『広原盛明』に悪口する(2025年3/11日分)

独左翼党の総選挙躍進を大きく取り上げた「しんぶん赤旗」(3月4日)は何を伝えようとしたのか、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その54) - 広原盛明のつれづれ日記

 独左翼党の総選挙躍進から日本共産党が学ぶべきことは、SNSの活用や直接対話といった選挙戦術にとどまらず、(ボーガス注:離党したワーゲンクネヒトが結党したワーゲンクネヒト同盟に支持者を奪われて?)「消滅寸前」といわれた独左翼党が立て直しに向けてどのような努力をしたのか*1、何が有識者に響いたのかを根本から学ぶことではないだろうか。

 やれやれですね。
 日本共産党に不満があるなら広原が「仲間と一緒に左翼政党でも作ればいい話」であって、「上から目線で共産に説教」とは何様のつもりなのか?
 広原とお仲間に「能力があれば」いくらでもその政党は躍進していくでしょう。
 広原が共産に悪口したところで何がどうなるわけでもないので是非「新党を作るべき」です。まあ、作る能力どころか気概もないのでしょう。
 さて、ドイツの場合「左翼党」以外にも「中道左派」とはいえ「社民党」「緑の党」という左翼政党があり「左翼が元気だ」と言うことは割り引く必要があるでしょう。
 この点、日本は「広原が悪口する共産党が日本最大の左翼政党なのだ(れいわや立民は左翼とは言えないでしょう)」「一方で日本最大の政党は自民という右翼政党なのだ。また最近支持が高い国民民主党も右翼政党なのだ」ということを広原は深刻に考えたらどうなのか。
 あえて言えば「日本共産党がダメ」なのではなく「日本左翼全体(広原や、奴の文章を転載するリベラル21ちきゅう座*2を含む)がダメ」なのであり、その中では「共産党は頑張ってる方」であり「何の成果も実績も無い広原やリベラル21、ちきゅう座よりはマシ」なのですが。
 正直「自分の無能さ」を棚上げして共産に悪口してどや顔する「自称左翼(広原やリベラル21、ちきゅう座)」の気がしれません。
 それにしても「共産執行部を刷新しろ(志位委員長が議長に留まったとは言え、山添氏を政策委員長に抜擢するなど一定の刷新はしていますし、その理屈なら元首相の野田が再登板した立民や未だに麻生が最高顧問の自民はどうなるのか?)」と抜かす広原の記事リベラル21 共産党はいま存亡の岐路に立っている(その51)を転載するリベラル21は「寄稿者が固定化して決まり切った顔ぶれ(しかも岩垂弘、田畑光永(ともに1935年生まれ)、広原(1938年生まれ)、阿部治平(1939年生まれ)、盛田常夫(1947年生まれ)、小川洋(1948年生まれ)など全て70歳以上の高齢者男性*3)」なのだから「お前らこそ寄稿者の顔ぶれを刷新しろ。女性を出せ。70歳代以上ではなく、せめて60歳代を出せ」「そんなんで読まれると思ってるのか?」と心底呆れます。
 なお、上記は広原記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。自称リベラルが聞いて呆れます。
 なお、紙屋がツイートしていた*4ので気づきましたが、松尾匡氏が「ドイツのれいわ(というのは、れいわ同様に『左翼党を含む既成政党(キリスト教民主同盟自民党社民党緑の党など)を批判して誕生した新党』だからと言う要素による松尾氏の評価ですが)ワーゲンクネヒト党(松尾氏の表現、マスコミなど一般には「ワーゲンクネヒト同盟」表記が多い)の敗北と左翼党の躍進」についてnoteで記事「ドイツのれいわ」・ワーゲンクネヒト党敗北の総括と教訓|松尾 匡を書いています。
 要約すれば
1)ワーゲンクネヒト党(BSW)の排外主義的なところ(移民反対)が左派に嫌われた、一方で排外主義者の支持はBSWではなく極右政党「ドイツのための選択肢(Afd)」にほぼ流れた
→この点、「排外主義的な流れが強まってる」とみられるれいわの今後を松尾氏は懸念しています(とはいえ、れいわが党全体として完全に排外主義右翼化したとは見なさず、「れいわ支持」が現時点での松尾氏のようですが、果たしてそう言えるかどうか。現時点でも十分れいわは「党として排外主義的」ではないのか?)
2)BSWに比べ、左翼党の方が「景気を良くするためには財政規律にこだわりすぎるべきではない」との主張を掲げ、それが肯定的に評価された
→この点は「左翼党の方がBSWよりもれいわに近い」との松尾評価です。これだけでは何とも言えませんが、松尾評価を前提にすれば、共産は「れいわほど財政規律に無関心」ではないので、ドイツと日本では政治状況が違うとは言え、「左翼党躍進」は残念ながら共産にとって「手放しで喜べるかどうか」は微妙かもしれない
ということかと思います。「ドイツ政治に詳しいわけではない」ので、こうした松尾氏の主張には特にコメントしません。
 いずれにせよ、松尾氏が「未だにれいわ押し」であることは「れいわに批判的」な俺には理解に苦しみますね。
 右翼「高市早苗」に甘かった「故・森永卓郎氏」同様「積極財政論*5」でありさえすれば、「軍拡予算への批判」が弱かろうと、「親ロシア」だろうと、どんな問題があろうと容認するというのが松尾氏の立場なのか?
 なお、松尾氏が触れてない点に触れてるのがドイツ「左翼党」が若い女性の支持で急伸 右傾化・高齢化に抗う人々の受け皿に:駒林歩美 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイトです。
 有料記事なので途中までしか読めませんが、要約すれば、若い女性(30代)を党共同代表(党首)にし、フェミニズム的主張を強めたことで若い女性の支持を集めたようです(逆に「アンチフェミのウヨ男性」がドイツ左翼党から距離を置くことになるわけですが)。
 裏返せばドイツにおいて若い女性は「左派、リベラル傾向」であり、そうした考えに最も近いのが左翼党だと言うことでしょうが。
 なお、「ドイツ総選挙結果」については拙記事新刊紹介:「経済」2025年3月号(学術会議問題、マイナ保険証問題、大学学費値上げほか)(追記あり:ドイツ左翼党の勝利を喜ぶが、極右AfDの第二党への躍進を悲しむ) - bogus-simotukareのブログでも触れました。

*1:むしろ広原の方こそ何故「ワーゲンクネヒトのように自分たちが新党を作ることができない」のか考えたらどうなのか。

*2:どちらも60代以上のオールド左翼しかいない、若手の山添氏を抜擢した共産の方がずっとまし

*3:「寄稿者が固定化しており、しかもほとんど高齢者男性」と言う点は「リベラル21よりは寄稿者が多い」とはいえ、ちきゅう座も大して違いません。

*4:紙屋がどういう思惑でツイートしてるのかコメントしてないのでわかりませんが、紙屋も「自分や松竹がワーゲンクネヒトのように支持されること」がなく「新党も作れずに党に悪口だけしてること」について何か「反省する点」はないのかと言いたい。松竹や紙屋がどう強弁しようとも彼らは「彼らが批判する共産」と比べてもどう見ても支持も注目も集めていません。

*5:そもそもれいわの積極財政論は「赤字国債はいくら発行しても問題ない」という極めて無責任なポピュリズムですが