台湾有事は「存立危機事態になるかもしれない」 高市氏が言及 | 毎日新聞
石破氏、台湾有事で邦人保護の同意相手国「台湾」明言 林氏は超法規措置も 小泉氏は簡潔 - 産経ニュース
こうした反中国の暴論が自民党総裁選で語られてることにはうんざりします。
「もし中国が台湾に侵攻したら」と言う想定は、「もし日本」で「大規模地震(自然災害)」「原発事故(過失による災害)」が「起きたら」等と言う話とは意味が違う。
例えば「もし日本が竹島や北方領土に軍事侵攻したら」と言う想定が語られたら(軍事侵攻してでも取り戻せと主張する一部の極右以外の)日本人の多くは「そんなことを日本はしない」として不愉快でしょう。日中友好を何だと思ってるのか。「イランとイスラエルの軍事衝突」ならまだしも「台湾有事の現実性」なんかどこにもないでしょう。
というかむしろ「そんな可能性がない」からこそ「九条改憲や軍拡の正当化」等として気軽に放言してるのではないのか。
アングロサクソンが見放し始めた習政権 残る手は「不都合な真実」隠すだけ 田村秀男 お金は知っている - 産経ニュース
ウヨが放言するいつもの「中国崩壊論」ですが、与太としか言いようがない。
台湾「ネット政治」の寵児、柯文哲氏の逮捕 台湾民衆党、二大政党への挑戦が挫折 - 産経ニュース
「与党による政治弾圧(でっち上げ冤罪)」か「本当に台北市長時代に汚職をしていた」かで話は大きく変わるので今後の様子見です。とはいえ、仮に「党首・柯文哲氏(前台北市長)の汚職」が事実ならば「打撃は当然ある」としても、民衆党自体は「与党民進党にも最大野党国民党にも不満を感じる人々(民衆党支持者)」によって「新執行部」で継続され消滅することはないのではないか。
台湾第3党党首・柯文哲主席が釈放 汚職容疑で逮捕後、勾留請求却下 | 毎日新聞
保釈金無しで釈放とは「(検察の提出証拠だけでは容疑事実がないと判断したかどうかはともかく、証拠隠滅や逃亡のおそれを理由に)逮捕する必要は無い」と恐らく裁判所は評価したわけで、
柯氏は釈放後「検察は押収した資料をもとにストーリーを作り上げた。この2日間は抑圧と陵虐の極みだった」と検察の捜査姿勢を批判。地検前に集まった支持者から拍手を浴びた。
ということで民衆党としては「政治弾圧」との批判を強めるでしょうし、今後の展開が全くわかりませんね。
【追記】
台湾の第2野党、台湾民衆党党首の勾留を決定 汚職事件差し戻し審で違法性認識を認める - 産経ニュース
検察の控訴で、拘留が認められたとのこと。当面、検察と柯氏の戦いが続きそうです。
<主張>中国軍機が初侵犯 「政治空白」を窺う挑発だ 社説 - 産経ニュース
中国の行為が非難されるのは当然ですが「政治空白」云々は産経の勝手な憶測にすぎません。
なお、
「いかなる国の領空を侵犯する意図もない」中国側、沈静化図る狙いか:朝日新聞デジタル
領空侵犯の意図否定 「状況確認中」―中国:時事ドットコム
とのことであり、中国もこの件で「何の問題も無い」と居直ってはいないことを指摘しておきます(一方、その後起こった「領海侵犯事件(日本側の主張)」では中国、海軍艦の日本領海侵入を正当化 「通過は合法」 - 日本経済新聞(2024.9.2)として「日本側の指摘が事実としても、領海侵犯ではそもそもない」と主張したとのこと)。
「ミス」や「故意だが末端の暴走」の可能性もありうるでしょう。なお、産経記事は中国側の「侵犯の意図ない」発言には全く触れてない点で「明らかに不適切(反中国を故意に扇動)」です(追記:なお、<産経抄>問われる総裁選候補者の資質、中国軍機の領空侵犯 - 産経ニュースでも産経は同様の中国非難を展開)。