今日の朝鮮・韓国ニュース(2024年11/15日分)

スタバ「北朝鮮ビュー」 軍事境界線近くに開店:朝日新聞デジタル

 南北朝鮮の軍事境界線*1に近い韓国側の展望台に、北朝鮮の景色を望むことができるコーヒーチェーンのスターバックスが開店した。コーヒーを片手に「北朝鮮ビュー」を楽しむ市民らでにぎわっている。

 南北が緊張関係にあったらこんな暢気な店はできないでしょう(作っても客が来ないからそもそも作らない)。北朝鮮が「軍事的脅威とは言えないこと」を改めて実感します。


<正論>拉致「特定失踪者」を忘れるな 韓国・朝鮮研究者 翻訳者・荒木信子 - 産経ニュース
 筆者は「特定失踪者問題調査会」代表の荒木和博の妻で、『なぜ韓国は中国についていくのか』(2014年、草思社)、『韓国の「反日歴史認識」はどのように生まれたか』(2023年、草思社)の著書があります。
 勿論「日本国内で40人以上発見され、全て北朝鮮は無関係」「ほとんどが北朝鮮拉致どころか犯罪被害ですらなく、自発的失踪」の特定失踪者は北朝鮮拉致などではない。荒木夫婦ら「拉致右翼」のデマを放置していては拉致解決など絶対にあり得ません。


新潟 燕 若い世代に拉致問題への理解を 啓発セミナー|NHK 新潟県のニュース
 拉致問題は啓発で解決する問題ではないので全く馬鹿馬鹿しい。


<主張>拉致の解決 トランプ氏復帰を好機に 社説 - 産経ニュース
 第1期トランプ政権時代に、拉致問題で何の成果もないのに何でこんな文を書くのかと心底呆れます。


拉致から47年、政府は「命がけで動いて」 88歳になった母の叫び めぐみへの手紙 横田早紀江 - 産経ニュース

 (ボーガス注:自民党総裁*2、立民党代表選*3で)政界のリーダー候補たちは日本の展望を語り、「われこそは」と支持を訴えていましたが、拉致解決への具体策や、意気込みを語る声は、ほとんど聞こえませんでした。

 石破が「(拉致解決のために)平壌への常駐事務所設置」を主張したら「北朝鮮に甘い」「そんな事務所を設置しなくても北朝鮮が今すぐに全員拉致被害者を帰せば済むこと」等と散々悪口したくせに良くも言ったモンです。
 石破発言のように「家族会が気に食わないことを政治家が言う」と悪口するくせに、政治家に対して家族会から「何か提案するわけでもなく」、そのあげく「政治家が拉致について何も語ってくれない」。どこまで自分勝手でふざけてるのか。政治家もマスコミも早紀江ら拉致被害者家族を相手にしなくなるのは当たり前です。実際拉致問題などより「国民民主党主張の基礎控除引き上げ」等の方がよほど世間の話題になってるでしょう。

「願いがかなわないまま、私も(ボーガス注:私の夫・横田滋田口八重子氏の兄・飯塚繁雄氏、有本恵子氏の母・嘉代子氏などのように)天に召されるのだろうか」

 仮に、めぐみ氏が存命だとしても、今のままならそうなるでしょうね。その場合も俺は「早紀江の自業自得」としか思いませんが。

 家族会は「全拉致被害者の即時一括帰国」を訴えています。

 だから何で「一部帰国」「段階的帰国」ではダメなのか?。「全拉致被害者の即時一括帰国」が簡単に可能なら誰も「一部帰国」「段階的帰国」なんか目指したりしない。「実現困難」だから次善の策として「一部帰国」「段階的帰国」のわけです。何でその程度のことも分からないのか。

 平成29年と令和元年に来日した際は、私たちと面会し、解決への尽力を約束してくださいました。
 お父さんが天に召されたとき、トランプ氏からお悔やみが届きました。
 「めぐみさんを必ずご自宅に連れて帰るという重要な任務を続ける」。
 力強い思いを貫き、被害者帰国の後押しをいただけることを祈っています。

 トランプ発言は、ただの社交辞令であり、早紀江の主張は本当に馬鹿馬鹿しい。トランプが一体何をしてくれたというのか?

 国民世論の後押しがなければ、拉致問題は進展しません。

 もはや国民世論も「拉致に無関心」という事実をいい加減認めたらどうなのか。
 例えば、「夫婦別姓の実現可能性(立民・野田が法案提出の意向を表明)」「同性婚合法化の可能性(東京高裁で、賠償請求は認めなかった物の、現状について違憲判断)」等の方がよほど興味もたれてるんじゃないか。

*1:事実上の国境

*2:なお、出馬した人間のウチ、加藤勝信(第四次安倍内閣拉致担当相(厚労相兼務)。現在、石破内閣財務相)、河野太郎(第四次安倍内閣外相)、茂木敏充(第四次安倍、菅、岸田内閣外相)、林芳正(岸田内閣外相、拉致担当相(官房長官兼務)。現在は石破内閣拉致担当相(官房長官兼務))、上川陽子(岸田内閣外相)は「外相or拉致担当相」経験者であり「拉致未解決」に一定の責任がある。

*3:出馬した人間のウチ、野田佳彦(現在、立民党代表)は元首相であり「拉致未解決」に一定の責任がある。