kojitakenに悪口する(2024年11/6日分)(副題:共産を根拠レスで誹謗するkojitakenのクズさに呆れる)

衆院選で共産党は比例得票数650万、得票率10%の無理な目標を達成するために大量の小選挙区候補者を立てたが「候補者擁立で比例票を発掘する」目論見は脆くも崩れ去った - kojitakenの日記*1

 2021年衆院選敗北の結果に志位和夫は総括を拒否した

 以前から何度も批判してますが、そんな事実はどこにもない。

新春対談/東京大学教授 本田由紀さん/日本共産党委員長 志位和夫さん2022.1.1
志位
 そのご指摘は大事だと思います。本田さん*2の『前衛』1月号のインタビューを拝見して、いろいろと感じるところがありました。いまおっしゃったこと、特に30代、40代の男性の働き手にも響くような訴えをどうやればできるかということは、本当に考えなければいけないなと思いました。

という志位発言は「立派に総括」でしょう。勿論だからといって「そう総括すれば、30代、40代の男性の働き手にも響くような訴えが簡単にできる」と言う話でもないわけですが。
 単に「志位が委員長を辞任しない限り、俺は総括とは認めない」という「勝手な決めつけ」で「反共分子」kojitakenが志位氏を誹謗してるにすぎません。
 それにしても「枝野は辞めなくていい、保守派に代表になって欲しくない(2021年衆院選挙敗北)」「石破は首相を辞めなくていい。高市に首相になって欲しくない(今回の衆院選敗北)」というkojitakenが志位氏に対してだけは「志位は委員長を辞めろ」。
 どんだけデタラメなのかと思いますがそれはさておき。
 むしろ「2021年衆院選の敗北」をまともに総括してないのは「消費税減税を主張したから負けた」とアホなことを言っていた「id:kojitakenが熱愛する」枝野*3の方ではないか。
 その枝野も今や「立民党代表選敗北」で「最高顧問」という名誉職に祭り上げられて何もできない体たらくです。もはや枝野も「終わった政治家」と見なしていいのでしょう(というと枝野シンパのkojitakenはマジギレするのでしょうが)。
 なお、「共産の方針がダメだから負けた」を連呼するkojitakenには「今日の米国大統領選でトランプが勝利したこと(過去のヒラリー・クリントン敗北で、ある程度覚悟していた物の、あんな人間が再選されたことが非常に悲しいし、悔しいですが)」をどう思うか聞きたいところです。
 「ハリスがダメだから負けた(確かに経済インフレの問題はあり、そこをトランプが突いて勝った面はあるでしょうが、それにしたって「上院襲撃扇動の悪徳政治家」よりハリスの方がましでしょう。もはやトランプ支持は「政策の問題」ではなく「法治主義否定、人治主義肯定」も同然でしょう)」ではなく「トランプが勝つなんて米国民はアホだ」と言ったら「そのご都合主義を大いに笑ってやりたい」ところです。
 まあ、トランプ勝利でわかるように「まともなら勝てる」というほど残念ながら政治は単純ではない。

 2021年は小選挙区の候補者を絞ったから比例票が伸び悩んだのであって、それなら多くの選挙区に候補者を立てて比例票を掘り起こすべきだという意見が、おそらく党中央で優勢になったため(市田忠義*4あたりが中心の唱導者なのではないかとみられている*5ようだ)、候補者の大量擁立に踏み切ったということだ。

 「立民信者&アンチ共産」のkojitakenらしい話のねじ曲げです。
 そうではなく「野党共闘に後ろ向きな野田」が代表になったために「野党共闘をする意義がなくなった」、その結果として「だったら大量立候補した方が比例票開拓になっていいのではないか」という判断をしただけです(とはいえ、国民民主党ポピュリズム路線への対応が不十分だったためか、今回は前回より得票を減らす悔しい結果になりましたが。俺には分析できるだけの力がないですが、党中央にはぜひともそれなりの分析した上で巻き返しをして欲しい)。
 「比例票開拓」のために野田に因縁をつけて野党共闘を辞めたわけではない。
 しかも「党全体としては野党共闘はしないが、個別には野党共闘をしてもいい(例えば、萩生田と有田が一騎打ちした選挙区)」と言う方針だったため、確かに「全面的な野党共闘時代(岡田民主党や枝野立民党の頃)よりは候補者をたてた」ものの「野党共闘してなかった海江田時代」ほどには候補者は立ててない。

*1:別にそうした目標を達成するために立てたわけではなく「小選挙区で候補を立てると比例票開拓になる」という「過去の経験」から立てたにすぎないでしょう。

*2:東大教授。著書『若者と仕事』(2005年、東京大学出版会)、『多元化する「能力」と日本社会』(2005年、NTT出版)、『「家庭教育」の隘路』(2008年、勁草書房)、『軋む社会:教育・仕事・若者の現在』(2008年、双風舎→2011年、河出文庫)、『教育の職業的意義』(2009年、ちくま新書)、『学校の「空気」』(2011年、岩波書店)、『社会を結びなおす:教育・仕事・家族の連携へ』(2014年、岩波ブックレット)、『もじれる社会:戦後日本型循環モデルを超えて』(2014年、ちくま新書)、『教育は何を評価してきたのか』(2020年、岩波新書)、『「日本」ってどんな国?国際比較データで社会が見えてくる』(2021年、ちくまプリマー新書)等

*3:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表等を経て立民党最高顧問

*4:参院議員。共産党書記局長、副委員長等を歴任

*5:いつもながら「何が根拠だ」ですね。根拠もあげずにデタラメを放言するのも大概にしたらどうなのか。