◆黒坂ツイート
黒坂真がリツイート
浦野さとみ議員は、朝鮮労働党がクアラルンプールの空港で毒ガス(化学兵器)により金正男さんを殺害した事を御存知ですか。朝鮮労働党は核兵器は勿論、化学兵器も大量保有。金正恩は日本に核ミサイル攻撃や、化学兵器攻撃を断行しうる。
◆浦野さとみ/東京・中野区議会議員(4期目・日本共産党)/作業療法士
広島県知事の挨拶、とても力強かったです(一部抜粋)
「いわゆる現実主義者は、力には力を、と言う。核兵器には、核兵器を。しかし、そこでは、もう一つの現実は意図的に無視されています。人類が発明してかつて使われなかった兵器はない。禁止された化学兵器も引き続き使われている。核兵器も、それが存在する限り必ずいつか再び使われることになるでしょう。私たちは、真の現実主義者にならなければなりません。核廃絶は遠くに掲げる理想ではないのです。今、必死に取り組まなければならない、人類存続に関わる差し迫った現実の問題です。にもかかわらず、核廃絶に向けた取組には、知的、人的、財政的資源など、あらゆる資源の投下が不十分です。片や、核兵器維持増強や戦略構築のために、昨年だけでも14兆円を超える資金が投資され、何万人ものコンサルタントや軍・行政関係者、また、科学者と技術者が投入されています。私たちが行うべきことは、核兵器廃絶を本当に実現するため、資源を思い切って投入することです。想像してください。核兵器維持増強の十分の一の1.4兆円や数千人の専門家を投入すれば、核廃絶も具体的に大きく前進するでしょう。」
浦野氏のツイートにまるでかみあってないし、こうした物言いは「浦野氏が紹介する広島県知事挨拶*1」に対する言いがかりでもある。
なお、「核兵器や化学兵器を保有していい」わけではないですが「保有=使用」では勿論ない。
例えば「北朝鮮が日本に核攻撃や化学兵器攻撃を断行すること」など常識で考えてないでしょう。
例えば金正男暗殺を、仮に北朝鮮の犯行*2(通説的見解?)として
1)北朝鮮は今に至るも犯行を公式には認めてないし
2)正男暗殺において、ピンポイントの殺害で、他人を巻き添えで殺すことを避けた(無差別殺傷で多数を犠牲にしたオウムのサリン事件のような犯行形態は取らなかった)
わけです。
「巻き添え死」を出して国際的非難がさらに高くなるのは避けたいという判断でしょうが、そんな北朝鮮が「日本に核攻撃や化学兵器攻撃を断行すること」は考えがたい話です。
そもそも、韓国に対する「天安沈没*3」も「延坪島砲撃」も「核攻撃や化学兵器攻撃」ではないわけです。
北朝鮮もそれなりに考えて攻撃している。