政府が75歳以上の医療費3割負担の対象拡大検討 高齢社会大綱案に明記、制度持続狙い - 産経ニュース
老人いじめも大概にしろと心底呆れます。これでも自民を支持する人間がいることにはげんなりします。
日本人は「福祉」に対する権利意識が弱すぎないか。
性被害支援、運営厳しく「スタッフ十分に雇用できる態勢に」団体がオンライン会見 - 産経ニュース
性暴力被害者支援に携わる全国各地の団体が6日、オンラインで記者会見し、被害者の医療や心理的支援などを総合的に担う「ワンストップ支援センター」の運営費の公費負担が十分でなく、厳しい運営を迫られていると訴えた。現在国はセンターの運営にかかる費用の2分の1を交付しているが、全額負担することなどを求めた。
以前も別記事(そのときは確か「保護司のただ働き」「教員の残業代不払い問題」)で書きましたが、万博や軍拡に使うくらいならこうした福祉に金を使えと言いたい。
「トマトを食べたかった」 青果店で万引の静岡県職員を減給処分 - 産経ニュース
トマトを買う金がないとも思えないので窃盗癖なんでしょう。何ともかんともです。
◆門司駅遺構問題
赤旗北九州市の旧門司駅遺構/工事中断し協議を/イコモスが警告文/共産党は現地保存主張
市議会会派として唯一、遺構の現地保存を求めてきた党市議団の荒川徹団長は「市はイコモスの警告を受け、まずは工事を止めるべきだ。現地保存を求める専門家や学術団体、住民の声も踏まえ、計画を全面的に見直さないといけない」とコメント。
北九州の初代門司駅遺構巡りイコモスが緊急要請文を提出 - 産経ニュース
武内和久市長は4日、遺構を壊し、複合公共施設を建てる計画を維持する考えを表明した。提出後、記者会見した溝口教授は「遺跡は国民共有のもの。それを毀損するという判断をすぐに下したのは非常に問題だ」と批判した。
以前、新刊紹介:「歴史評論」2024年6月号 - bogus-simotukareのブログで紹介した記事「九州鉄道の起点駅・初代門司港駅跡の発掘と保存運動の経過報告」(佐藤浩司)の続報です。
<主張>悠仁親王殿下 ご成年を挙って寿ぎたい 社説 - 産経ニュース
以前、今日も「枝野信者」kojitakenに悪口する(2024年8/31日分) - bogus-simotukareのブログで紹介した秋篠宮家・悠仁(ひさひと)氏の「東大推薦入学」に1万人越えの反対署名が集まったらしい - kojitakenの日記ですね。将来はともかく、少なくとも現時点では東大入試云々は「噂話にすぎず」確かに「事実無根」と言われても仕方が無いでしょう。それにしても「中傷」の実行者に悠仁さまの進学先、大本命は紀子さま悲願の「東大農学部」か 「大学側に不合格にする選択肢はない」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュースということで「ウヨ雑誌・週刊新潮(産経のウヨ仲間?)」があるからか「週刊誌のデマ報道が許せない」と産経が書かないのが興味深い。これが「毎日新聞社のサンデー毎日や朝日新聞社のAERA」なら悪口雑言でしょうが。
やはり虎に翼はなかった NHKの朝ドラに洗脳されてはいけません 大手町の片隅から 乾正人 - 産経ニュース
弁護士で社民党党首の福島瑞穂が、インスタグラムに「毎日見ていて、涙したり元気づけられたりしています。(ボーガス注:主人公の)寅ちゃんがんばれ!」と投稿しているほど、その筋の法曹関係者から絶賛
「その筋=左派」なんでしょう。いずれにせよ「福島が評価してるから反日左翼ドラマ」が批判として通用すると思ってるらしい産経には呆れます。
勿論産経が『虎に翼』を嫌ってるのは
1)LGBTや在日朝鮮人への差別が描かれてること
2)
虎に翼 - Wikipedia参照
【LGBT】
◆秋田
同性の千葉と交際している。演じた水越とものりはゲイであることをカミングアウトしている
◆山田
上野のバーのママ。性転換手術を受けたトランスジェンダー女性。演じた中村中は実際にトランス女性で、『第58回NHK紅白歌合戦』(2007年)に「戸籍に記載された性別が男性」であるソロシンガーとして紅白史上初めて、紅組で出場
【在日朝鮮人】
◆崔香淑(日本名:汐見香子)
明律大学女子部二期生。演じたのは韓国の女優ハ・ヨンス
◆崔潤哲
崔香淑の兄。演じたのは韓国の俳優ユン・ソンモ
等、在日朝鮮人やLGBTについて実際に当事者が演じたこと
等が最大の理由でしょうが。
大体、産経が悪口しようとも
先週の平均視聴率は17・6%と結構高い。
と産経が書く通り一定の人気があるわけです。
朝ドラが厄介なのは、高視聴率ゆえに、歴史上の人物がドラマ通りの人生を歩んだ、と誤解してしまう視聴者が続出してしまうことだ。例えば、日本一の女性興行師をモデルにした朝ドラ*1は、彼女をあまりにも爽やかで人格円満な人物に描き、関西人の私は腰を抜かしてしまった。
他にも似た例では
浪花千栄子が朝ドラのネタになるのなら、中村玉緒も将来モデルになるかも(最適だと思う) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
モデルとなった浪花千栄子の人生というのはそうとうに壮絶なものであり、それをリアルに演じたり表現していたら、とても朝のテレビドラマなんぞになるものではありません。
がありますね。まあ、ある意味「仕方が無いこと」です。なお、「全てが事実扱いされるリスク」は朝ドラに限らず「大河ドラマ」など「事実をモデルにした多くの他のドラマ」でも同じです。
なお、「一部例外を除き、実在人物を取り上げることがほとんどの大河」と違い、朝ドラは「架空人物」の場合も多いです。
【参考:虎に翼】
私たちの「虎」語り:「虎に翼」のジェンダー平等は行き過ぎ? 経済団体の幹部の見方 | 毎日新聞
◆記者
田代さんは、「虎に翼」のどういうところに共感しますか。
◆経済同友会副代表幹事で大和証券グループ本社執行役副社長、田代桂子さん*2(61)
(ボーガス注:戦前生まれで法律家の)寅子と(ボーガス注:戦後生まれで企業人の)私はバックグラウンドが全然違うので「私に似てる!」という共感はあまりないのですが、法律や制度の不整備による女性差別への怒りは、よく描かれているなあ、と共感します。
寅子の時代ほどではないにしても、私が就職した頃にも不本意なことはいっぱいありました。
「有料記事なので最初しか読めない」ですが、「財界幹部」だって「JR東海の葛西」のような極右はまた別でしょうが、このようにこのドラマに好意的なわけです。
<正論>皇族確保遅れ、野田氏の責任大 国士舘大学客員教授、日本大学名誉教授・百地章 - 産経ニュース
「泉代表の責任」ならともかく何で「元民主党代表で、今回、立民党代表選挙に出馬とは言え、現時点では最高顧問にすぎない野田の責任」なのか意味不明です。もしかして代表選結果がどうなるにせよ「皇位継承」をネタに野田を自民に取り込もうという算段か。
そもそも「立民が、自民の元皇族復帰論に否定的(むしろ女性宮家や女性天皇論を主張)」なのは「野田や泉など特定個人のせい」ではなく「立民支持層の多くや、立民が野党共闘する各党(共産、社民、れいわ)が否定的」だからでしょうに。
そして自民が「維新(第二自民)や国民民主(第三自民)は俺たちの復帰案に同調してるから、そうした内容で皇室典範改正案を提出し強行採決で片をつける」という「過去に入管法改定などで取った手口」に現時点では動かないのは「そうした場合の自民支持層の動きが読めない(一部の右翼層を除いて、何でそこまで女性天皇を敵視するのかと、むしろ反発する恐れがある)」「急病死、突然の事故死の可能性はありうるとはいえ、現天皇も、皇位継承者である秋篠宮や悠仁も健康面では問題が無く、当面、皇位継承の危機が表面化しない」からで「立民のせいではない」でしょうに。
日本サッカー協会、マークの由来は「八咫烏」だけでなく中国古典も 教科書に修正要請 - 産経ニュース
こんなことを教科書に書いて「日本自慢する育鵬社(無知なので、今回初めて知った*3)」にも「サッカー協会の抗議」に「不満そうな産経」にも「何だかなあ」ですが「八咫烏だけでなく中国古典も根拠」をサッカー協会が主張するのは「川淵(八咫烏説をやたら主張してるらしい。政治的にはかなりの右翼)とセットでサッカー協会を右翼の巣窟扱いされたくない」ということでしょうか?
もはや川淵も「昔は功労者(Jリーグチェアマン、サッカー協会会長など歴任)だが今はウヨの老害」認定で
JR東海からすると、葛西某に無役になってもらいお引き取り願うことは現状無理なんだろう - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
死もまた社会貢献である(葛西敬之の死についての感想。あと三村会頭の発言になんとなく「ほめ殺し」の雰囲気を感じる) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)のような扱いなのか?。まあ、川淵(1936年生まれ:福田康夫元首相、山崎拓元自民党副総裁などが同年生まれ)もいつ死んでもおかしくない年ですが。
それにしても
なのに今回初めて物言いとは「今までは川淵の反発が怖くて黙っていたが、ついに川淵の権勢にも衰えが見えてきた」「川淵が文句をあまり言わなそうな部分(川淵が八咫烏云々を宣伝してるとは言え、彼は教科書執筆者ではない)から、彼のカラー払拭を始めた(今後も川淵色払拭にできる限り努める)」ということか?
ただコメント欄で指摘があるように、一方ではアパホテルとのオフィシャルカレー&オフィシャルごはん契約を締結|JFA|公益財団法人日本サッカー協会(アパは勿論ウヨ企業)ですからね(もしかして川淵の影響?)。ちぐはぐな気はします。