「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年8/12日分:荒木和博の巻)

家族への情報開示【調査会NEWS3848】(R6.8.11)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 先日横田早紀江さんからお電話をいただきました。私のYouTubeでめぐみさんの娘・金ウンギョンさんの来日について日朝間で交渉が行われている可能性があると話したことについてで、「家族は一切聞かされていないし、もしそういうことがあっても(本筋である被害者*1の帰国とは異なるから)拒絶する」という趣旨のお話でした。
 ご指摘のYouTubeは以下でご覧になれます。そもそもこの情報自体、韓国の拉致被害者家族会会長である崔成龍氏が時事通信に話したもので、確証があるわけではありません。
- YouTube

 未だにそんなバカなことを早紀江は言ってるのかと呆れますね。
 「孫に会いたくない」のか。
 そもそも「孫に会わなければ娘に会える可能性が高まる」わけではないし、娘が生きてる保証もない。むしろ何年経ってもめぐみ氏が出てこないことは「彼女が死んでる可能性の高さ」を示すでしょう。
 まあ、荒木が紹介する早紀江発言についてあり得る可能性としては
 「荒木相手にはこんなことを言ってる」が、
1)「実は、政府との間では意見交換を密にしており、孫との面会も早紀江自身が外務省に北朝鮮相手に交渉して欲しいと依頼した」
2)「交渉について早紀江は依頼してないし、外務省が何してるかも知らないが孫と面会できるなら面会する」ということもありえます。
 そしてそうした事態を避けたいが故に荒木が「早紀江さんは会わないと言った」と宣伝(?)し、早紀江と孫の面会を阻止しようとしている可能性もあり得ますが
1)そうでない可能性(荒木に言ったように本当に会わない)も当然あるし
2)仮にそうだとしても何で「孫と会う気は無い」等と言って荒木のご機嫌取り(荒木らは孫との面会を明らかに望んでない)をするのかという話です。
 荒木と早紀江の関係は「職場の上司と部下」のような「上下関係」、あるいは「親と子」「姑と嫁」「教師と生徒」「学校や会社等の先輩と後輩」のような「上下関係が生じやすい関係」ではないでしょう。
 確かに一時は支援を受けたでしょうが、そうした恩義もせいぜい「小泉訪朝まで」でしょう。小泉訪朝以降は荒木に関係なく「拉致問題は国民の関心事」になったし、政府も一定の取組をしてるわけです。

 ストックホルム合意の前、モンゴルで横田さん夫妻がウンギョンさんの家族と会ったときはご家族のみが知っていたわけですが、それ以外は重要なことは知らされているとは思えません。

 他の拉致被害者家族や「荒木ら自称支援者」に外務省が知らせる必要はありませんし、知らせたいなら横田夫婦自身が自分から伝える(あるいは自分から伝えづらいなら外務省に伝えることを依頼する)でしょう。こんなことを言う荒木は当時のことがよほど不愉快なのでしょう。

 多くの方は「それぞれの被害者がどのように拉致されたのかについて、政府は認定被害者の家族にすらほとんど知らせていない」と聞くと驚きます。それを国会で議員が質問すれば政府答弁は「捜査・調査に支障をきたすおそれがあるので答弁は差し控えさせていただきます」の連発です。

 別に俺個人は驚きませんけどね。そもそも「話せるような詳細な情報が無い」だけではないか。
 そもそも俺が家族だとして「いつ、どこで、どのように拉致された」なんか別に知りたくもない。
 大事なのは「今生きてるのか」「生きてるならどうやって帰国させるのか」「死んでるなら遺骨が回収できないか」といった現在の問題です。

 可能な情報は全て情報開示をした方が良いのではないでしょうか。広報啓発の費用を使ってやるよりもはるかに世論の盛り上げにつながります(あるいは盛り上がっては困るのか)。

 (あるいは盛り上がっては困るのか)が「荒木はアホか」ですね。情報公表して盛り上がる情報があるならとっくに公表してるでしょう。
 ないから公表しないだけでしょう。かつ盛り上がったから何がどうだというのか。盛り上がったところで、北朝鮮が日本の要請に応じない限り、拉致被害者は帰ってきません。盛り上がらないで困るのは「拉致の風化で会員や寄付金の減少」に見舞われてる荒木ら活動家だけでしょう。
 広報啓発に対する物言いも「広報に意味があるのか」と言う点については実は俺も同感ですが、それは「世論盛り上げ」云々では無く「外交交渉の進展につながる話ではないから」です。
 大体荒木がこんなことを言ってるのも荒木が

政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催しました。|ニュース|日本国政府:北朝鮮による日本人拉致問題
 令和5年12月16日(土)、東京・内幸町のイイノホールにて、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催しました。

拉致問題「中学生サミット」開催 横田めぐみさんの弟が訴え「わがことの視点で考えてほしい」 | NHK | 拉致2024.8.9
 北朝鮮による拉致問題について全国の中学生が意見を交わす「中学生サミット」が東京で開かれ(中略)ました。
 「中学生サミット」は、北朝鮮による最初の拉致事件から長い時間が経過し、被害者や家族の高齢化が進む中、若い世代に拉致問題について考えてもらおうと、政府が去年から開いています。
 9日は全国の中学生67人が参加し、47年前、中学1年生の時に拉致された横田めぐみさんの弟で、拉致被害者の家族会代表の横田拓也さんが講演しました。
(中略)
 午後は、中学生がグループに分かれて、拉致問題を幅広い世代に伝えていくためのアイデアについて意見を交わすことになっています。

拉致問題理解へ「中学生サミット」で啓発CM案協議 「忘れてはいけない」の思い伝える - 産経ニュース2024.8.9
 全国から中学生が集まり北朝鮮による拉致問題について議論する「中学生サミット」が9日、東京都内で開催された。昨年に続き2回目で、若年層への啓発や理解浸透が目的。全国の都道府県と政令指定都市教育委員会から推薦された67人が参加し、拉致問題を伝えるCMの案を考えた。政府拉致問題対策本部によると、生徒たちのアイデアを元にプロが啓発CMを制作し、12月の北朝鮮人権侵害問題啓発週間にあわせてテレビや交流サイト(SNS)などで放映する予定。

等の「政府広報に呼ばれないから」でしょう。呼ばれてればこんな悪口は恐らくしないでしょうね。

*1:早紀江の娘で拉致被害者であるめぐみ氏のこと