25年の出版企画をご紹介 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
2月、『小泉悠*1が護憲派と語りあう安全保障──「日本国憲法体制」を守りたい』を刊行する、これを期に、防衛を重視する人と護憲派の本音の議論が広がるとうれしい。
まず第一に「日本国憲法体制」という謎の言葉が「?」ですね。「体制」の付かない「日本国憲法」とは何か意味が違うのか?
なお、「日本国憲法体制」でググると高橋彦博*2『日本国憲法体制の形成』(1997年、青木書店)がヒットしますが、多分、松竹の言う「日本国憲法体制」はこれとは関係ないでしょう。
第二に防衛を重視する人(勿論文脈から見て小泉のこと)ねえ。「護憲派は防衛を軽視してると言いたいのか?」と松竹の言い草に呆れますし、そもそもここは防衛を重視する人というより軍事力を重視する人ではないのか。
防衛といった場合は「自給率向上=食糧安保」等、「軍事力以外」も含むでしょうが、恐らくそんな話を小泉はしないでしょうし。
なお、「憲法を守る(護憲)」といった場合はメインは「憲法九条」でしょうが
◆天皇の政治的中立(憲法第4条第1項)
ウヨは天皇に政治権限を与えようと画策する者もいる。
◆政教分離(憲法第20条第1~第3項、第89条)
ウヨは明らかに国家神道を復活させたがってる
◆首長(都道府県知事や市町村長)公選制(憲法第93条第2項)
戦前は官選だし、ウヨの中には「官選の復活」や「地方議会による間接選挙(地方議会の議長選挙などが現在そうですが)の導入」(これらの方が明らかに自民に有利なので)を画策するものもいる。
等、「憲法九条とは別の問題」も入ってきますが、松竹の本は「安全保障」云々なので恐らく「九条の話」しかしないでしょう。つまり松竹らの言う「日本国憲法体制」には安保の問題しか入らないのでしょう。
3月末に刊行予定なのが『日本軍朝鮮人兵士──忘れ去られた37万人』。
松竹編集本の著者が誰か不明ですが、この問題(旧日本軍の朝鮮人兵士)については
【刊行年順(刊行年が同じ場合は著者名順)】
◆内海愛子*3『朝鮮人BC級戦犯の記録』(1982年、勁草書房→2015年、岩波現代文庫)
◆内海愛子『朝鮮人〈皇軍〉兵士たちの戦争』(1991年、岩波ブックレット)
◆金成寿『傷痍軍人金成寿の戦争:戦後補償を求める韓国人元日本兵』(1996年、社会批評社)
◆樋口雄一*4『皇軍兵士にされた朝鮮人:一五年戦争下の総動員体制の研究』(1991年、社会評論社)
◆青柳敦子『朝鮮人徴兵・徴用に対する日本の戦後責任:戦後日本の二重基準』(2005年、風媒社)
◆内海愛子『キムはなぜ裁かれたのか:朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(2008年、朝日選書)
◆権学俊*5『朝鮮人特攻隊員の表象』(2022年、法政大学出版局)
等、既に多くの著作があることを指摘しておきます。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。
国際社会はテロにどう立ち向かってきたか・了 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
明日から「志位*6流世界論の歪み」の長大連載を開始する。
赤旗激動の世界 希望ある未来/志位議長が大いに語るへの悪口雑言でしょうが、「歪み」呼ばわりとはいつもながら無礼な野郎です。せめてより客観的、中立的に「問題点」「批判点」「疑問点」等とでも書いたらどうなのか?
なお、俺でも批判可能な範囲で「長大連載」とやらの「松竹流世界論の歪み」を批判する予定です。
なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら賛同コメントしか掲載しない松竹のクズさには心底呆れます。
なお、赤旗には
日曜版新年合併号 新春対談 核兵器も戦争もなくそう/祝 ノーベル平和賞 日本被団協受賞/日本被団協代表委員 田中熙巳さん/日本共産党委員長 田村智子さん(核廃絶)
ジェンダー平等実現に踏み出そう/新春対談 田村智子委員長×角田由紀子弁護士(ジェンダー平等)もありますが、こちら(田村対談)よりも志位インタビューに松竹が悪口するのは
1)「理由が何かはともかく」志位議長(前委員長)の方を田村委員長(前政策委員長)より松竹が恨んでるから
2)田村氏が論じた「核廃絶」はともかく「ジェンダー平等」には松竹が全く興味がないからでしょう(一方で志位氏の論じた「外交安保」には興味がある)。
松竹の著書は
◆『基地国家・日本の形成と展開』(2000年、新日本出版社)
◆『集団的自衛権批判』(2001年、新日本出版社)
◆『9条が世界を変える』(2005年、かもがわ出版)
◆『幻想の抑止力:沖縄に海兵隊はいらない』(2010年、かもがわ出版)
◆『これならわかる日本の領土紛争』(2011年、大月書店)
◆『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(以上、2013年、平凡社新書)
◆『13歳からの領土問題』、『集団的自衛権の焦点』(以上、2014年、かもがわ出版)
◆『改憲的護憲論』(2017年、集英社新書)
◆『対米従属の謎』(2017年、平凡社新書)
◆『13歳からの日米安保条約』(2021年、かもがわ出版)
◆『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年、集英社新書)
とほとんどが「安保外交関係」で「ジェンダー問題に限らず」、安保外交以外の著書は
◆『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)
◆『レーニン最後の模索:社会主義と市場経済』(2009年、大月書店)
いわゆるネップ(新経済政策)について論じた
といった「一部の例外」を除いてほとんどありません。
なお、田村氏の対談相手「角田(つのだ)氏*7」ですが
角田由紀子 - Wikipedia
【関わった事件】
1985年:徳島ラジオ商殺し事件の再審請求で原告代理人の1人を務める。
1990年:沼津セクハラ事件(Nホテル事件)を担当。
1998年:秋田県立農業短期大学*8セクハラ事件を担当。
1999年:東北大学セクハラ事件、東北生活文化大学セクハラ事件を担当。
【著作】
・『性の法律学』(1991年、有斐閣選書)
・『性差別と暴力:続・性の法律学』(2001年、有斐閣選書)
・『性と法律』(2013年、岩波新書)
・『脱セクシュアル・ハラスメント宣言』(編著、2021年、かもがわ出版)
ジェンダー平等実現に踏み出そう/新春対談 田村智子委員長×角田由紀子弁護士
◆角田
最初から女性差別に自覚的だったわけではありません。今の私の原点は「徳島ラジオ商殺害事件」(※①)の再審弁護団への加入でした。
冨士茂子さんは(中略)殺害された男性とは内縁の関係にありました。一審の判決で殺害動機は「いつまでも内縁の妻の地位であることに不満を抱き本妻になりたかった」とされた。女性は嫉妬深くて愚かだから、本妻になりたくて内縁の夫を殺したのだというのです。
私は弁護団に加入してすぐに「無茶苦茶な動機づけだ」と指摘しました。冨士さんはラジオ商の共同経営者として経済力があり、法律婚は二度とごめんと離婚経験から確信していて、本妻にと求められても拒否していた。ところが裁判官も検察官も全員男性で「女性はこういうものだ」という、露骨な女性蔑視が実刑判決には示されていたのです。
※①「徳島ラジオ商殺害事件」
1953年に徳島市のラジオ商店内で店主男性が殺害された事件。検察は店員の証言から男性の内縁の冨士茂子さんを逮捕。懲役13年の刑確定後、再審請求中の79年に死去しました。80年に徳島地裁が再審決定、85年に同地裁は無罪判決を出しました。
という御仁です。
ちなみに「ジェンダー平等」で松竹ブログをサイト内検索してもほとんど記事はヒットしません。
「ジェンダー平等」でサイト内検索してもほとんど記事はヒットしない点では実は「松竹の類友」紙屋のブログも大して変わりませんが、中野晃一「意思決定の場に女性をどう増やすか」 - 紙屋研究所*9(2021.3.20)、意思決定への女性の参加が「15%以上」でいい人は服部さん、30%→男女同数を目指す人は星野さん - 神谷貴行のブログ(2021.3.30)*10等があり、松竹よりは「ジェンダー平等」に触れた記事は多い。
ちなみに「ジェンダー平等」でサイト内検索してヒットした松竹の興味深い記事(俺的に興味深いだけですが)を一つ紹介しておきます。
ジェンダー、マルクス主義、不破哲三 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba2020.8.12
綱領改定の最大の注目点は(中略)ジェンダー問題を党の正式の方針にしたことだ。これは共産党の変化を象徴する出来事なのだ。
まず、綱領に取り入れられた中身を見てみよう。以下だ。
「ジェンダー平等社会をつくる。男女の平等、同権をあらゆる分野で擁護し、保障する。女性の独立した人格を尊重し、女性の社会的、法的な地位を高める。女性の社会的進出・貢献を妨げている障害を取り除く。性的指向と性自認を理由とする差別をなくす。」
私が共産党の政策委員会に勤めはじめたのが1994年。
直接の担当は婦人児童局(現在の女性局)だったので、政策委員会でこの問題を議論したことはない。ただ、政策にかかわることなので、婦人児童局がこれをどう扱おうとしていて、それに対して不破さん*11などがどう対応しているのかは伝わってくる。
婦人児童局は、傘下の女性団体や学者などの要望もあり、それ*12を政策として取り入れようとする。しかし、不破さん*13のところで、それが跳ね返されていたというのが、当時の実情である。
不破さんの考え方として伝わってきたのは、「ジェンダー論というのは、マルクス主義とは相容れない」というものだった。
私はジェンダー論そのものを勉強していなかったし、マルクス主義の男女平等論というのもかじった程度で、直接の担当でもないので、「そうなのか」という程度の関心しか持っていなかった。
ただ、婦人児童局は大変だったと思う。だって、傘下の女性団体がジェンダーという言葉を使うこと自体について、「ノー」という指導をせざるを得なかった*14のだから。
それが20年たって、なんと政策として採用されるというにとどまらず、綱領に入った*15のだから、すごい驚きである。不破さんの考え方が変わったのか、(ボーガス注:志位委員長(現・議長)、小池*16書記局長、田村政策委員長(現・委員長)らの力が強まり)影響力が薄れたのか、それともそもそも関心を失ったのかは、私は知らない。
ただ、マルクス主義の男女平等論*17とジェンダー論はいかなる関係にあるのか。それを理論的に深める試みは、少なくとも共産党の中ではやられていない。今年から来年初頭にかけて出す私自身の本はメドが付きつつあるので、次に挑戦するのはこれにしようかな。*18
傘下の女性団体とは
◆新日本婦人の会(新婦人)
◆婦人民主クラブ(婦民クラブ)
婦人民主クラブ - Wikipediaによれば婦人民主クラブは1970年に主流派が反主流派を除名したことで分裂。除名された反主流派(共産党に近い立場)が別途「婦人民主クラブ」を結成した(残念ながら分裂理由まではウィキペディアには書いてありません)。「核廃絶運動(原水爆禁止日本国民会議(原水禁、旧社会党系→立民、社民系)と原水爆禁止日本協議会(日本原水協、共産党系))」「部落解放運動(部落解放同盟(旧社会党系→立民、社民系)と全国部落解放運動連合会(共産党系、現在の全国地域人権運動総連合))」等のような「左派運動の分裂」が女性運動の分野でもあったわけです(そうした分裂劇について、無知なので特にコメントはしません)。ここでいう婦人民主クラブは勿論共産に近い立場の方です(公式サイト婦人民主クラブ)。ちなみに旧社会党系(現在は立民、社民系)の女性団体としてはI 女性会議(あいじょせいかいぎ)がある。
◆婦団連(日本婦人団体連合会)
新婦人(新日本婦人の会)、婦民クラブ(婦人民主クラブ)、全商連(全国商工団体連合会)婦人部協議会、自由法曹団女性部、全国農民連(農民運動全国連合会)女性部、全国人権連(全国地域人権運動総連合:旧称は全解連(全国部落解放運動連合会))女性対策部、全労連(全国労働組合総連合)女性部、国賠同盟(治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟)女性部、保団連(全国保険医団体連合会)女性部
等が加盟団体(なお、加盟団体の多くが一般に共産党の友好団体と見なされている。加盟団体についてはプロフィール | 日本婦人団体連合会(婦団連)参照)
(まあこれらは友好団体ではあっても、共産の下部組織ではないので傘下ではないですが)、学者とは
共産党の躍進に期待します/各界の著名人44氏2024.10.14
◆岡野八代氏(同志社大学教授)
著書『法の政治学:法と正義とフェミニズム』(2002年、青土社)、『フェミニズムの政治学』(2012年、みすず書房)、『教師の声を聴く:教職のジェンダー研究からフェミニズム教育学へ』(共著、2016年、学文社)、『ケアの倫理:フェミニズムの政治思想』(2024年、岩波新書)等
◆清末愛砂氏(室蘭工業大学教授)
著書『平和とジェンダー正義を求めて:アフガニスタンに希望の灯火を』(共著、2019年、耕文社)等
◆浅井春夫氏(立教大学名誉教授)
著書『ジェンダー/セクシュアリティの教育を創る』(共著、2006年、明石書店)、『包括的性教育:人権、性の多様性、ジェンダー平等を柱に』(2020年、大月書店)
大月書店、新日本出版社からの著書に『子どもを大切にする国・しない国』(2006年、新日本出版社)、『保育の底力』(2007年、新日本出版社)、『脱「子どもの貧困」への処方箋』(2010年、新日本出版社)、『戦争をする国・しない国』(2016年、新日本出版社)、『子どもの貧困の解決へ』(田村智子氏*19、山添拓氏*20らとの共著*21、2016年、新日本出版社)、『性教育はどうして必要なんだろう?:包括的性教育をすすめるための50のQ&A』(編著、2018年、大月書店)、『Q&A多様な性・トランスジェンダー・包括的性教育:バッシングに立ちむかう74問』(編著、2023年、大月書店)、『性教育バッシングと統一協会の罠』(2023年、新日本出版社)
◆二宮厚美氏(神戸大学名誉教授)
著書『ジェンダー平等の経済学』(2006年、新日本出版社)
大月書店、新日本出版社からの著書に『現代資本主義と新自由主義の暴走』(1999年、新日本出版社)、『日本経済の危機と新福祉国家への道』(2002年、新日本出版社)、『新自由主義の破局と決着』、『保育改革の焦点と争点』(以上、2009年、新日本出版社)、『福祉国家型地方自治と公務労働』(共著、2011年、大月書店)、『新自由主義からの脱出』(2012年、新日本出版社)、『終活期の安倍政権』(2017年、新日本出版社)、『社会サービスの経済学』、『人間発達の福祉国家論』(以上、2023年、新日本出版社)
等といった「赤旗等で党支持を表明してる(あるいは大月書店、新日本出版社から著書を多数刊行しており、党に近い立場と思われる)フェミニズム研究者など」でしょうがそれはさておき。
松竹としては
1)「不破は当時、ジェンダー問題に無理解だった」「部下の意見を、上司の不破が当時、独裁的に否定していた」と不破氏をdisる*22とともに
2)「以前はジェンダー平等概念を採用してなかった党だって、今は採用するようになった。俺の考えだっていずれ採用される」と強弁したいのでしょう。
とはいえ、『ジェンダー研究者の多くが使用し、
【「ジェンダー平等」でググってヒットした記事】
◆滋賀県、自治体初「ジェンダー平等債」発行へ 三日月大造知事が表明 - 日本経済新聞(2024.7.17:滋賀県のジェンダー平等債発行を報じた日経新聞の記事)
◆ジェンダー平等「世界8位」のナミビア 女性ジャーナリストが明かす、乖離した実態:朝日新聞GLOBE+(2024.8.24:朝日新聞:ナミビアは比例代表制を取ると共に、男女同数の比例名簿作成を義務づけているために女性議員が多く、そのためにジェンダーギャップ指数が高いが、『日本の生稲晃子(元女優。岸田内閣で外務大臣政務官)』等のような、実権のないお飾り的な女性議員が多く、残念ながら実態と乖離している、また女性議員の多くはエリート白人女性であり、人口の大半を占める非エリート黒人女性とは乖離している*23という現地ジャーナリストの指摘)
◆ジェンダー平等の実現へ 海外の先進事例学ぶ講演会 南砺市|NHK 富山県のニュース(2024.8.25:富山県南砺市主催の講演会を報じるNHK記事)
◆連合|男女平等参画・ジェンダー平等で持続可能な社会へ!(連合ニュース)(連合:2024.10.29)
◆ジェンダー平等推進本部、衆院総選挙後初の総会を開催 - 立憲民主党(2024.11.13:立民党)
◆「未来へのAction!若者と考えるジェンダー平等」セミナー(令和7年1月11日(土曜日)) - ぐんま男女共同参画センター - 群馬県ホームページ(ぐんま男女共同参画センター)(群馬県:2024.12.9)
◆男女共同参画研修会『本当のジェンダー平等ってなぁに?~虎に翼の「ハテ?」をヒントに~』を開催しました/橋本市(和歌山県橋本市:2024.12.19)
等、今ではジェンダー研究者だけでなく、マスコミ記事や、企業、行政機関等でも普通に見かける表現であるジェンダー平等』と『松竹の個人的な考え(松竹シンパのみが支持)』では社会的な重みが違うので、詭弁にも程がありますが。
あるいはそれプラス
3)「この変化は『2000年に志位が委員長に就任(不破は議長に就任)』『2006年に不破が議長を退任(但し、常任幹部会委員には残った)』等で、不破が一線から離れ、志位が党の実権を握ってから起こったのだろう、今の党は志位の独裁だ」という志位氏disか?
しかし仮に松竹の指摘(当初、党執行部は学者や友好団体等の『ジェンダー平等概念を使用してほしい』という意見を受け入れなかったが、後に受け入れた)が事実としても、「ジェンダー平等概念」を採用する学者達(以下、ジェンダー平等学者とでも呼ぶ)は松竹のように「ジェンダー平等概念を採用しない共産党は遅れてる」「野党共闘の障害になっている*24」等と党外に向かって、党へ悪口雑言しなかったわけです(あくまでも党に対する助言にとどめた)。それでも「そうした声の高まりを無視できなかった」ということでしょうが党は「ジェンダー平等概念」を採用した。
俺的には「お前(松竹)も、『ジェンダー平等学者』みたいに、自分の意見が採用されるように、粘り強く党内で頑張れば良かったやないか。何故党外に向かって悪口雑言に励んだ?」「お前の意見が採用されないのは『ジェンダー平等』概念と違って党内外に支持者が全くいないからやないんか?。党執行部に悪口する前に支持者を増やす努力をせんかい、ボケ」という話ですね。
なお、その後、坂井希*25『あなたと学ぶジェンダー平等』(2023年、新日本出版社)と言う著書も出ています。
*1:東大准教授。著書『現代ロシアの軍事戦略』(2021年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争』(2022年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争の200日』(2022年、文春新書)、『終わらない戦争:ウクライナから見える世界の未来』(2023年、文春新書)、『オホーツク核要塞:歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略』(2024年、朝日新書)、『ゴジラvs.自衛隊:アニメの「戦争論」』(共著、2025年、文春新書)等
*2:1931年生まれ(年齢を考えると既に故人かもしれませんがその点はよく分かりません。高橋彦博 - Wikipediaには没年は書いてませんので存命の可能性はありますが、仮に存命でも最近の目立った活動はなさそうです)。法政大学名誉教授。著著『民社党論』(1972年、新日本新書)、『日本の社会民主主義政党』(1977年、法政大学出版局)、『現代政治と社会民主主義』(1985年、法政大学出版局)、『民衆の側の戦争責任』(1989年、青木書店)、『保守の英知と革新:社会民主主義の新展開』(1991年、花伝社)、『左翼知識人の理論責任』(1993年、窓社)、『戦間期日本の社会研究センター:大原社研と協調会』(2001年、柏書房)等
*3:恵泉女学園大学名誉教授。著書『戦後補償から考える日本とアジア』(2002年、山川出版社日本史リブレット)、『スガモプリズン:戦犯たちの平和運動』(2004年、吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、『日本軍の捕虜政策』(2005年、青木書店)等
*4:著書『戦時下朝鮮の農民生活誌:1939~1945』(1998年、社会評論社)、『戦時下朝鮮の民衆と徴兵』(2001年、総和社)、『日本の朝鮮・韓国人』(2002年、同成社)、『日本の植民地支配と朝鮮農民』(2010年、同成社)、『戦時下朝鮮民衆の生活』(2010年、緑蔭書房)、『金天海:在日朝鮮人社会運動家の生涯』(2014年、社会評論社)、『植民地支配下の朝鮮農民:江原道の事例から』(2020年、社会評論社)、『増補改訂版・協和会:戦時下朝鮮人統制組織の研究』(2023年、社会評論社)、『戦時末朝鮮の農政転換: 最後の朝鮮総督・阿部信行と上奏文』(2024年、社会評論社)
*5:立命館大学教授。著書『国民体育大会の研究』(2006年、青木書店)、『スポーツとナショナリズムの歴史社会学』(2021年、ナカニシヤ出版)等
*6:共産党書記局長、委員長を経て議長。著書『科学的社会主義とは何か』(1992年、新日本新書)、『自共対決:志位和夫国会論戦集』(1998年、新日本新書)、『韓国・パキスタンを訪問して』、『教育基本法改定のどこが問題か』(以上、2006年、新日本出版社)、『日本共産党とはどんな党か』、『ベトナム友好と連帯の旅』(以上、2007年、新日本出版社)、『アメリカを訪問して』(2010年、新日本出版社)、『領土問題をどう解決するか:尖閣、竹島、千島』(2012年、新日本出版社)、『改定綱領が開いた「新たな視野」』(2020年、新日本出版社)、『日本共産党の百年を語る』、『Q&A 共産主義と自由』(以上、2024年、新日本出版社)等
*7:同じ「角田」で 角田喜久雄 - Wikipedia(推理小説作家、1958年に『笛吹けば人が死ぬ』で日本探偵作家クラブ賞(現在の日本推理作家協会賞)短編賞を受賞)、 つのだじろう - Wikipedia(漫画家、ペンネームはひらがな表記だが、漢字表記の本名は角田)、角田夏実 - Wikipedia(2024年パリ五輪女子柔道48kg級金メダル)、角田礼次郎 - Wikipedia(内閣法制局長官、最高裁判事を歴任)は「つのだ」ですが、角田信朗 - Wikipedia(空手家)、角田光代 - Wikipedia(作家:2005年、『対岸の彼女』で直木賞受賞)は「かくた」ですし、他にも「かどた」「すみた」という読みがあり得るし姓の読み方は知らないと分かりません。
*8:2006年度より秋田県立大学生物資源学部アグリビジネス学科設置により短期大学は学生募集を停止し、2007年3月30日廃止(秋田県立大学短期大学部 - Wikipedia参照)
*9:前衛2021年4月号に掲載された中野論文の論評記事。これについては俺も新刊紹介:「前衛」2021年4月号 - bogus-simotukareのブログで簡単に触れました。
*10:勿論、星野候補を共産が擁立し、服部候補(福岡県財政課長、福祉労働部長、副知事等を経て現知事)がいわゆるオール与党候補
*11:松竹が党本部に勤務していた期間のウチ、1994~2000年までは不破委員長(志位書記局長)、2000~2006年までは不破議長(志位委員長)
*13:共産党書記局長、委員長、議長を歴任(現在は名誉役員)。『講座「家族、私有財産および国家の起源」入門』(1983年、新日本出版社)、『古典への旅:マルクス、エンゲルス、レーニンを訪ねて』(1987年、新日本新書)、『自然の弁証法』、『「資本主義の全般的危機」論の系譜と決算』、『レーニン「カール・マルクス」を読む』(以上、1988年、新日本出版社)、『科学的社会主義と執権問題』(1990年、新日本文庫)、『科学的社会主義における民主主義の探究』(1990年、新日本出版社)、『ソ連覇権主義の解体と日本共産党』、『私の宮本百合子論』(以上、1991年、新日本出版社)、『科学的社会主義の運動論』(1993年、新日本出版社)、『労働基準法を考える』(1993年、新日本新書)、『史的唯物論研究』(1994年、新日本出版社)、『古典学習のすすめ』、『マルクス、エンゲルス百年』(以上、1996年、新日本出版社)、『千島問題と平和条約』、『地方政治と議員活動』、『日本共産党と中国共産党の新しい関係』(以上、1998年、新日本出版社)、『私たちの日本改革論』(1999年、新日本出版社)、『日米核密約』(2000年、新日本出版社)、『歴史教科書と日本の戦争』(2001年、小学館)、『科学的社会主義を学ぶ』(2001年、新日本出版社)、『北京の五日間』(2002年、新日本出版社)、『議会の多数を得ての革命』、『チュニジアの七日間』、『マルクス未来社会論』(以上、2004年、新日本出版社)、『私の戦後六〇年:日本共産党議長の証言』(2005年、新潮社)、『いまこの世界をどう見るか:アジア・アフリカ・ラテンアメリカ』(2005年、新日本出版社)、『憲法対決の全体像』(2007年、新日本出版社)、『小林多喜二・時代への挑戦』(2008年、新日本出版社)、『激動の世界はどこに向かうか:日中理論会談の報告』(2009年、新日本出版社)、『マルクスは生きている』(2009年、平凡社新書)、『マルクスとともに現代を考える』(2010年、新日本出版社)、『不破哲三・時代の証言』(2011年、中央公論新社)、『私の南アルプス』(2011年、ヤマケイ文庫)、『「資本論」はどのようにして形成されたか』(2012年、新日本出版社)、『科学的社会主義の理論の発展』(2015年、学習の友社)、『「資本論」のなかの未来社会論』(2019年、新日本出版社)、『「資本論」完成の道程を探る』、『マルクス弁証法観の進化を探る』(以上、2020年、新日本出版社)等、著書多数
*14:下部組織である「党支部の女性部局」ならともかく「新婦人」などは友好団体ではあっても、傘下ではないし、「友好団体を下部組織扱いして悪名高かった徳田書記長時代ならまだしも」当然、指導もしてないと思います。「共産としてはジェンダー概念は使わない」と伝え、友好団体として「配慮」すること(共産以外との関係はともかく、少なくとも共産との共同行動ではジェンダー概念は使わない)はあったかもしれませんが。
*15:綱領の記述では例えば「ジェンダー平等を求める国際的潮流が大きく発展(情勢認識の部分)」「ジェンダー平等社会をつくる(施策方針の部分:松竹が記事で紹介)」(日本共産党綱領 | 日本共産党参照)
*16:共産党政策委員長、副委員長等を経て書記局長。著書『これからどうする介護と医療』(2001年、新日本出版社)、『どうする日本の年金』(2004年、新日本出版社)、『小池晃対話集・政治に希望はある』(2019年、新日本出版社)
*17:小生も無知なので論じることなどできませんが、古典的著作としてはエンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』がありますね。未読ではありますが、「マルクス主義の男女平等論」については、上野千鶴子『家父長制と資本制:マルクス主義フェミニズムの地平』(2009年、岩波現代文庫)なんかも参考になるのかもしれない。
*18:「次に挑戦するのはこれ(ジェンダー平等)にしようかな」などとこの時(今から約4年前の2020年)に抜かしながら、未だにジェンダー論についてほとんど論じず、「安保外交ばかり論じたがる辺り」、松竹も呆れたバカです。所詮「党に悪口する(ジェンダー平等への取組が党はまだ甘い)」とともに「自分を大物に見せよう(俺は安保問題だけの男じゃない!。党が取り組んでないジェンダー問題にもいずれ取り組む!)」と思って放言した程度の話だからそうなるのでしょう。松竹のこの記事ジェンダー、マルクス主義、不破哲三 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaには後で「その後、ジェンダー論について挑戦はしたんですか?。教えて下さい」という簡単なコメントを投稿しますが、おそらく「いつものように掲載拒否」でしょう。
*20:参院議員。現在、共産党政策委員長(党常任幹部会委員兼務)
*21:田村氏、山添氏と共著を出してるのだから、その後、変節したのでない限り、間違いなく党支持者でしょう。
*22:どう見ても、松竹は不破氏に好意を持っていません(松竹除名時、不破氏も「党常任幹部会委員」で、除名に積極的に賛成したかどうかはともかく反対せず、容認はしたので「ある意味当然」ですが)。そのくせして、『松竹氏の目指したものは、不破哲三氏の夢を形にしたもの』(松竹著書『不破哲三氏の手紙』(2023年、宝島社新書)の宣伝文句)と抜かしてるのだから呆れます。
*23:勿論そうした指摘が仮に事実だとしても、ジェンダーギャップ指数が無意味とか、女性議員が少なくていいとか言うことには全くなりません。特に日本の場合、ジェンダーギャップ指数が「G7で最下位」「約140カ国中で100番台(いつまで経っても99位より上にならない)」というお粗末な成績ですからね。
*24:赤旗松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会(2023.2.7)等が批判する松竹の『党への罵詈雑言』
*25:共産党青年・学生委員会責任者(常任幹部会委員兼務)。著書『就職難に気が重いあなたへ』(共著、2003年、新日本出版社)