珍右翼・黒坂真に悪口する(2024年12月4日分)

◆黒坂ツイート

黒坂真
 小池書記局長は、中朝露が日米軍事同盟を徹底批判しているので、平和勢力とお考えですね。
小池晃日本共産党
 100年たっても外国の軍隊*1が駐留していて構わないという感覚を持つ国*2は、国際政治の世界で「独立国」とは言えません。日本が真正面から向き合うべきなのは、米軍基地の段階的縮小と日米地位協定の改定です。同じ敗戦国のドイツが冷戦後の90年代に在独米軍の段階的縮小と地位協定の改定に踏み込んだこととは対照的です。今こそ日本は対米関係の再設計に立ち向かう覚悟が必要なのです。

 「ドイツを見習って米軍基地の段階的縮小と地位協定改定に取り組め」と言う小池主張と全く噛み合ってないことに脱力しました。
 「NATO加盟国ドイツを見習うこと=親中朝露」とでも言うのか。
 これがまだ「ドイツと日本は事情が違う。ドイツにできることでも日本にはできない」「ドイツは小池氏が褒めるほど日本と比べてすごくない」というなら「主張の是非」はともかく主張としてまだ「理解できます」が。

黒坂真
 攻撃後、(ボーガス注:日本を完全支配し)日本に国家安全維持法を適用すればよい。
◆油汗
 中国は重要な貿易相手である日本に直接攻撃することは考えにくく、ロシアが西側各国から制裁を受けている現状も認識しています。

 おいおいですね。黒坂も本気ではないでしょうが
 油汗氏が
1)在日米軍自衛隊の存在を考えれば、日本全土を中国軍が完全支配し属国化することはあり得ない(そんなに自衛隊在日米軍も弱くはない)→当然、日本は対中国制裁を発動し、中国にとって重要な貿易相手国・日本との貿易が難しくなる
2)いずれにせよ、「ウクライナ侵攻したロシアに対する制裁」と同様の「対中国制裁」が欧米からされることが確実なため、中国がそんなリスクを犯すわけがない
と言う趣旨のツイートをしてる事への反論には全くなっていません。

黒坂真リツイート
軽井沢・広川小夜子*3
 (ボーガス注:森村桂氏の)遺族の方は共産党へ、せめてアリスの丘ティールームだけでも残してほしいと言ったのに売却してお金に替えたそうです。

1)こんなことをツイートしてる御仁は勿論遺族本人ではない
2)「そうです」という曖昧な物言いで断言していない(そもそも遺族本人から聞いたのか、誰から聞いたのかも不明。そもそも日本共産党に土地を寄贈したのは遺族(森村桂氏の夫(既に故人))だし、アリスの丘ティールームを残したいのなら寄贈時点でそうした条件をつけるのではないか?)
3)遺族とは具体的に誰なのか名前や関係性(森村桂氏の子、甥、姪等)が出てない
と言う意味で「立花孝志の百条委員会攻撃、元県民局長攻撃」並の「デマツイート」と見るべきでしょう。
 なお、反共右翼・産経ですら、土地売却を報じた記事共産党の土地売却、前年比77倍の17億円 作家・森村桂さん経営の軽井沢のカフェ跡など - 産経ニュースにおいてそんなことは書いていません。そもそもそんな「土地売却を非難する遺族」が本当にいるのなら産経記事に登場していたでしょう。
 全く反共右翼連中も「何でもかんでも反共攻撃にこじつけるのか」と「ある意味」感心します(勿論褒めてない。むしろ呆れてる)。

*1:勿論在日米軍のこと

*2:勿論日本のこと

*3:広川小夜子 - Wikipediaによればミニコミ『軽井沢新聞』編集長。2019年7月2日、TBS『マツコの知らない世界スペシャルに出演。著書『軽井沢取材日記』(2010年、軽井沢新聞社)、『軽井沢の別荘』(2023年、爽風社)