共産党の社会主義「体制」論の変遷・20 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
ある国立大学の政治学者から、共産党の路線に関する長時間の連続インタビューを受けている。1問1時間で、すでに12問目まで来ているから、12時間しゃべり続けている勘定だ。あと8問あるとのこと。
松竹に話を聞くより不破元議長、志位議長、田村委員長など「歴代共産党幹部」に話を聞くべきでしょうに、随分と変な政治学者がいたもんです。一体何者なのか?。『日本共産党』(中公新書)の著者・中北は「中央大教授(私立大学)」なので該当しないし。
「オーラルヒストリーをやる政治学者」としては御厨貴氏が有名ですが、彼は「退官して東大名誉教授」だし新刊紹介:「歴史評論」2024年8月号(追記あり)(副題:田中絹代は映画監督だった他) - bogus-simotukareのブログで紹介しましたが
2023年6月25日(日)御厨貴さん講演会「オーラル・ヒストリーから見えて来る政治」(報告)
参加者からの質問で、(中略)これから可能であればオーラルをしてみたい方として「美智子様」と答えられていました。
だそうですし。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら、「自由な言論」という松竹の嘘には呆れます。
増紙の8月こそ電子化へ—今週の「赤旗」 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
紙版の廃止と電子化への移行*1
松竹だって「松竹執筆の文春新書」や「松竹が編集したかもがわ出版の本」は「Kindleなどの電子書籍オンリー」ではなく、「紙で本を出してる」のに良くも言ったもんです。「先ず隗より始めよ、松竹さんが自著と編集した本を全て電子にして、紙での発行は廃止して下さい」と言いたい。
大体、商業新聞(朝日、読売などの全国紙、北海道新聞、東京新聞などの地方紙)だって完全に電子に移行して紙の発行を辞めた所なんて恐らくないでしょう。そもそも紙を廃止した場合「電子が読めない環境の人間」は赤旗が読めなくなる。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら、「自由な言論」という松竹の嘘には呆れます。
明日、樋口陽一さんの動画をアップ | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
ということで仙台に来ています | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaとは「宮城県仙台市出身。仙台第一高校卒、東北大学法学部卒」で「東北大、東京大名誉教授」の樋口氏*2に会いに行っていたわけです(経歴は樋口陽一 - Wikipedia参照)。
テーマは「部分社会論と個人の人権」です。私が質問し、それに答えていただくという形式になっています。
樋口氏が「共産の部分社会論評価」を批判し、松竹の「部分社会論評価」に肯定的立場を取るのは「是非はともかく」一つの価値観でしょう。
問題は「日米安保堅持」を公言する松竹の安保論に対し、「一般に護憲派扱いされている樋口氏」がどんな態度を取るのか、ですね。
樋口氏が松竹同様に「日米安保堅持」の立場を取ったり、あるいはその点について松竹に忖度して「曖昧にごまかす」のであれば、もはや樋口氏は護憲派の名に値しないのでは無いか。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら、「自由な言論」という松竹の嘘には呆れます。
*1:なお、しんぶん赤旗電子版 | TOPということで、電子化自体は既にやっています
*2:著書『近代立憲主義と現代国家』(1973年、勁草書房)、『議会制の構造と動態』(1973年、木鐸社)、『現代民主主義の憲法思想』(1977年、創元社)、『司法の積極性と消極性』(1978年、勁草書房)、『比較のなかの日本国憲法』(1979年、岩波新書)、『権力・個人・憲法学:フランス憲法研究』(1989年、学陽書房)、『自由と国家』(1989年、岩波新書)、『ほんとうの自由社会とは』(1990年、岩波ブックレット)、『もういちど憲法を読む』(1992年、岩波セミナーブックス)、『近代憲法学にとっての論理と価値』(1994年、日本評論社)、『転換期の憲法?』(1996年、敬文堂)、『憲法と国家』(1999年、岩波新書)、『先人たちの「憲法」観』(2000年、岩波ブックレット)、『個人と国家』(2000年、集英社新書)、『「共和国」フランスと私』(2007年、柘植書房新社)、『憲法という作為』(2009年、岩波書店)、『いま、「憲法」は時代遅れか』(2011年、平凡社)、『いま、「憲法改正」をどう考えるか』(2013年、岩波書店)、『「日本国憲法」を読み直す』(井上ひさしとの共著、2014年、岩波現代文庫)、『加藤周一と丸山眞男』(2014年、平凡社)、『抑止力としての憲法』(2017年、岩波書店)、『リベラル・デモクラシーの現在』(2019年、岩波新書)、『戦後憲法史と並走して』(2024年、岩波書店)、『近代国民国家の憲法構造(増補版)』(2024年10月刊行予定、東京大学出版会)等