あの人だけはなってはいけない 不適3条件を満たす候補は 自民総裁選は史上最大の乱戦へ 大手町の片隅から 乾正人 - 産経ニュース
次の3条件に当てはまる人だけは、総裁にしてもらいたくない
①憲法改正に積極的でない
②靖国神社に参拝していない
自民党員として国家のかじ取りを志す者が、国家の為に命を捧げた先人たち*1を慰霊するのは当たり前の話。これまで参拝してこなかった、となれば歴史認識が疑われる。
→【ボーガス注】
なお、以前も書きましたが「政教分離」の観点から靖国では無く千鳥ヶ淵で慰霊すべきですし、「戦没者でも土方歳三(箱館戦争で戦死)、彰義隊、白虎隊、西南戦争の西郷隆盛のような賊軍は祀ってない」「安政の大獄で処刑された橋本左内、吉田松陰、京都見廻組に暗殺された坂本龍馬、不平士族に暗殺された大村益次郎、韓国の独立活動家に暗殺された白川義則*2、東京裁判で死刑になった東条元首相など戦没者で無くても祀ってる」靖国はそもそも戦没者慰霊の場ではない。
③中国に毅然と対峙していない
この3条件に当てはまる候補者は誰か。あなたのことですよ、Kさん。
ウヨの産経らしいですが「①~③」について言えば「歴代総裁のほとんどはこれに該当します」。
①はわかりやすい例だと「自社さ連立だった村山、橋本内閣時代(橋本内閣は初期だけ自社さ連立で途中から自民党単独政権になりますが)」の河野総裁(村山内閣外相)、橋本総裁(村山内閣通産相を経て首相)なんかはそうです(連立相手の社会党もさきがけも改憲政党ではないので)。
というか安倍ですら「口先ばかり勇ましい」だけで結局改憲などできませんでしたが。
②も「首相就任前」はともかく就任後も参拝したのは「中曽根、小泉、安倍」くらいではないか。その彼らも「中国、米国等の批判」によってすぐに参拝を辞めます。
③も「毅然と対峙」が「産経流の反中国」を意味するなら「天皇訪中の宮沢首相」などは明らかに該当しない。というか安倍ですら首相在任中は「李克強首相の北海道訪問」に同行し日中友好をアピールし「毅然と対峙」などしていませんが。
なお、Kに該当する「出馬表明or出馬が噂される御仁」は「加藤*3元厚労相」「上川*4外相」「小泉元環境相」「小林元経済安保相」もいますが、産経が非難するKは「父・洋平氏(村山、小渕、森内閣で外相、現在は日中友好団体『日本国際貿易促進協会』の会長)が親中派」である河野太郎*5デジタル相なんでしょうね。洋平氏はともかく河野個人に「親中国的な言動」は全くないと思いますが。
次期衆議院選挙の投票先「自民党」39%「立憲民主党」11%、「日本維新の会」10% 日経世論調査 日経世論調査 - 日本経済新聞
自民党と答えた割合は前回の7月調査に比べて9ポイント上がり39%だった。
自民党勝利が約束されたみたい | inti-solのブログ - 楽天ブログが危惧する事態が早速起きてるのかとげんなりしますが、諦めず戦うほかは無いわけです。
まあ7月調査(岸田の辞任表明前)の「30%」だって俺的には「論外に高い」ですが。
次の自民党総裁、小泉進次郎氏23%・石破茂氏18%・高市早苗氏11% 日経世論調査 - 日本経済新聞
小泉jrが1位とは、若く(といっても「永田町においては」「総裁選の候補者の中においては」ですが)外見が良ければ、それでいいのかと心底呆れます。
政策秘書が描く安倍元首相 存命なら大きく変わっていた政界の風景、自民総裁選の構図 阿比留比の極言御免 - 産経ニュース
安倍についての書籍は
◆安倍晋三『美しい国へ』(2006年、文春新書)、『日本の決意』(2014年、新潮社)、『安倍晋三回顧録』(2023年、中央公論新社)
があるので「何処が出したのだろう」と思ったらワックでした。
大手から出せるのにあえてワックから出したのか、安倍死後、安倍周辺の政治力衰退が進み、もはや「大手からは出せないのか」気になるところです。
*1:もしかして「戦没者」と書かずに「国家の為に命を捧げた先人たち」と書いてるのは「土方は賊軍で国のために尽くしてないから合祀しなくても問題ない」「国のために命を捧げた人間なら暗殺被害者など戦没者で無くても合祀して何が悪い」等の居直りでしょうか?。ただ「暗殺された坂本龍馬、大村益次郎、白川義則」は合祀されても「暗殺された人間全てが合祀されてるわけでは無く(確か、紀尾井坂の変の大久保内務卿、右翼に暗殺された森有礼初代文部大臣、安重根に暗殺された伊藤韓国統監、東京駅で刺殺された原首相、515事件の犬養首相、相澤事件の永田陸軍省軍務局長、226事件の高橋蔵相、宮城事件の森近衛第一師団長(宮城事件で決起を迫られたが、拒否したため、暗殺された)などは合祀されてないと思います)」、靖国の合祀基準ははっきり言って恣意的です。
*2:関東軍司令官、田中内閣陸軍大臣、上海派遣軍司令官等を歴任
*3:第四次安倍、岸田内閣厚労相、自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)等を歴任
*5:第三次安倍内閣国家公安委員長、第四次安倍内閣外相、防衛相、菅内閣行革相等を経て岸田内閣デジタル相
*6:アマゾンの著者紹介に寄れば、『1948年生まれ。毎日新聞政治部記者を経て、2007年12月から安倍晋三議員私設秘書。2008年7月から安倍議員公設政策秘書