「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年7/21日分:荒木和博の巻)

◆荒木らツイート

レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 憲法があるから自衛隊による拉致被害者救出はできない。←これが被害者を救出しないための言い訳にすぎないと思うのは,政府が他国*1の人質救出作戦に関しては"自衛権の行使"と見解を示し支持しているから。

 居場所も分からないのに、自衛隊で救出なんかできるわけがない。「最大の問題は拉致被害者の居場所が分からないこと」「居場所も分からないのに何処に自衛隊を投入する気なのか?」と言わない政府にも困ったもんです。


北朝鮮の「戦勝」記念日?(R6.7.27)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 そんな事が拉致問題解決と何の関係があるのかと心底呆れます。なお、「1953年7月27日(71年前)」は「休戦記念日(北朝鮮の公式評価では戦勝:祖国解放戦争勝利記念日 - Wikipedia参照)」ですね。建前では終戦では無いし「38度線は休戦ラインであって国境ではない」わけです。
参考

金正恩氏、中国は「血盟」と強調 朝鮮戦争の休戦協定締結71年で:東京新聞 TOKYO Web2024.7.27
 北朝鮮金正恩朝鮮労働党総書記は26日、朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定締結から27日で71年となるのに際し、中国人民義勇軍の参戦をたたえる平壌市内の友誼塔を訪れ、両国の友好が「血盟」だと強調した。金氏は26日「祖国解放戦争参戦烈士の墓」も訪れ、雨が降る中で献花した。

朝鮮戦争休戦71年記念式典 ロシア大使も出席 結束誇示か | NHK | 北朝鮮情勢2024.7.28
 式典には、北朝鮮に駐在する外国の代表も招待されたとしていて、掲載された写真では、チェ・ソニ外相の隣にロシアのマツェゴラ大使の姿が確認できます。


相次ぐ北朝鮮外交官の亡命(R6.7.25)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 「水面下で日本政府に情報提供された可能性はある」でしょうが、少なくとも表に出ている情報では「亡命外交官」からは「拉致に関する情報」が提供されたわけではないので、そんな事が拉致問題解決と何の関係があるのかと心底呆れます。


「平和を守る」ではありません。守った結果が「平和」です(R6.7.24)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 そんな事が拉致問題解決と何の関係があるのかと心底呆れます。かつこうした物言いは「『健康を守る』ではありません、(適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠などで)守った結果が健康です」並のくだらない言葉遊びです。


アメリカとの関係もう一度見直しを(R6.7.22)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 そんな事が拉致問題解決と何の関係があるのかと心底呆れます。しかも旧民社「荒木」の場合、共産、社民などと違って「米兵不起訴密約」などを批判するわけではないですからね。
 「憲法九条を米国に押しつけられた」という寝言が始まるから「おいおい」ですね。昔はともかく、今や米国は「九条改憲派」なんですが。


林雅俊さんのお父さんからのメッセージ【調査会NEWS3846】(R6.7.21)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 林雅俊さんは平成10年(1998)*25月12日、(ボーガス注:海無し県・岐阜県の県庁所在地*3岐阜市で失踪し、後に自家用車が福井県の海岸で見つかりました。車内には本人のパソコンがあり、そこに自殺をほのめかすようなメッセージがありましたが、調査会の幹事でもあり、過労死問題で有名*4川人博弁護士によれば、その文章は自殺しようとする人のものではないとのこと。車が置かれた場所も含めて偽装の可能性があると思われます。

 川人も本当にデタラメな野郎だと心底呆れますね。
 何を根拠に「他人が書いた偽装遺書」呼ばわりするのか(まあ、自殺をほのめかしてるだけなので遺書と呼ぶべきではないかもしれませんが)
 まともな根拠は何もないでしょう。
 そして仮に「百歩譲って」自殺偽装だとしても「自発的失踪」でも「北朝鮮拉致以外の犯罪被害」でもなく「北朝鮮拉致だ」と決めつける根拠は何もないでしょう。
 そもそも、特定失踪者は既に国内で40人以上発見されて、発見された人間の失踪理由は全て北朝鮮とは無関係、ほとんどが自殺的失踪ですからね。川人も良くもこんなアホな話に関われるもんです。

*1:イスラエルによるハマス人質救出のことか?

*2:小泉訪朝は勿論2002年9月(林さん失踪の4年前)であり、林さんが失踪した1998年時点では拉致問題はかなり騒がれていました。高世仁が自慢する「元北朝鮮工作員安明進への取材(例えばけっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)」も林さん失踪の前年、1997年の2月に行われ、これを契機に家族会が誕生しています。常識で考えてこんな時期に北朝鮮拉致なんかないでしょう。

*3:これまた、なにを北朝鮮が群馬県なんかで苦労して拉致をするんだか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(群馬も海無し県)と言う指摘がこの失踪でも該当するでしょう。

*4:川人の過労死関係の著書として『過労自殺(第二版)』(2014年、岩波新書)、『過労死しない働き方』(2020年、岩波ジュニア新書)