Youtubeチャンネルを立ち上げました―「高世仁の報道されない見えざるニュース」 - 高世仁のジャーナルな日々2025.2.10
「ジャーナリストに渡航の自由を!」裁判はいま YT第一回投稿 - 高世仁のジャーナルな日々2025.2.13
「大手メディアが報じない旅券裁判②」YT第2回投稿 - 高世仁のジャーナルな日々2025.2.14
高世のチャンネルとは高世仁の報道されない見えざるニュース - YouTubeですね。
常岡*1の裁判は旅券返納命令取り消しを求めて国を提訴 - 高世仁のジャーナルな日々(2019.4.24)を最後に、安田*2の裁判は、安田純平さんの旅券拒否は「違法」 - 高世仁のジャーナルな日々(2024.1.27)を最後に、最近の記事において触れることがなかったので、彼らとは縁が切れたと思っていたので意外です。
なお、安田、常岡裁判二審判決については、ググってヒットした以下の記事を紹介しておきます。
旅券の発給拒否、高裁も「違法」 ジャーナリスト安田純平さんが勝訴:朝日新聞2025.1.30
真綿でくるむような権利制限に抗う~ジャーナリスト2人の旅券発給拒否取り消し訴訟に控訴審判決(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース2025.1.31
安田純平さんへのパスポート発給拒否、二審も「違法」―課題も残る東京高裁の判断 #専門家のまとめ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース2025.1.31
なお、「安田純平 | 安田純平の死んでも書きたい話 - メルマガを配信し、そこで裁判報告をしているらしい安田」はともかく常岡はThe Chicken Reportsという自分のブログを持ちながら「裁判についての報告」がありません。それどころか、常岡ブログでの最新記事はプーチンの評価 - The Chicken Reports(2022.11.27)と今から「約2年3ヶ月前」でそれ以降、何の更新もありません。
それでは安田はともかく、少なくとも常岡については
「大手メディアが報じない旅券裁判②」YT第2回投稿 - 高世仁のジャーナルな日々
報道の自由、国民の知る権利にかかわる重大な事態であるにもかかわらず、控訴審判決後の記者会見に、テレビカメラは一台もなかった。
判決と大手メディアの姿勢を糾弾する。
といえる話ではないでしょう。安田はともかく常岡は「本気で裁判に取り組んでる」ようには思えません。
なお、動画において、高世は旅券拒否を「ジャーナリズムへの攻撃」と表現していますが、「旅券拒否の是非」はともかく、そうした認識は適切ではないでしょう。
「安田や常岡が政府に批判的だから報道を妨害してる」わけではなく「過去に海外武装勢力に身柄拘束されて、政府交渉で何とか解放に至ったが、対応に苦慮させられた安田や常岡」に「また同じ身柄拘束事件を起こされて対応に苦慮したくない」ということでしょうから。
今こそ読んでほしい『ウクライナはなぜ戦い続けるのか』 - 高世仁のジャーナルな日々
「和平の見込みがない」または「戦ってロシアに勝てる」と思うのなら「戦う」だけの話でしょう。
裏返せば「戦ってもロシアに勝てない」または「和平の見込みがある」と思えば戦いを止めるでしょう。
日本でも翻訳が出ている国民的作家アンドレイ・クルコフ*3
「トランプが『ゼレンスキーの支持率はわずか4%だ』と発言したことで、ゼレンスキーを支持していなかったウクライナ人もウクライナ大統領を擁護するようになった。そのため今日、彼の支持率は50%から57%に上昇した。」
こんなことを書いたらクルコフや高世は怒るのでしょうが「たった7%しか上がってないじゃん」ですね。
トランプの「支持率4%」と言う明らかなデマ(恐ろしいことにトランプの主観的にはデマでない可能性、つまりトランプがデマを裏も取らずに盲信してる可能性がありますが)は論外としても、「戦争が3年にも及ぶ」中、「ロシアに甘いトランプは嫌いだし、プーチンも利したくはない」がゼレンスキー支持と答えることに躊躇する人間も増えたのでしょう。そうした思いは「トランプの暴言」があってもそんなに大きくは変わらないと。