今日の産経ニュースほか(2025年3/11~15日分)

父親「産後うつ」支援を 国の研究班が初のマニュアル公開 不慣れな育児、悩みに対応 - 産経ニュース
 男性の育児参加が増えたことは良いが、その結果「不慣れな育児による男性の産後うつ」が増加し、政府も対応を始めたという記事です。良いことだと思います。


「外国人の生活保護、法的根拠ない」維新・柳ケ瀬氏 福岡厚労相「外国人対象外は不適当」 - 産経ニュース

 外国人の生活保護に関し、生活保護法は対象を「国民」に限っており、平成26年最高裁判決は日本国民に限られ外国人は含まれないと判断した。他方、旧厚生省は昭和29年、外国人についても国民の取り扱いに準じるよう通知している。

 よくも外国人差別ができるもんだと改めて維新の下劣さには心底呆れます。勿論、維新や産経が持ち出す最高裁判決には「不当判決」の批判(例えば永住外国人生活保護訴訟最高裁判決を読む――あらわになった日本社会の姿/山口元一 - SYNODOS)がありますし、本来「通知」ですませるのではなく「法改正で外国人を含む」べきです。
 なお、これについては

[B! 生活保護] 「外国人の生活保護、法的根拠ない」維新・柳ケ瀬氏 福岡厚労相「外国人対象外は不適当」
id:rna
 根拠は条約(国連社会権規約)の内外人平等の原則のはずだけど、日本は昭和29年の通知があるから条約守ってるよって言いつつ法律上は(ボーガス注:法律や省令ではなく通知にすぎないので)行政の裁量の余地を残すという二枚舌政策を取ってる。
永住外国人生活保護訴訟最高裁判決を読む――あらわになった日本社会の姿/山口元一 - SYNODOS

を紹介しておきます。


1年111億円、短期滞在の外国人の高額療養費制度利用に疑問の声「厳格適用すべき」 侵食~「移住」 - 産経ニュース

 立憲民主党長妻昭*1代表代行は2月17日の記者会見で「保険は負担と給付とのバランスだ」と述べ、外国人による制度の利用実態を調査する意向を示した。

ねえ。「国民民主の玉木だけ」でなく、立民まで「外国人差別に加担するのか?」と呆れます。「共産支持」の俺的に「立民を支持しない理由」がまた一つ増えました。
 そもそも「貧乏人なら負担金額は少なくならざるを得ない」が、「だからといって病人を負担金額が少ないとして冷たい扱いにすることはできない」ので「負担と給付のバランス」という「長妻の物言い」自体が不適切でしょう。こうした俺のような立民批判はまるでせず、「共産に悪口雑言」し、俺を共産盲従呼ばわりする「立民信者」id:kojitakenには心底怒りを覚えます。


フィリピンのドゥテルテ前大統領を逮捕 ICCが人道に対する罪で逮捕状 - 産経ニュース
 逮捕自体は正当でしょうが、マルコス現政権も民主的、遵法的とは言えない上に、マルコス大統領とドゥテルテ前大統領が(当初はドゥテルテの娘を副大統領にするなど友好関係にあったのに)現在は対立関係にあり、ICCの逮捕状を「これ幸い」と政敵潰しに使ったらしいのが何ともかんともです。


大阪公立高の定員割れ「少子化なら来る」と吉村知事 無償化の影響否定 投資に意欲 - 産経ニュース
 維新なら「仮に無償化の影響だとして問題があるのか?」「無償化で学費が同じなら、公立が魅力的でないから来ないだけで公立の努力不足だ」と公然と居直るかと思っていたので意外です。


政党支持率 自民党29.2% 国民民主党8.4% 立憲民主党7.5%「支持政党なし」が最多の35.7% NHK世論調査 | NHK | 選挙
 「自民の相対的1位(21%)」「減税ポピュリズムの影響か、国民民主の支持率高止まり(誤差の範囲内とはいえ、立民7%を超え、野党1位の8%)」「維新、公明、れいわ(若干の差はあり、維新、公明、れいわの順だが、ほぼ約3%)>共産(約2%)であること」等には、「日本人はアホか」と共産支持者としてげんなりします。
 当然ながら三春氏の予想*2でも「国民民主躍進(場合によっては比例議席で立民を超える可能性がある)」「共産苦戦(議席の減の可能性あり)」の可能性となりますが、諦めずに戦おうと改めて書いておきます。
 「高校無償化」で支持が上がると思いきや「公立の衰退を助長してる」等の批判が影響してる(つまり理由はともかく無償化がそれほど評価されてない)のか、「大阪万博の体たらく」「兵庫県知事のパワハラ問題」等のダメージが大きい(無償化自体は評価されてるがそれで全てをチャラにできないという評価)のか何なのか分かりませんが、維新の支持がほとんど上がってないことが興味深い。維新もがっくりでしょう。俺的には「グッドニュース」ですがその代わりに国民民主が伸びてるのが辛い。

 国民民主党は17%前後となるなど若い人での差が目立っています。

というのには「最近の若者はアホか」とげんなりします。減税がそれほど若者に受けてるのか?。若者支持率が高いと言えば「れいわ」もそうでおよそ理解ができません(逆に高齢者に冷たい政党と認識されてるのか国民民主、れいわの高齢者支持率は低い)。
 なお、「過大評価できる数字ではない」ものの、以前、反共分子が「共産の若者支持率がゼロだ(正確には0.1未満ですが)」と悪口してましたが、今回は「40歳未満:1.2%」「40代:0.6%」です(理由が何かはともかく、若干、盛り返した?)。
 なお、一番支持率が低いのは「立民:40代(40代未満の方が高い)」「共産:60代*3(40代未満、40代、50代の方が高い)」であり、「共産、立民において高齢者支持率が多い」とは単純には言えません(そうした傾向は若干あるかと思いますが)。
 40代が「共産0.6%、立民1.9%」なのに対して、「保守1.2%(共産より上で絶句)、維新7.5%」と言う辺り、「理由が何かはともかく」40代が極端に右傾化してる疑いがあるのではないか。
 俺的に意外なのは「共産と支持層がかぶる」かのように見られてきた公明において、共産に比べ高齢者の支持率はそれほど高くないことです。

*1:鳩山、菅内閣厚労相民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党選対委員長(前原代表時代)、立民党政調会長(枝野、泉代表時代)等を経て、現在、立民党代表代行

*2:但し、彼は単純に支持率で算出してるわけではなさそうで「彼個人の独自見解が反映されてるらしい点」には注意が必要です。とはいえ彼以外にそうした予想は恐らくないし、こちらも彼の予想を客観的に評価、批判するだけの能力もないですが

*3:正直、60代支持率の低さは非常に謎です。