今週の週刊漫画ゴラク(2025年1/24記載)(副題:スルガ銀行不正融資、ボラの刺身ほか)

 読まないと理解できない感想が多いですがご容赦ください。読んだ本 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明への感想の形で書きます。

 (ボーガス注:シェアハウスを不動産会社が投資として)一億で売る、資金は銀行が提供、ああ、これって(ボーガス注:裁判沙汰になり、マスコミも報じた)スルガ銀行*1のアレがモデルなのか。(ボーガス注:主人公・萬田銀次郎の行きつけの)お好み焼き屋さん、ここで(ボーガス注:投資に色目を出さないで、お好み焼き屋に専念すればいいのに、銀行から勧められて投資としてシェアハウスを買う客として)関わって来るのか。>ミナミの帝王@天王寺大×郷力也

 シェアハウスが上手くいかず、お好み焼き屋が酷い目に遭うことが、マンガがモデルにしている「スルガ銀行かぼちゃの馬車事件」から、今から予想されますが、主人公・萬田銀次郎はどう関わるのか。
 「被害を受ける」に留まらず、「お好み焼き店を手放す」ことにならなければいいが。まあ、この作品での銀次郎は「金貸しでありながら、何故か好人物」と言う設定なので彼によってお好み焼き屋が救われるのでしょうが。
 つまり、マンガ内での女性専用シェアハウス「12時のシンデレラ」は、以下のスルガ銀行の「かぼちゃの馬車」がモデルだったわけです。スルガ銀行は「一時は静岡を代表する大手地銀だった」とは思えない酷さです。
 なお、スルガ銀行事件については

新刊紹介:「前衛」2018年10月号(追記あり)で紹介した記事
◆暮らしの焦点『シェアハウス投資・スルガ銀行が主導した大規模消費者被害事件』(村上一也*2
新刊紹介:「経済」2019年3月号で紹介した記事
◆『スルガ銀行不正融資』(田中均

でも触れています。
 赤旗でも
早急な行政指導を/シェアハウス投資 宮本徹氏が要求/衆院財金委2018.3.22
シェアハウス投資 スルガ銀 不正を認識/審査書類偽造 知りつつ融資/顧客1258人 残高2千億円2018.5.16
不正融資は「組織的」/スルガ銀第三者委が認定2018.9.8
金融庁 15年に不正把握/スルガ銀融資 宮本徹議員が質問/衆院財務金融委2018.12.8
スルガ銀行の不正融資問題/被害者救済へ道開く/宮本議員調べ2019.5.26
といった記事があります。

スルガ銀行 - Wikipedia
 スルガ銀行は、2014年以降、当時、急成長していたスマートデイズとその投資家に対する融資に傾倒するようになる。
 スマートデイズは2012年設立の不動産会社で、女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を中心に、首都圏で約900棟のシェアハウスを展開していた。個人投資家らに購入させたシェアハウスを一括で借り上げ、家賃を入居状況に関わらず投資家相手に保証する「サブリース」の形態を取っており、投資家オーナーは約700名に上った。その大半がスルガ銀行で多額の融資を受けて、1棟あたり数千万円から数億円の割高な価格で物件を購入していた。
 しかし、入居率が低迷し、2018年1月には完全に家賃の支払いがなくなった。そして、2018年4月にスマートデイズ民事再生法の適用を申請した。
 事業破綻を受け、シェアハウス投資家の大半が融資返済が困難となったことを受けて被害者弁護団が設立され、スルガ銀行に全容解明と融資契約の撤回を要求した。しかしスルガ銀行は「答えられない」と回答。弁護団長であり、自身の娘婿も被害者の1人であった河合弘之*3弁護士は、「スマートデイズスルガ銀行が組み、被害を受けたという事件の本質を認めない。銀行としての責任に全く欠ける対応」と非難した。
 スマートデイズは、メインバンクであるスルガ銀行での融資を勧めた。通帳の写しを提出させ、預金残高が少ない場合は写しを改竄する等の手口で貯蓄や所得の水増しをした上で、融資を受けさせていた。金融庁は、スルガ銀行の審査体制の問題だけでなく、通帳の写し改竄等の不正についてスルガ銀行側もスマートデイズと結託し、了解していた可能性を指摘している。
 金融庁は、2018年3月16日、スルガ銀行に対して報告徴求命令を出し、実態の解明、報告を命じた。続けて金融庁は、銀行役員がシェアハウス融資の過程で、不正行為に関与した疑いがあるとして、銀行への緊急立ち入り調査を開始した。
 2018年5月15日、スルガ銀行により中村直人*4弁護士を委員長とする第三者委員会が設置された。
 9月7日、第三者委員会の報告書が公表され、「かぼちゃの馬車」関連に限らず、役員が不正融資に関与した事例が多数あり、不正が常態化していた実態が明らかとなる。仲介の不動産会社と結託して預金通帳の改竄など不正行為に手を染めていた他、融資の見返りとしてキャバクラ等で接待を受けていた事例が報告された。不正行為は「かぼちゃの馬車」のようなシェアハウス融資だけでなく不動産投資向け融資全般に「蔓延していた」ことや、多数の行員や支店長、役員が関与していたことが報告されたことを受け、岡野光喜*5会長兼CEO、米山明広社長ら役員5名が引責辞任した。
 報告書では、上司に首をつかまれて壁に押し当てられる、営業目標が達成できない際に2時間以上立たされる、上司から「お前の家族を皆殺しにしてやる」「ビルから飛び降りろ」等の暴言を吐かれる等のパワーハラスメントが横行していた実態も報告された。
 2020年3月25日、スルガ銀行は、債務者が土地と建物を物納することを条件として、借金を帳消しにすることを発表。東京地裁に民事調停を申し立てていた257人を対象とするが、他の債務者にも同様の対応を取るとした。なお、後に被害者の一人である冨谷皐介が『かぼちゃの馬車事件:スルガ銀行シェアハウス詐欺の舞台裏』(2021年、みらいパブリッシング社)を刊行している。また、2022年3月14日放送のNHK番組『「巨額の投資詐欺事件 銀行の不正を暴け」 - 逆転人生 - NHK』で、冨谷の視点で再現ドラマ化され、冨谷本人もスタジオにゲスト出演した。2022年6月7日放送の日本テレビ1500億円 かぼちゃの馬車の真実|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ』においても冨谷の視点で再現ドラマ化された。

「巨額の投資詐欺事件 銀行の不正を暴け」 - 逆転人生 - NHK2022.3.14
 2018年明るみになった、有名地銀・スルガ銀行による巨額不正融資事件「かぼちゃの馬車事件」。不動産業者と共に価値の低いシェアハウスに投資させるため、およそ1000人に総額1500億円を不正に貸し付けた事件だ。自らも借金を背負った冨谷皐介さんは、被害者を束ね借金帳消しを求めて銀行の不正を暴いていく。間違ったことが正される社会であってほしい。そう願ったサラリーマンが社会を動かした、希望の物語。

 スルガ銀行は「シェアハウス問題」以外にも

スルガ銀行 - Wikipedia
【マンション投資】
 大阪市内の不動産会社からマンションを計2億2,900万円で購入した岡山県在住の男性が、スルガ銀行から融資を受ける際、業者から家賃収入で十分に返済可能であると説明され、月約100万円を返済する内容の契約を締結。ところが、実際の家賃収入は返済額を下回り、男性は、不動産会社がスルガ銀行に対し、家賃収入を巡る書類を改竄した上で提出したため、実際には割高な物件を購入させられたとして、2018年に不動産会社とスルガ銀行を相手取り、計約2億2,700万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴した。
 シェアハウスの場合、過大な借入をした所有者が物件を手放せば返済を免除するとの内容で調停に応じた一方、アパート・マンションローンについては「それぞれ事情が異なる」として被害者の要求に応じておらず、2021年5月には、「スルガ銀行不正融資被害弁護団」が結成された。弁護団は、不正融資は全国計約6900件、被害総額は約4400億円に上ると主張している。
創業家への不正融資】
 スルガ銀行創業家・岡野一族の関連会社に対し、使途不明金を含む融資を行い、その金額は数百億円に上ることがシェアハウス問題を受けた調査の過程で判明した

投資型マンション・アパートで…不正融資の闇 スルガ銀行の関与は【報道特集】 | TBS NEWS DIG2023.2.18
 静岡県沼津市に本店を置く「スルガ銀行」。 2018年、シェアハウス「かぼちゃの馬車」をめぐる不正融資が明るみになった。スルガ銀行は不正融資を認め、オーナー側と和解が成立している。だが、いまだに解決していない問題がある。投資型のマンション、アパートの販売だ。購入した男性は「平穏な生活から地獄に落ちた」と、被害を訴える。
(中略)
 取材をすすめていくと、Aさんと同様の被害を訴える人が全国各地、そして海外にもいることがわかった。購入先の不動産会社は様々だが、全ての人が高額なローン契約を「スルガ銀行」と結んでいた。彼らは、「スルガ銀行不正融資被害者同盟(公式サイトスルガ銀行不正融資被害者同盟 – – 平穏な生活を取り戻す –)」を結成した。
 被害者同盟によると、スルガ銀行による融資は、793のマンション、アパートで行われそのローンの総額は1051億円に上るという。
 被害者同盟は、スルガ銀行に、「かぼちゃの馬車」のシェアハウスと同様に高額なローンと購入した物件を相殺するよう一括解決を求めて2022年2月、東京地裁に調停を申し立てた。
 弁護団の一人、五十嵐潤弁護士はこう話す。
被害者同盟弁護団・五十嵐潤事務局長
スルガ銀行がもう仮審査を通している優良物件ですと、銀行がもうOKを出している優良物件なんです、というのが殺し文句だっていうことを、多くの被害者が言っています」
 さらに、弁護団によると、被害者の多くは、居住地から遠く離れた場所にある物件を勧められていた。買う前、買った後に物件を見に行かせないためだという。
 「被害者同盟」のメンバーが所有する793の物件のうち半数以上が居住地から300キロ以上離れていた。

と様々な不祥事が発覚(そのうち、マンション詐欺問題は、上記マスコミ記事でも分かるように被害者の要望にスルガ銀行が応じず、2025年現在も裁判中で問題は未解決)し

スルガ銀行 - Wikipedia
 創業者一家である岡野家による同族経営で知られていたが、不正融資問題を受けて金融庁より関係の清算を求められ、岡野一族は役員を退陣、岡野一族や関連企業が保有していた株式も2019年10月に大手家電量販店「ノジマ」に売却された。その結果、ノジマ筆頭株主になり、2020年4月にはスルガ銀行副会長に野島広司*6ノジマ社長が就任した。
 しかしノジマが構想したフィンテックとITの融合は成果が出ず、野島は副会長を退任、2022年3月8日にノジマとの資本提携を解消し、翌9日にノジマ保有しているスルガ銀行株全てを総額約174億円(1株407円)で買い取った。
 2023年5月18日、クレジットカード会社「クレディセゾン」と資本業務提携を発表した。2023年7月3日、クレディセゾンスルガ銀行株式の15%を取得し、筆頭株主となり、持分法適用会社とした。

「スルガ銀と提携解消を」クレディセゾン株主総会で紛糾 | スルガ銀行 不正の構図 | 今沢真 | 毎日新聞「経済プレミア」2024.6.24
 クレジットカード大手、クレディセゾンは6月19日、東京都内で定時株主総会を開いた。同社は昨年5月、スルガ銀行と資本・業務提携で合意し、金融庁の認可を受けて筆頭株主になった。スルガ銀に借金して投資用不動産を購入し、返済困難になった約150人が株主として株主総会に出席し、提携解消を求め株主提案や質問を行った。
 クレディセゾンに対しては、巨額の借金を抱える約400人がつくる団体「スルガ銀行不正融資被害者同盟」とその弁護団が、提携発表直後から「不正融資問題の解決が先だ」などと抗議を続けてきた。このメンバーの一部がクレディセゾンの株式を購入し、株主として10議案を事前に提案していた。
 株主提案は、スルガ銀行と提携したクレディセゾン会長、社長の解任▽クレディセゾンの取締役に就任したスルガ銀社長の解任▽不正融資問題を期限を切って解決するようスルガ銀に要請する――など10議案。
 弁護団河合弘之団長らが株主提案の内容を説明した。河合氏は提携でクレディセゾンの信用とブランドイメージが失われたとし「スルガ銀行と手を切るか、早く解決するよう働きかけてほしい」などと訴えた。
 クレディセゾン側は株主提案10議案すべてに反対を表明した。「スルガ銀行に対する金融庁の業務改善命令や対象事案を調査、検討したうえで提携した」「当社は融資問題の当事者でなく、スルガ銀行が自らの責任で解決を図るべきだ」などと反対の理由を挙げた。
 議案に対する質疑では、被害者同盟側がクレディセゾンの林野宏会長兼CEO(最高経営責任者)の答弁を繰り返し求めた。林野氏は社長、会長を計24年務めてきたクレディセゾンの実力者だ。これに対し会社側は「株主総会の運営は議長である社長の裁量の範囲内」として林野氏の答弁を拒絶した。

として独立系だったのが「クレディセゾンの子会社」となります。

 ポケモンスリープっぽいアプリ>ごじあいのススメ@カレー沢薫

 会社内でポケモンスリープ*7が流行ったことで、主人公は自分も同僚との話題作りのために、アプリを開始するが、上手くいかず挫折。
 しかし「健康な睡眠は大切だが、ポケモンスリープしなきゃいけないわけじゃない」「そもそもゲームしたいと言うより同僚に話を合わせたいという要素が大きかった」「普段、仕事で上司の設定したミッションやノルマに苦しんでるのに、そんなものを設定しなくてもいいプライベートの時間まで、ポケモンスリープのミッションやノルマに苦しむ必要があるのか?」として「挫折してもいいよな」という考えに達し、アプリは削除という落ち。

参考

ポケモンスリープ、日本人には「無理ゲー」? 長く寝ると高スコアも…… 平均睡眠時間は「先進国最低」(1/2 ページ) - ねとらぼ2023.7.21
 睡眠スコアは8時間30分眠ると、100点が付与される仕組みです。しかし、長い睡眠時間やまとまった睡眠時間を確保できないとするTwitterユーザーからは「私には向いてない」「マジで無理ゲー」「絶対に満点取られへん」などと嘆きの声が相次いでいます。
 経済協力開発機構OECD)の2021年の調査によると、加盟33か国の中で、日本の一日の平均睡眠時間は最低の7時間22分(加盟国平均は8時間28分、中国は9時間2分、米国は8時間51分)。つまり、日本で平均的な睡眠時間を確保しても、ポケモンスリープで「100点」を獲得することはできない計算です。また、厚生労働省が2022年1月に公表した「令和3年度・健康実態調査の報告」では、一日の睡眠時間が7時間以下の日本人は67.7%にも及ぶというデータが示されました。

 粗汁が美味いの、ちゃんと自前で捌いてるという証拠でもあるんだよね。>江戸前の旬@九十九森×さとう輝

 今回のゲストは「妻を脳腫瘍で亡くした老人」。
 妻の好きだった物(今回は寿司屋で赤貝とサヨリ)を食べて、妻を偲んでると言うが、寿司屋の常連客Aから「むしろ奥さんが食べなかったものを食べて、『お前が食べられなかったものを新しく発見して、色々食べて元気にやってる。お前にも食べさせてやりたかった』と偲んだ方が、奥さんも喜ぶんじゃないでしょうか?」とアドバイス
 「思いもよらなかったが確かにそうかもしれない。それであなたのこの店でのおすすめは何ですか?」という老人の質問に「この店は何を食べても美味しいですが、今日は寒いし身も心も温まる温かいアラ汁なんかどうですか?」というAに「寿司屋なんだから寒ビラメ、寒サバとか、今が旬の寿司ネタをあげなさいよ」と突っ込む常連客B。
 「いや寒い日は温かい物が一番だし、いい寿司ネタを使ってるから、アラもいい物だし、アラ汁のような寿司以外でもこの店は腕があって力を入れてることがわかるからやっぱりアラ汁ですよ(A)」で、皆でアラ汁を食べることに。

 ボラ。確かに(ボーガス注:スーパーや外食店では)あまり見ない魚ではあるが、釣りを趣味にしてる人だと(ボーガス注:ボラ釣りで釣ったボラを調理して)結構食ってるんじゃないか。酒のほそ道@ラズウェル細木

 今回は「ボラの刺身」という珍しい物が飲食店で出てきます。
 主人公の上司曰く「昔はボラはよく食べられていた。例えば慣用句の中にはボラが語源と言われる物もある(後で紹介しますが、おぼこ、いなせ、とどのつまり)。水質汚染でボラの身は臭くてまずいというイメージがついてしまったが、水質の綺麗な場所のボラならそんなことはない」「寒い時期のボラは寒ボラと言われて珍重される」そうですが主人公曰く

 上司のごちそうだから、そんな事は言えないけれど、カラスミ(ボラの卵の塩漬け、いわゆる日本三大珍味*8の一つ)はうまい*9けど、ボラの刺身はそれほどでもない。まずくはないが、他のよく食べられる魚の刺身(例えば寒サバ、寒ビラメ、寒ブリ)ほど「どうしても食べたい」てほどではない

とのこと。

参考

ボラ - Wikipedia参照
 日本では高度経済成長以降、沿岸水域の汚染が進み、それによって「ボラの身は臭い」と嫌われるようになったが、それ以前は味のよい食用魚として広く親しまれ、高級魚として扱った地域も少なくなかった。
 冬に脂肪が付いた「寒ボラ」は美味とされる。刺身、洗い、味噌汁、唐揚げ等、様々な料理で食べられる。臭みを消すのに酢味噌や柚子胡椒が用いられる。
 身だけではなく、厚い筋肉が発達した幽門(十二指腸につながる胃の部分)も「ボラのへそ」「そろばん玉」と呼ばれ、ニワトリの砂嚢(砂肝、スナズリ)のような歯ごたえで珍重される。よく水洗いした上で塩焼きや味噌汁で食べられる。
 大きくなるにつれて呼び名が変わる出世魚である。
 関東:オボコ→イナ→ボラ→トド
 「オボコ」は子どもの幼い様子や、可愛いことを表す「おぼこい」の語源であり、「未通女」と書いてオボコと読んで処女を意味した。
 若衆の月代の青い剃り跡をイナの青色の背中に見たてたことが「いなせ」の語源と言われる。なお、「若衆が粋さを見せるために跳ね上げた髷の形をイナの背びれの形にたとえた」との説もある。
 「トド」は、「これ以上大きくならない」ことから「結局」「行きつくところ」等を意味する「とどのつまり」の語源となった。

 復活の奇跡。首をまつる雨瀬シオリ

 連載ではなく手塚「ブラックジャック」、浦沢「マスターキートン」等のような「1話完結」のマンガです(場合によっては上下の2回や上中下の3回のこともあるが)。
 今回は

パリのディオニュシウス - Wikipedia
 日本では聖ドニ、サン・ドニと呼ばれることが多い。フランスの都市サン=ドニの名前の由来である。
 伝承によればディオニュシウスは3世紀、ガリア(今のフランス等)を改宗させるためイタリアから、ファビアヌス教皇*10の指示のもと送り出された「ガリアへの伝道者」の一人とされる。多くの人々を改宗させたために異教の僧侶の怒りを買い、パリ近郊の最も高い丘(現在のモンマルトル)で斬首刑に処せられた。モンマルトルという名は、古いフランス語で「殉教者の山」という意味であり、ディオニュシウスらの殉教にちなんで名づけられた。ディオニュシウスは、斬首後、首を拾い上げ、説教をしながら数キロメートル歩いたという。彼が説教をやめて絶命した場所には、小さな礼拝所が建てられ、後に歴代フランス国王が埋葬されるサン=ドニ大聖堂になった。
 ディオニュシウスは、1568年に教皇ピウス5世によって正式に列聖された。

と言う逸話(死後の復活(?)と説教)が特にひねりもなくそのまま描かれています*11が、勿論、現実性はない「伝説」ではあるでしょう。
 勿論そうした逸話が作られるほど、彼が「崇敬された」証明ではあるでしょうが。

*1:マンガ内では大阪の地銀「ナニワ銀行」

*2:スルガ銀行被害者弁護団に参加した弁護士

*3:著書『原発訴訟が社会を変える』(2015年、集英社新書)等。河井を取り上げた著書として大下英治『逆襲弁護士・河合弘之』(2013年、さくら舎)

*4:著書『訴訟の心得』(2015年、中央経済社)、『取締役会改革』(2016年、中央経済社)、『会社訴訟ハンドブック』、『コーポレートガバナンスハンドブック』(以上、編著、2017年、商事法務)、『弁護士になった「その先」のこと。』(共著、2020年、商事法務)等

*5:1945年生まれ。スルガ銀行常務、専務、社長、会長を歴任すが、2018年に「かぼちゃの馬車事件」等の不祥事を理由に引責辞任。曾祖父はスルガ銀行創業者の岡野喜太郎(1864~1965年)。父はスルガ銀行元頭取の岡野喜一郎(岡野光喜 - Wikipedia参照)

*6:1951年生まれ。1973年、父が創業した有限会社野島電気商会(現:株式会社ノジマ)入社。 専務等を経て社長(野島廣司 - Wikipedia参照)

*7:マンガ内ではパチモンスリー

*8:他の2つはウニとコノワタ(なまこの腸の塩漬け)。これについては例えば日本三大珍味といわれている「うに」「このわた」「からすみ」について教えてください。:農林水産省参照

*9:今回のマンガではカラスミ大根(薄切りした大根でカラスミを挟んだもの)で食べられる。

*10:ローマ皇帝デキウスの迫害により、250年に殉教したとされる。

*11:従って予備知識のある人間には落ちが読めて面白くなかったのではないか?。