読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明の感想の形で書いていきます。
ナカズミ。出世魚の過程の内の、あまり美味しくない大きさ。回転寿司とかにはそういうのも行ってそうだが。江戸前の旬@九十九森×さとう輝。
体長15センチ程度に成長したコハダを「ナカズミ」という*1そうですが、「ナカズミの寿司を握る課題」を出される主人公。
しかし、コハダに比べ味が落ちるため、コハダと同様に握っても美味しい寿司にはならない(工夫が必要)と言うことで次回が解決編になります。
参考
このしろ寿し - Wikipedia参照
◆コノシロ寿し
京都府京丹後市*2久美浜町の郷土料理。コノシロの姿寿司は熊本県天草地方の郷土料理にもある(例えばこのしろの姿寿司 熊本県 | うちの郷土料理:農林水産省、このしろの姿寿司 - 【郷土料理ものがたり】参照)が、米ではなくおから(卯の花)を用いるところに、久美浜の「コノシロ寿し」の特徴がある。
1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの前、久美浜を治めていた細川家家臣・松井康之*3は、徳川家康に謀反の疑いをかけられ窮地に陥った主君・細川忠興(当時、丹後国宮津城主。後に小倉藩初代藩主)に進言して、久美浜特産の「コノシロ寿司」を端午の節句の贈り物として家康に献上させ、細川家は難を逃れたという言い伝えがある(例えば【京丹後市】徳川家康の舌を魅了!?細川家の危機を救った「このしろ寿司」 - KYOTO SIDE(キョウトサイド)参照)。
なお、マンガに寄れば「コノシロ寿司」とほぼ同じ物が、兵庫県、岡山県の郷土料理として「ツナシ寿司(ツナシはコノシロのこと)」と呼ばれてるとのこと。
これについては
赤穂民報|秋祭りの味「つなし寿司」
「つなし」はニシン科の魚「コノシロ」の別名。赤穂では昔から寿司の具材として使われてきた。
を紹介しておきます。
クラゲと納豆。一見関係が無いけど実はっていうの、本人も知らない・気付かない間にそうなっちゃってるのが怖い。やってはいけない@湖西晶。
今回は「クラゲと納豆アレルギー(交差反応)」です。
ググってヒットした以下の記事を紹介しておきます。
サーファーと納豆? 食物アレルギーを引き起こす意外な組み合わせ - クローズアップ現代 - NHK
20年以上サーフィンを続けている男性は、ある日突然食物アレルギーを発症しました。
医師の診察を受けたところ、アレルギーの正体は納豆だと判明。
それは納豆のねばねばに含まれる「PGA*4」と呼ばれる成分が原因でした。
この「PGA」はクラゲにも含まれており、クラゲの触手が標的に触れ、毒針を刺す時に「PGA」を生み出すとされています。
クラゲに繰り返し刺されたサーファーは、皮膚からPGAが体内へと入り、アレルギー反応が起きる状態になります。そこに、PGAを含む納豆を食べると、アレルゲンが侵入したと認識し症状を起こしてしまうのです。これも「交差反応」です。
サーファーなど、海に頻繁に行く人間でない限りありえない事件ですが。
但し話を「気づかないうちに体内にアレルギー物質が蓄積され、交差反応によって、突然、食物アレルギーを発症した場合」と考えれば話はもっとややこしくなります。
サーファーと納豆? 食物アレルギーを引き起こす意外な組み合わせ - クローズアップ現代 - NHK
野菜や果物の食物アレルギーに悩んできた50代の女性は、30代のころ豆乳を飲んだことがきっかけで、突然重い症状があらわれました。その後、リンゴ・桃などの果物、トマトやキュウリなどの野菜が次々食べられなくなり、体調が思わしくない状態が続きました。
アレルギーの専門医の診察を受け判明した原因が、花粉症でした。
実は、女性は以前から花粉症に悩まされていました。
ハンノキという樹木の花粉に含まれるアレルギーの原因となる物質と、リンゴや桃、大豆などに含まれるアレルギーの原因物質とは、成分のかたちがよく似ています。そのため、体内の抗体が間違えて過剰な免疫反応を起こしてしまい、食物アレルギーの症状が現れたのです。これを「交差反応」と言います。
花粉の種類によって、交差反応を起こす食べ物は異なります。
そのほかにも、ペットを飼っている人の食物アレルギーの原因は、ペットについたマダニです。山間部などに生息するマダニが犬などのペットに寄生。噛まれることで、マダニの唾液に含まれる成分と牛肉や豚肉の成分が交差反応を起こします。
ほかにも、医療従事者の食物アレルギーの原因は、天然ゴムの手袋に含まれるラテックス。ラテックスが荒れた皮膚などから体内に入り、バナナやアボカドなどの果物に含まれる原因物質と交差反応を起こします。
等、「クラゲと納豆アレルギー」以外にも「交差反応による食物アレルギー」は色々とあるわけです。