◆黒坂ツイート
黒坂真
日本共産党は、第二次大戦時にアジアで二千万人の命が失われたとよく宣伝*1していますが、この数字には根拠はありません*2。確か中国共産党がそれぐらいの数字を出していますが、根拠はない。他にはベトナムで大戦末期に(ボーガス注:日本軍の強制的な食料調達もあって)飢饉が起こり、200万の餓死者が出たとかいう話がありますが、これも有り得ません。
◆清水ただし*3
日本が真珠湾への奇襲攻撃を行い太平洋戦争が始まってから83年目、あべのキューズモール前でJCPサポーター・みいさんとマイクを握りました。若い人たちも足を止めてくれました。先の戦争でアジア2,000万人の命が奪われ、日本国内で310万人が犠牲に。戦争準備と改憲策動を食いとめたい。
仮にも政府(中国やベトナム)の公式発表をろくな批判根拠も出さずに「デマ呼ばわり(黒坂)」とは呆れます。
大体、ここでの問題は「日本の侵略で多数の犠牲者が出た」と言う話であって、例えば「2000万人でなく1/2の1000万人なら死者が出ても問題ない」と言う話じゃないでしょうに。
無論共産党はそんなことは言ってないのでデマも甚だしい。
共産の主張は
1)もっと早く降伏してれば原爆投下はなかった(早期降伏を主張する近衛上奏文が出た2月時点で日本の敗戦は確実)のに、昭和天皇の保身で降伏が遅れたと言う昭和天皇批判
2)「被爆者に対する支援が不十分」「核兵器禁止条約を批准すべき」という日本政府批判
でしかない。
黒坂真
志位さんはこの場で、中朝露を批判できなかった。中国共産党に台湾政府と対話をせよと要求もできない。中朝露は日米軍事同盟を批判しているので、日本共産党の平和理論では平和勢力*5です。志位さんは金正恩によるウクライナへの朝鮮人民軍派遣、露朝軍事同盟強化を、歴史の法則的発展に貢献すると見る。
“対話と包摂で平和をつくる”/アジア政党国際会議総会 「プノンペン宣言」に明記
ICAPP総会参加政党と志位議長が多彩に交流
「その場のTPOを考えろ」という話です。「いつでもどこでも、朝中露批判すればいい」という話ではない。
ましてや「批判してない=支持」ではない。完全なデマ中傷です。
というか、黒坂の紹介する赤旗記事を読む限り(参加国に、韓国など、米国と軍事同盟を結ぶ国があることに配慮してか)、「個別の懇談」はともかく、少なくとも「公式演説」においては「日米安保批判」も別に志位氏はしなかったようなので、この黒坂の屁理屈なら「志位氏は日米安保を支持してる」ことになるのですがね。
黒坂真
志位さん。アジア政党国際会議で、朝鮮労働党によるロシア支援、ウクライナ攻撃批判はできないでしょうね。日本共産党は日米軍事同盟を批判していますが、露朝軍事同盟は日米を批判し対立しているから、大局的には平和勢力とみなす。
◆志位和夫
今日からアジア政党国際会議(ICAPP)総会が始まります。
アジア政党国際会議 21~24日/志位議長が出席へ/プノンペン2024.11.19
勿論「ロシアを平和主義扱い」どころか「ロシア批判で、入国禁止扱い(例えば、赤旗志位氏へのロシア入国禁止措置/事実無根の中傷 自ら孤立に導く愚かな決定(2022.5.6)参照)」が志位氏なのでデマも甚だしい。
黒坂の言う「アジア政党国際会議で非難できない(主語がないので何を意味するか不明確だが前後の文脈から見て志位氏のことらしい)」が「アジア政党国際会議には、北朝鮮の朝鮮労働党や、北朝鮮と親しいアジアの国(同じ共産国の中国、ベトナム、ラオス等?)の政党も参加する*6ので、国際会議の公式声明としては非難できない。それを志位氏も容認せざるを得ない」「朝鮮労働党と親密な関係にある政党との懇談では、志位氏も厳しい北朝鮮批判は控えた」ならありうるでしょうが、志位氏にくだらない因縁をつけるとは(呆)。