【最初に追記】
ということで最初に選挙結果についての感想を追記しておきます。
以下が議席数です(NHK選挙WEB 選挙の速報や結果・最新ニュース|NHK参照)。
【与党214(改選前285)】
自民190(改選前258)
公明24(改選前32)
総議席465で、過半数は233なのでわずか(20議席程度)とはいえ、過半数を割り込んでいます。共産の議席減は無念ですが、せめてもの良いニュースです。なお、「自民、公明、維新、国民民主」を改憲勢力、それ以外を非改憲勢力*1とみなせば改憲勢力280、非改憲勢力185で、残念ながら改憲勢力が非改憲勢力を上回ってるとは言え、幸いにも改憲の発議が可能な「2/3(310議席)」は下回っています。
【与党以外*2251(改選前180)】
立民147(改選前96)
維新38(改選前44)
国民民主28(改選前7)
れいわ9(改選前3)
共産8(改選前10)
参政3(改選前1)
保守3(改選前0)
社民1(改選前1)
その他12
「議席減もあり得る」という予想報道で、危惧はしていましたが共産の議席減がやはり悔しい。「全国11ブロックの比例で平均1取れてれば比例11議席プラス赤嶺氏の議席で12になって、微増にすぎないとはいえ、2増だったのに」「何でれいわや国民民主が伸びるんだ」「何でれいわ>共産、なんだ」感を禁じ得ません(正直、共産と違い、れいわや国民民主に堅い支持基盤があるとは思わないのでこうした議席増がいつまで続くかは疑問には思いますが)。
道産子ナオがリツイート
◆ねね
もっと日本共産党が伸びなきゃおかしいと思う。
自民党のクソが落ちて嬉しい反面、悲しい気持ちにもなる
道産子ナオがリツイート
◆谷家幸子/たにやさちこ
わたしは、れ新、民民ってのがいちばんむかつきますね。
自民をやめて民民とか、最悪じゃん。でもこれも、「与党から野党へ」のつもりのひとがいっぱいいるんだよね。最悪だよ
道産子ナオ
沖縄4区、自民当選。オール沖縄の枠組みを無視して出馬したれいわ組*3の利敵行為には憤りしか感じない。
→こういう悪感情を持たないで「れいわ」を支持できる「反共分子で松竹シンパ*4らしい」inti-sol氏は「共産支持」「オール沖縄支持」の俺には理解不能ですね。まあ正直、inti-sol氏のことは人間として全く評価していません。
[B! 選挙] 無党派票、立民が最多27% 自民17%、国民15%―出口調査【24衆院選】:時事ドットコム
id:Gl17
共産が裏金追求してなければまた自民が勝ったはず。最も貢献した共産が不振というのは不条理。
等といったX(旧ツイッター)やはてブには同感です。果たして選挙期間中の赤旗の「非公認に2000万円支給」報道無しでこれだけの成果が得られたかどうか。
いずれにせよ「共産の議席減」という事実は重く受け止めて「共産の再起(来年の参院選や、何時になるか分からないが次の衆院選)を期す」しかないでしょう。勿論、俺は「党外のソフト支持者にすぎない(親族など周囲に自民支持者が複数おり、情けない話だが、精神的な軋轢、衝突を避けたいので公然と党支持の活動をすることができない)」とはいえ共産支持は辞めません。今後もこのブログで共産応援記事を書く程度のことはします。
勿論、共産の「野田立民批判」が間違っていたとは思いませんし、松竹や紙屋の党批判(党執行部は安保政策を右傾化しろ)が正しいとも思わない。
松竹、紙屋は「俺たちの方針の方が正しい(だから俺たちの方針を採用しない党は議席を減らした)」と大喜びで党に悪口するのでしょうが、「松竹や紙屋など、一部のシンパ以外誰も相手にしてない」のだから滑稽です。大体そんなに党に不満があるなら「松竹・紙屋新党」でも作ればいいでしょう。連中に能力があれば「れいわ」のように「一定の成果が出る」のではないか。
議席減は悔しいですが
はせめてもの喜びです。
後、維新にはもっと減って欲しかった。維新も「衰退過程にはある」「上がり目はもはやない」とは思いますが、今回「20議席台」に突入して「復活の目がない大敗」をしてほしかった。
それにしても、国民民主の議席増で、立民の「共産離れ(野党共闘離れ)」「国民民主すり寄り」が助長されそうでそれが嫌だ。まあ、野党共闘を立民が辞めるというならそれまでですが(とはいえ、一部地域で野党共闘が成立してそれなりの成果もあったようなので、そう簡単に正式に辞められるかどうか。泉時代のように「曖昧な態度」が一番ありそうな気がします)。まあ、共産も立民が「維新や国民民主にすり寄る」ようならば、「立民に対しては厳しい態度が続く」でしょう。
また右翼政党「参政」「保守」の議席獲得もげんなりします。自民の議席減はうれしいものの「おそらく自民票のかなりの部分が右翼政党に食われた(勿論最大野党・立民に食われた票が一番多いでしょうが)」と思うと喜びも半分です。
なお
島田洋一
日本保守党が、私を含め3人の当選を果たしました
とのことで保守党当選者の一人は「救う会副会長」というプロ右翼「島田洋一」のようです(なお、内訳は比例当選2、小選挙区で前名古屋市長の河村が当選)。
せめてもの良いニュースは、
今日はヘトヘト、でも元気だぞ | inti-solのブログ - 楽天ブログ
あまり投票率が振るわなかったのは残念です。
これだけ裏金が問題になっても、無関心な人が多い、というのはとても残念だし、国の将来という意味で危険なことでもあります。
日本保守党だの参政党だのが議席を取りそうだ、というのも残念なことですが、細かいことを言えばきりがないので、とにかく自民党大敗という大枠の結果で現段階では満足することにします。
と「inti-sol氏も指摘する」裏金疑惑による「258→190」という自民の大敗とその結果としての「自公過半数割れ」でしょう。
正直「自民過半数割れはあっても、自公過半数割れは難しいのでは」と思っていました。
自民・甘利明元幹事長が落選確実 党重鎮、定年制で比例重複せず | 共同通信
法務大臣・牧原秀樹が比例復活もならずに完全落選 - kojitakenの日記
衆議院選挙 無所属 下村博文氏 落選確実 東京11区 | NHK | 衆議院選挙
など大物議員(現役大臣の牧原法相や、大臣経験者(第二次安倍内閣文科相)の下村、党三役経験者(元幹事長)の甘利など)も何人か落選してるようです。
個人的には「もっと減って欲しい」ですが「68議席(改選前258の約1/4)」も減らしたのはやはり「大敗」ではあるでしょう。
石破の「ご祝儀相場で勝利」と言うもくろみは完全に失敗しました。「防災庁設置」など何か「成果を上げて支持率を上げてから解散」の方が良かったのではないかと思いますが、結局石破には「成果を上げて支持率を上げて解散」できる自信が無かったのでしょう。
実際「成果を上げて支持率を上げて解散」を狙っても「首相在任期間が延びるだけ」で「今回と変わらない結果」だったかもしれない。
とはいえ、立民代表がリベラル派の枝野なら良かったのですが、右派の野田では喜びも半減。「言っても仕方がないこと」ですが、2021年衆院戦での立民議席減、枝野辞任が実に悔しい。
石破(立民の野田もですが)としては選挙後の首相指名選挙をどうするかがまずは問題となります。
党内から大敗を理由に「石破おろし」の声は当然出るでしょうが、「今すぐ新総裁を決めるのは無理(「総裁選2位の高市にしろ」と言う党内圧力はあるかもしれないが、高市に近い安倍派の裏金疑惑を理由に、「安倍派に近い高市では国民支持が得られない」と突っぱねる、3位の小泉も選対委員長を引責辞任したので担ぎづらく、石破が居座る)」で石破が押し切ってまずは石破が指名選挙出馬でしょう。立民の野田は勿論石破への対抗で指名選挙に出る(後で触れますが野田には一応当選の可能性が僅かながらありますし、出馬することで他党の反応を確かめることができます)。
その場合の「野党各党」、特に「自民補完勢力の維新、国民民主」の動きが問題ですね。
維新または国民民主を取り込めば、自民批判派にとっては残念ながら「過半数」は維持できる。
とはいえ、選挙期間中「自民との連立は考えてない」とした維新、国民民主としてはすぐには手を組みがたいでしょう(維新、国民民主を下回る議席となった公明もそうした動きには反発するでしょう)。
一方で実は「自公214>立民、維新、国民民主212」でその差は僅差なので「立民、維新、国民民主」が手を組み、その上で「れいわ9」など数議席を取り込めば「指名選挙での野田勝利」は一応可能ではある。
とはいえ、「維新、国民民主」の「自民補完勢力ぶり」を考えればそうした動きに両党が出るかは疑問です。一方で、立民には「維新、国民民主」に批判的なリベラル議員もいる。
ということで首相指名選挙では「共産、れいわ、社民」は「石破再選」を嫌って「野田支持」になるかもしれないが、維新、国民民主は「自民補完勢力として野田と書くことを躊躇し、しかし選挙直後、公然と石破支持に動くことも躊躇し、自党の党首名(玉木や馬場)を書くこと」でお茶を濁し、「石破の首相再選(石破政権再スタート)」が残念ながら「一番あり得るのかな」とは思います。
とはいえ、早速<独自>小泉進次郎氏、選対委員長辞任へ 衆院選自公過半数割れ受け - 産経ニュースですし「少数与党(自公過半数割れ)」で石破の前途は多難でしょう(なお、小泉の選対委員長辞任に留まらず、菅副総裁、森山幹事長ら執行部総退陣でもおかしくないでしょうが、この状況で党執行部をやることは「火中の栗を拾うこと」なので、菅らが自分から「辞める」と言い出さない限り、居座っても「通用してしまう」のではないか)。
石破としては「辞めろ」という党内の「石破おろし」をどうするか。また、過半数を確保するため、「閣外協力の形」でも「維新、国民民主」を取り込むかどうかといったところでしょう(首相指名選挙からしばらく立てば「色々言い訳」をした上で維新や国民民主が閣外協力することはありうると思います)。
石破政権も短命で終了することになるかもしれません(勿論、俺は「短命で終了」を希望ですが)。
その場合、誰(可能性としては、総裁選候補の一人で、石破政権幹部である加藤財務相や林官房長官など)が新総裁になるかは不明ですが、もはや「総裁選ブーム」を仕掛けられそうにないので「過去の椎名裁定(三木を指名)」のように「石破裁定」「菅裁定」などで「後継指名」ではないか。そもそもここまで酷い状況で総裁になりたがる人間も少ないでしょう。
石破や菅など党幹部が「全力で支えるから総裁になってくれ」という話になるのではないか。
そして当然「解散はしない」でしょう。この選挙結果を考えれば、また解散を打ってもさらに議席が減る危険性が高いからです。
とにかく俺としては今後も「共産支持」だし、「石破批判」「自民補完勢力(維新、国民民主)批判」など様々な政治記事を書いていく予定です。
【追記終わり】
選挙区は自民VS立民(共闘は成立していないが、共産が擁立を自粛し、他に維新、国民民主、れいわなどの擁立もなし)なので「裏金自民への批判」として立民に投票。
比例はいつも通り共産。
それにしても自署ではなく「政党や候補の名前が名前が既に印刷してあってマルをつける」記号式(最高裁審査と同様)にして欲しい。
その方が誤記による無効票の危険が少なく*6、開票作業も楽だし、「投票の秘密が侵害される」恐れも乏しい。
拙選挙区は「名前記載にかかる時間はどちらの候補も短時間」ですが「伊集院(いじゅういん)などの長い名前」と「谷(たに)などの短い名前」だと記載時間で「時間がかかる→長い方の名前」とばれかねませんからね。
最高裁審査は全てバツ。
投票時に投票箱を間違えて無効票にならないように注意(投票箱に張られた用紙の色が小選挙区が白、比例がピンク、最高裁審査が緑だったかと思いますが)。
なお、今回は
投票所入場券が未着…市選管に苦情など1日100件超 投票日までに届くか 衆院選2024 | カナロコ by 神奈川新聞2024.10.23
鎌倉市:投票所入場券の発送遅れ、問い合わせ1日に1000件…「届かない」「期日前行きたいがどうすれば」 : 読売新聞2024.10.25
と同じパターンなのか「入場券が届かなかった(俺が紛失したわけではないと思う)」ので、身分証明になる物(自動車の運転免許証)を持参し、投票所で「入場券の代わりに名前と住所を当日記載した臨時入場券を提出」しました。
なお、共産が「確実に議席増する保証がない(増予想と減予想の二つがある)」 ところ、平常心で8時以降の選挙速報を見る勇気がないので「明日(10/27)」は早く寝て、明後日(10/28)選挙結果について色々書こうかと思います。
【最後に追記】
拙選挙区でも「立民候補」が自民候補に勝利しました(比例での復活当選は過去にあったが、小選挙区での勝利は今回が初とのこと)。やはり裏金疑惑で「立民にそれなりに追い風が吹いていた」と見るべきなのでしょう。
【追記終わり】