関恒義先生への感謝・上 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
関恒義先生への感謝・下 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
午前10時から、私の弁護団に新たにくわわる弁護士との相談がある。次の期日前には明らかになると思うが、この業界*1に詳しい人にはすごい衝撃をもって受け止められると思うので、お楽しみに。
思わせぶりな松竹です。「村木厚子氏*2(無罪判決)や、小沢一郎氏(陸山会事件:部下は有罪になったが小沢氏は証拠不十分で無罪判決)、ゴーン元日産自動車会長(但し、レバノンに逃亡)等の弁護で知られ、『無罪請負人』(2014年、角川oneテーマ21)、『特捜検察の正体』(2023年、講談社現代新書)の著書がある弘中惇一郎氏等、著名な弁護士」でしょうか?。
あるいは
◆元明石市長(パワハラで辞任)で今はテレビタレントらしい泉房穂
◆元日弁連会長で以前、都知事選に出馬した宇都宮健児氏*3
等といった「政治家*4など、弁護士資格を持つ著名人(?)」か?(小生は無知なのであまり知りませんが)。まあ、過去のそういった「思わせぶり」は全て「不発」なので今回も同じでしょう。
なお、松竹が「恩師」だという関氏*5に感謝するのは奴の勝手ですが「関氏が存命なら奴の反党行為を支持した」かのように印象操作に励んでるのは関氏に失礼でしょう。
「関氏のご家族や弟子」など「彼の親しい人々」はむしろ「先生を政治利用するな」と松竹に怒り心頭ではないか。
そもそも関恒義 - Wikipediaによれば「元『経済』編集長の友寄英隆氏*6」なども関氏の弟子(門下)だそうですし。
なお、上記のコメントを投稿しますが恐らくいつも通り掲載拒否でしょう。賛同コメントしか載せない松竹にはいつもながら呆れます。
【参考:関氏】
追悼:わが師、関恒義のこと(盛田常夫*7)
去る10月23日、関恒義一橋大学名誉教授(享年89歳)が他界された。還暦を過ぎた頃に気胸を患い、体調を崩しながら生活を送られていた。といっても、大学院門下生は長らく先生と連絡が取れないまま、たまに聞く風の便りで、ご健在を知るのみであった。
大学院門下生が一堂に会し、教科書『現代の経済学(上)・(下)』(青木書店、1978年)を共同執筆し、還暦記念にハンガリーの経済史家マーチャーシュ・アンタル『近代経済学の歴史(History of Modern non-Marxian Economics)』(大月書店、1984年)を翻訳出版したのが、門下生の共同事業の最後となった。その後、1988年に関教授は一橋大学を退官され、田舎で静養されたこともあって、門下生との距離が次第に遠くなった。学部卒業生との付き合いは息長く続いていたが、大学院門下生との付き合いは次第に絶えてしまった。私が1988年にハンガリーへ赴任し、そのまま居ついてしまったこともあって、門下生を束ねる人がいなかった。
(以下略)
*1:弁護士業界?
*2:元厚労事務次官。著書『日本型組織の病を考える』(2018年、角川新書)、『公務員という仕事』(2020年、ちくまプリマー新書)等
*3:著書『消費者金融』(2002年、岩波新書)、『ヤミ金融撃退マニュアル』(2002年、花伝社)、『ヤミ金・サラ金問題と多重債務者の救済』(2004年、明石書店)、『弁護士、闘う:宇都宮健児の事件帖』(2009年、岩波書店)、『大丈夫、人生はやり直せる:サラ金・ヤミ金・貧困との闘い』(2009年、新日本出版社)等
*4:共産の山添政策委員長や仁比参院議員でないことだけは確かでしょうが
*5:1924~2013年。一橋大学名誉教授。著書『ゲームの理論』(1958年、みすず書房)、『現代資本主義と経済理論』(1968年、新評論)、『経済学発展史論』(1972年、青木書店)、『近代経済学の破産』(1976年、青木書店)、『経済学と数学利用』(1979年、大月書店)、『経済民主主義論』(1981年、青木書店)、『現代経済学の課題』(1993年、新日本出版社)、『現代の経済原論』(1997年、実教出版)等(関恒義 - Wikipedia参照)
*6:著書『「新自由主義」とは何か』(2006年、新日本出版社)、『変革の時代、その経済的基礎』(2010年、光陽出版社)、『「国際競争力」とは何か』(2011年、かもがわ出版)、『大震災後の日本経済、何をなすべきか』(2011年、学習の友社)、『「アベノミクス」の陥穽』(2013年、かもがわ出版)、『アベノミクスと日本資本主義』(2014年、新日本出版社)、『アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲』(2015年、かもがわ出版)、『「一億総活躍社会」とはなにか』(2016年、かもがわ出版)、『「人口減少社会」とは何か:人口問題を考える12章』(2017年、学習の友社)、『AIと資本主義:マルクス経済学ではこう考える』(2019年、本の泉社)、『コロナ・パンデミックと日本資本主義』(2020年、学習の友社)、『「デジタル社会」とは何か』(2022年、学習の友社)、『「人新世」と唯物史観』(2022年、本の泉社)、『「人口減少」社会とマルクス経済学』(2023年、新日本出版社)等
*7:1947年生まれ。著書『ハンガリー改革史』(1990年、日本評論社)、『体制転換の経済学』(1995年、新世社)、『ポスト社会主義の政治経済学:体制転換20年のハンガリー』(2010年、日本評論社)、『体制転換の政治経済社会学:中・東欧30年の社会変動を解明する』(2020年、日本評論社)等