水島朝穂氏は「安倍暗殺陰謀論」を支持するらしい(呆)

 高世仁に悪口する(2024年7/10日分)(副題:水島朝穂氏の日航機墜落陰謀論に改めて呆れる) - bogus-simotukareのブログの続編記事です。

直言(2024年7月8日)安倍晋三殺害から2年――踊る岸田政権2024.7.8
 (ボーガス注:安倍暗殺から)この2年間、ずっと気になっていることがある。山上徹也は本当に安倍を殺害したのか*1ということである。そんな時、柴田哲孝『暗殺』(幻冬舎*2、2024年)を、発売(6月20日)と同時に購入して、その日のうちに読了した。

 柴田哲孝*3については以下を紹介しておきます。

安倍元首相殺害“真犯人”がいる 新著「暗殺」下山事件追う作家・柴田哲孝氏断言「壮大な陰謀潜んでいる」― スポニチ Sponichi Annex 社会 2024年6月20日
 来月8日に安倍晋三元首相銃撃事件から2年を迎える中「真犯人は別にいる」という衝撃的内容の問題作が出版される。
 柴田哲孝(66)の「暗殺」(20日発売、幻冬舎)で本紙のインタビューに、事件を引き起こした山上徹也被告(43)について「彼はケネディ暗殺事件におけるオズワルドだ。事件には壮大な陰謀が潜んでいる」と明かした。
 「山上被告はオズワルドと同じだと確信している」と柴田氏は断言する。
 「別の真犯人がいて、その人物がこの場所から狙撃した」と説明し、狙撃場所とみているビルの部屋から安倍氏が立っていた地点を撮影した写真を記者に見せた。

 もはや「水島氏*4陰謀論(安倍暗殺&日航機墜落)傾倒」には絶句ですね。あえて言えば「まだ自然がすべて人間に有益なわけではないし、「反自然」(?)が人間を常に害するわけでもない(当たり前。そもそも砂糖は、「反自然的物質」ではない) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が批判する本多勝一氏の東洋医学(?)の方がマシ」ではないか。しかし「早稲田大学名誉教授」が何で「こんな陰謀論」にはまるのか?。
 「頭の良い人が何故?」と空しくなります。
 それにしてもこうなると「下山事件他殺説(例:松本清張)」の是非はともかく、柴田『下山事件』(祥伝社文庫)の「他殺説主張」は明らかに「眉唾」でしょう。
 いずれにせよ「こうした陰謀論をなくすため」にも早急な裁判が求められます。安倍暗殺から2年経過しても「一審の審理が開始されない」というのは「不適切にも程がある」。

*1:「山上犯人説」を疑うまともな理由は何も無いでしょう。勿論こうした陰謀論は1)「警察、検察、マスコミも、与野党の政治家も、安倍の遺族(妻・昭恵など)もそうした陰謀に気づかず、真犯人が法的追及を免れていることを許す間抜け」あるいは「彼らは何らかの理由で陰謀を故意に黙認し、真犯人をかばってる」、2)一方で「真犯人は幻冬舎や柴田に対して口封じや恫喝をしないで本の出版を容認するほど寛大」という非常識極まりない設定を必要とします。

*2:幻冬舎創業者の見城徹は安倍に近い人物で、幻冬舎からは過去に小川榮太郎『国家の命運:安倍政権奇跡のドキュメント』、『約束の日:安倍晋三試論』(いずれも2013年)等の安倍礼賛本が出ています。

*3:2007年に小説『TENGU』(後に双葉文庫)で大藪春彦賞を受賞。著書『奇蹟の馬サイレンススズカ』、『伝説の名馬ライスシャワー物語』(以上、ハルキ文庫)等

*4:著書『現代軍事法制の研究』(1995年、日本評論社)、『武力なき平和:日本国憲法の構想力』(1997年、岩波書店)、『この国は「国連の戦争」に参加するのか:新ガイドライン・周辺事態法批判』(1999年、高文研)、『戦争とたたかう:憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(2013年、岩波現代文庫)、『はじめての憲法教室』(2013年、集英社新書)、『ライブ講義・徹底分析! 集団的自衛権』(2015年、岩波書店)、『平和の憲法政策論』(2017年、日本評論社)、『憲法の動態的探究』(2023年、日本評論社)等