「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2024年12/29日分:荒木和博の巻)

「帰国」ではなく「救出」を【調査会NEWS3886】(R6.12.29)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro
 くだらない言葉遊びは止めろと心底呆れます。そんなことよりどう帰国させるのか、実質的な話をしたらどうなのか。

 「帰国」と「救出」では全く意味が異なります。「帰国」は北朝鮮側が日本への帰国を認めることで、「救出」は日本側が行うものです。拉致被害者救出の判断が北朝鮮側の匙加減だけに委ねられているというのが現状です。

 完全な屁理屈ですね。「帰国」「救出」どちらにも「日本語の意味」として、そんな意味はない。
 いずれにせよ「拉致被害者の居場所が分からない」以上、「外交交渉で取り戻す」以外に手が無い。「自衛隊で救出」など無理な話です。
 これは客観的事実であって「価値観の違い」ではないでしょう。世界最強の軍事大国「米国」すら北朝鮮に身柄拘束された米国人は外交交渉で取り戻しました。荒木のような言葉遊びでどうにかなる話ではない。


日本と朝鮮半島とアメリカと(R6.12.28)|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 米国にとって日本と朝鮮半島がもめた方が都合が良いという話は何度もしています

 勿論「北朝鮮(米国や日本が経済制裁)と日本」はともかく「韓国と日本(米国は韓国、日本に米軍を置くなど友好国)」がもめて、米国に都合がいいわけがないし、もめるのは「米国のせい(米国が日本や韓国に対立をけしかけてる)」ではなく「安倍の靖国参拝(むしろ米国は安倍の参拝に批判的)」「慰安婦問題、徴用工問題等、植民地支配での、荒木ら日本ウヨの居直り」等「日本ウヨのせい」なのによくもふざけた事が言えたもんです。荒木らウヨの方こそ「都合がいい」のではないのか?


予備役ブルーリボンの会「レブラ君とあやしい仲間たち」第217回|荒木和博ARAKI, Kazuhiro

 葛城奈海*1幹事長のブックレット『日本の要衝・与那国を守る』(明成社)についてのお話です。

 やれやれですね。葛城は「予備役ブルーリボンの会幹事長」とはいえ、「予備役ブルーリボンの会(拉致問題解決が活動目的)」の動画で、拉致と関係ない話をするなと言いたい。
 葛城の「与那国」云々は、

国境の島・与那国町の国防意識に学ぶ 直球&曲球 葛城奈海 - 産経ニュース2024.8.8
 与那国島沖縄県与那国町)を7月中旬初めて訪れた。
 主たる目的は、日本の最西端で日夜周辺海・空域の警戒監視にあたる自衛官のみなさんに「防人と歩む会」として敬意と感謝、激励の気持ちを込めた揮毫を贈呈すること。

ということで「防人と歩む会会長」や「防衛省オピニオンリーダー*2」という、予備役ブルーリボンの会とは関係ない「葛城の別の肩書き*3」での活動ですし。
 勿論「与那国防衛」云々で想定されてるのも「尖閣や台湾への中国の侵攻」に伴っての「中国の与那国侵攻」であって「北朝鮮の与那国侵攻」ではないですし(勿論、中国は「荒木、葛城らウヨの中国非難」とは違い、尖閣や台湾、与那国への侵攻と言った無法はしないでしょうが)。

【参考:防衛省オピニオンリーダー

防衛省、「なりふり構わぬ」PR強化 若者向け演奏、パレードも:朝日新聞デジタル2022.12.10
 防衛省は近年、特に若者へのアピールを強めている。登山家の野口健さん*4将棋棋士羽生善治さん*5、落語家の(ボーガス注:二代目)林家三平さん*6ら26人*7を「防衛省オピニオンリーダー」に任命

*1:著書『日本を守るため、明日から戦えますか?:13歳から考える安全保障』(2023年、ビジネス社)、『戦うことは「悪」ですか』(2024年、扶桑社新書

*2:こんなウヨをそんな役職に任命するなと防衛省には呆れます。

*3:他にも『皇統を守る国民連合の会会長』の肩書きがある(例えば国連の皇室典範改正勧告、葛城奈海氏「削除」求め反論書提出へ 会見で分担金見直しも訴え - 産経ニュース(2024.11.26)参照)

*4:著書『落ちこぼれてエベレスト』(2003年、集英社文庫)、『100万回のコンチクショー』(2004年、集英社文庫)、『富士山を汚すのは誰か:清掃登山と環境問題』(2008年、角川oneテーマ21)、『確かに生きる』(2009年、集英社文庫)、『世界遺産にされて富士山は泣いている』(2014年、PHP新書)、『震災が起きた後で死なないために:「避難所にテント村」という選択肢』(2017年、PHP新書)等

*5:日本将棋連盟会長。2018年、国民栄誉賞受賞。著書『決断力』(2005年、角川新書)、『大局観』(2011年、角川新書)、『40歳からの適応力』(2011年、扶桑社新書)、『直感力』(2013年、PHP新書)、『捨てる力』(2013年、PHP文庫)、『闘う頭脳』(2016年、文春文庫)、『将棋から学んできたこと』(2017年、朝日文庫) 等

*6:初代林家三平の次男。九代目林家正蔵の弟

*7:野口、羽生、二代目三平以外の残り23人が誰かはよく分かりませんでした。