珍右翼・黒坂真に悪口する(2025年2月12日分)

◆黒坂ツイート

黒坂真
 志位さんはチュチェ思想を大局的には進歩的思想とみなしている*1ので、チュチェ思想教育を実施*2している朝鮮学校への無償化適用、補助金支出を主張するのです。

 志位氏は
1)朝鮮学校に一応、民族教育としての価値を認めてる
→一般の国公私立高校では朝鮮・韓国人学生への民族教育は行っておらず、そうした民族教育の場は「朝鮮総連系の朝鮮学校」「民団系の韓国学校」しかない。
2)教育内容への不当な政治介入になりかねない(特に朝鮮高校を皮切りに他の国公私立高校にも無償化除外が波及しかねない)ので、教育内容を云々することに批判的
にすぎません。黒坂の主張はデマも甚だしい。
 そもそもこの黒坂の理屈だと「幸福の科学学園高校」が無償化対象なのは「霊言(幸福の科学学園高校の母体である宗教法人「幸福の科学」の主張だが明らかにデマ)」を行政がお墨付きを与えてることになりかねませんが、勿論そういう話ではない。

黒坂真
 山添拓*3議員は、中朝露を平和勢力と見る理由を説明するべきです。
日本共産党(公式)
 いま日本共産党が全国で取り組んでいる「要求アンケート」。
 みなさんから届いた声を山添拓参議院議員に届けました。
「沖縄から米軍基地をなくすと、抑止力がなくなり、台湾有事が起き、日本にも影響が少なからずあります。なので、基地を作ってください」(愛知県・10代)

 実は質問が「台湾有事」にしか触れてないこともあってか、山添氏は動画内で
「中台対立は軍事ではなく対話で解決すべき。日米は中国敵視や軍拡を辞めるべき」
「沖縄の米軍基地からは過去にベトナム戦争イラク戦争でも出撃しており、台湾防衛や日本防衛が目的ではない。むしろ、沖縄の米軍は、侵略のための殴り込み部隊で、地域の安全を脅かしてる」(以上は俺の要約であり、一言一句同じ訳ではない)
としか言っておらず、ロシアや北朝鮮には全く触れていませんがそれはさておき。
 山添氏の主張は「中東問題は平和的に解決すべき。イスラエルとイランの戦争だけは避けなければならない。米国は過剰にイスラエルに肩入れして緊張を助長するな」という主張と同じであり、それに対して「イランを平和勢力とみるのか」と因縁つけてるのと、黒坂の行為は同じです。そもそも平和勢力と見なすから対話を呼びかけてるのではなく「戦争では被害が大きすぎて適切ではないから」対話を呼びかけてるわけです。

黒坂真
 山添拓議員。日本学術会議の独立性と自主性を守るため、日本学術会議を民営化すれば良いのですよ。
◆山添拓
 日本学術会議「法人化」法案について歴代会長6人が声明。政府からの独立性と自主性を損なうことへの強い懸念を表明。
学術会議法人化撤回せよ/歴代会長6氏が声明

 その理屈なら「国立大学」も「大学自治を守りたいなら私立になれば良い」となり暴論以外の何物でもない。
 またその屁理屈なら政党助成金の是非はともかく「政党助成金をもらってる政党(「受領を辞退している共産党」以外の国会に議席がある政党全て)」には国家介入がいくらでも許されることになってしまう。
 しかし「不祥事(例えば自民党裏金問題)が発覚したから政党助成金を減額や不支給(不祥事について適切な対応をしない限り、全額支給しない)」ならまだしも「国家介入がいくらでも許される」なんてことは良いわけがない。

黒坂真
 日本共産党は、中朝露による日本攻撃を大局的には歴史の法則的発展と見なしていると考えます。
志位和夫
 日米首脳会談は、トランプ大統領のガザ問題での無法な言動、パリ協定離脱などへの姿勢が問われたが、首相は批判をまったく回避し、トランプ氏に阿る姿勢に終始した。日米軍事同盟強化で合意し、2027年以降も大軍拡を続けることを誓約した。卑屈で危険な「日米同盟絶対」の政治を続けていいのか。

 内容の是非以前に黒坂ツイートは「志位氏のツイート」と全く関係ないので心底呆れます。志位氏の「日米安保批判」に限定しても「日米安保批判=中朝露による日本攻撃容認*4」ではないし「ガザ問題でのトランプ発言」「パリ協定(温暖化協定)離脱」への批判まで含めればなおさらです。話のすり替えにすらなってない。詭弁としてあまりにレベルが低すぎる。

*1:むしろ日本の左派運動に「チュチェ思想」を北朝鮮が押しつけようとしたことに反発して、日本共産党朝鮮労働党は断交しているのでデマも甚だしい。

*2:俺も無知なので朝鮮学校チュチェ思想教育が行われてるかどうかは知りません(従って批判はしませんが、こうした黒坂の物言いを支持してるわけではない)

*3:日本共産党政策委員長

*4:但し、1)自衛隊在日米軍に勝利することは容易ではないし、2)国際的批判も確実なため、そもそもそんな事を中朝露は考えてないでしょうし、露に至ってはウクライナ戦争に手一杯で「日本に限らず」当面、ウクライナ以外での軍事対応は困難でしょう。シリアのアサド政権(露が支援)が崩壊したのも理由の一つは「ウクライナ戦争でアサド支援が手薄になった→その点を反政府派に上手く攻撃された」と言う要素は当然あるでしょう。