黙りでしょう。inti-sol氏とは「そういうクズ野郎」でしょう。
 それにしてもこんな酷い記事を書く松竹には心底呆れます。これでは「共産支持者」に限らず「社民党、れいわ支持者」「立民党支持者のウチのリベラル派」など、左派の多く(inti-sol氏を含む)は松竹から距離を置くでしょう。
 もっとも、「右傾化する反党分子」松竹は「それでもいい」のかもしれませんが(とはいえ、だからといって右派が松竹を支持するわけでも無く、松竹はどんどん支持者を減らすことになるでしょうが)。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメント」しか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。

*1:毎日新聞カイロ支局特派員、ジュネーブ支局特派員、ワシントン特派員、外信部長、編集局長、主筆等を歴任。また日本記者クラブ理事長を2014年から2017年まで務めた。

*2:伊藤氏の指摘を聞くまでは隠蔽理由として「県議選」しか思いつきませんでしたが、ジャーナリストがすべきことはこうした「伊藤氏の指摘」のような「凡人では気づかない点に触れること」ですが昨今のマスコミは「そうしたことをしない」から呆れます。