『広原盛明』に悪口する(2025年2/23日分)(追記あり)

田村智子委員長は共産党の代表ではないのか、志位議長が衆院本会議、予算委員会で代表質問に立つ不思議、田村委員長就任1年を顧みて(3)、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その53) - 広原盛明のつれづれ日記
 「元委員長」である志位議長が代表質問すること(志位議長の代表質問 衆院本会議(2025.2.14)が問題だとは俺は思いませんし、田村委員長も田村委員長の代表質問 衆院本会議(2024.12.4)、田村委員長の代表質問 衆院本会議(2025.1.29)でわかるように「代表質問をしている」ので言いがかりでしかない。

 国会では予算審議の大詰めを迎えているが、ここでも共産党の影は薄い。メディアでの共産党露出度はこの間ほぼゼロに近く、そのことが各紙の世論調査にも端的に表れている。各紙が2月14日から16日にかけて調査した共産党政党支持率は、朝日・毎日・読売とも全てが2%にとどまっている。

 1)「高校無償化の合意問題(自公と維新)」「基礎控除引き揚げの合意問題(自公と国民民主)」といった政局話ばかり報道し、「国会論戦(共産を含むが、共産に限らない)」は報道せず、その結果として「共産露出度」を低くし「国民民主や維新の露出度*1」を高くするマスコミへの批判、2)マスコミ露出度で支持を決めてるらしい付和雷同的な日本国民への批判がなく「共産への悪口ばかりする広原」には心底呆れます。
 それにしても、ここで「玉木代表の尊厳死発言」等、「弱者切り捨て路線」の国民民主(ガソリン税減税や基礎控除引き上げを主張。但し、知事会などが危惧するその結果としての税収減については全く無責任な態度)の支持率が選挙後、高止まりしてることに触れない辺りが、広原らしい愚劣さです。
 「共産の方針」云々ではなく、今の日本において「減税ポピュリズム(税金が安ければそれでいい。弱者救済(所得再分配)などどうでもいい)」が蔓延している、またその結果として「九条護憲」「軍拡予算反対」「福祉充実」などの「共産が主張する左派的理念」が支持されづらいという認識が何故できないのか。
 だからこそ「減税政党・国民民主」の露出が高くなり、「軍拡予算反対」共産の露出が低くなる。
 共産の露出の低さは「共産の路線」云々ではなく「左派的理念が今の日本であまり支持されないこと」の裏返しであり、「左派」「軍縮派」のはずの「広原」にとっては「どうやって軍拡予算反対を世間に広めるか」と深刻に悩むべき話(勿論「左派」「軍縮派」の俺にとっても悩ましい話です)でしょうに、共産に悪口して憂さ晴らしで終わりとは何ともレベルの低い話です。
 広原に限りませんが「左派」を自称しながら共産に悪口し、しかし「俺は共産とは違う、こうした政治活動で成果を上げてる」と言わない(というか実績がないので恐らく言えない)人間は「日本の政治を良くしたい」のではなく「共産への私怨(私怨を抱く事情などが何かはともかく)を晴らしたい」ようにしか見えません。「左派」「軍縮派」で「広い意味の仲間」である共産に「悪口」ばかりで「右派」「軍拡派」の自民、維新、国民民主への批判がおろそかとは呆れて二の句が継げません。

小松立騎
 あいつら共産党に難癖をつけて気持ちよくなっているだけで、じゃあ自分は共産党とは別の道で社会変革の運動に結集しているのかというと、なんもしてないわけですよ。「(ボーガス注:ブログやSNSに)書いてないだけで、実際はいろいろやってるんだ!」と吹かすかもしれないけどね。まあ100%嘘です。

という「あいつら」の一人が広原や「奴の記事を転載するリベラル21ちきゅう座」ではないのか。
 小松氏の場合、「あいつら」とは

小松立騎
 いや、一定集まると思うよ、シン日本共産党
 ただし、「集まるだけ」だ。いま共産党が掲げている「社会変革の事業」にも「国民の苦難軽減」にも興味はなく、互いに「いかに巧く共産党の悪口を言えるか選手権」を催すだけのサークルと化すだろう。現に今、ツイッターでそうなっている。
◆いこ(ミラジバの本アカ)
 仮に(ボーガス注:松竹『シン・日本共産党宣言』(2023年、文春新書)を支持するような)そういう人たちが「シン日本共産党」を作っても、(ボーガス注:無責任に、反共の)外野が持ち上げるだけで大して同志が集まらなさそうです。

でわかるように「松竹や神谷、及び松竹らを持ち上げる類友」ですが。
 正直、広原のような物言いは「ただの悪口」であって、「建設的な提言」とは言えないでしょう。そして「悪口しかしない」のであれば「共産など無視して広原が自分の運動をすればいい」話です。共産の方も「悪口しかしない」広原のような輩は無視してるわけですが。
 広原(あるいは奴の記事を転載しているリベラル21やちきゅう座)は「左派として共産に活躍して欲しい」「しかし共産は支持率が低迷し期待外れだ」(俺の要約)と悪口して終わり。およそ俺には理解できない政治的態度です。理解したいとも思いませんが。
 というか「リベラル21」は軍拡反対をテーマにしているのだから、こんな「共産への悪口」記事の転載より「軍拡反対記事」をもっと載せたらどうなのか。「リベラル21」の「軍拡反対」の建前が本心なのか疑います。

 私の地元京都選挙区でも、れいわが今年の参院選京都選挙区(改選数2)に初めて候補者の擁立をこの2月10日に発表した。驚いたことには、その候補者がこれまで共産党とともに「野党共闘」を担ってきた女性(37歳)であり、前回参院選では共産党倉林明子*2(現職)を支持した人物なのである。

 拙記事kojitakenに悪口する(2025年2/14日分) - bogus-simotukareのブログで批判した西郷南海子氏*3のことですが、これを
1)「野党共闘の危機」あるいは「野党共闘を担ってきた市民連合の危機」
2)西郷氏の許しがたい政治的変節
とは評価せず、共産に悪口しかしない「反共分子の老害広原には心底呆れます。
 そもそも広原は「自分がれいわから出れば当選しそうだと思って、私利私欲から出るだけではないのか」「共産や市民連合との信義に反する行為だ」として西郷氏を批判すべきではないのか。
 なお、上記は広原記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。賛同意見しか載せないのだから、「自称リベラル」が全く呆れます。
【追記】

小松立騎
Feb 22
 昨日の田村智子の質問は良かったな。「103万円の壁だの、所得税の減税・控除のみに議論が集中する今の国会がおかしい」という税制のそもそも論から、消費税の逆進性を訴えつつ、(ボーガス注:消費税)減税を迫るという組み立てだった。でも、こういう「筋論」が理解されず、枝葉末節な「わかりやすさ」ばかりが持て囃されるのが今の日本。

小松立騎
 若年層の「眼中」に入るにはSNSのショート動画以外にない。国民民主もれいわも、とにかくTikTokYouTubeショート動画に注力している。共産党は「SNS戦略」を謳っているが、有象無象の文字ツイートがいくら増えても支持には結びつかない。そんな世の中でいいのか、って問題はあるけどね。
◆向川まさひで(大和高田市議・日本共産党
 政策や主張を比較しての「模擬投票」などでは日本共産党は健闘しているのに、世論調査では名前の挙がる政党に大きく引き離されている、特に若い世代の無党派層には「まず眼中に入っていない」、というギャップの原因を、私たちは真剣に考えなければなりません。

小松立騎
 政党別で言えば、切り抜き動画の数が国民民主の次に多いのはれいわだからね。「バズったもん勝ち」の風潮を作った全てのネット民に責任がある。
◆利根ナガト
 なんで(ボーガス注:103万円の壁、ガソリン税減税を自民に飲ませる可能性がある)国民民主はともかく、れいわの支持率上がるんだよ
◆ぅʓぅʓ カピバラ
 まともな政策をしてほしい。というフェーズから、もう、誰でもいいから今の政治をぶっ壊してくれ。というフェーズに入ってきたんだろうか

 そういうことなんですかね。小松氏が言うように「そんな世の中でいいのか、って問題はある」けど、共産としても一定の対応(SNSでの動画宣伝を増やす)をすべきではあるでしょう。

*1:とはいえ国民民主はともかく、維新はそれほど支持は上がってないように思いますが

*2:京都府議、京都市議を経て参院議員(京都選出)。共産党副委員長(人権委員会責任者、ジェンダー平等委員会責任者兼務)

*3:安保関連法に反対するママの会発起人。著書『デューイと「生活としての芸術」: 戦間期アメリカの教育哲学と実践』(2022年、京都大学学術出版会)、『ママは駄菓子のじゅうえんや』(2024年、かもがわ出版