高市早苗氏「財務省に洗脳され、金を削ることばっかり考えていたらあかん」 - 社会 : 日刊スポーツ
「支持率が未だ高止まりする国民民主の減税ポピュリズム」に乗っかること(減税主張)で倒閣を企む高市ですが、「石破内閣総辞職→高市総理」「高市首相が減税を打ち出し、国民民主も高市に協力」の可能性が全否定できないことが「高市批判派、国民民主批判派」として何とも頭の痛いところです。
矢田稚子首相補佐官 今月31日付けで退任 | NHK
岸田政権時代に「国民民主取り込み」の意味で「国民民主出身の矢田」を首相補佐官にしたわけですが、「取り込む効果は無く、あまり意味も無かった(103万円の壁などで玉木が石破を非難)」「岸田首相時代の任命で石破には関係ない」から「辞めさせる」という結論に達したのですかね?。
低年収、子習い事なし69% 小学生の放課後の過ごし方に格差、民間調査 - 産経ニュース
等で、最近話題の「経済格差による体験格差」と言う話です。産経もこうした記事だけ書いていれば、俺も批判しないのですが。
食材高騰、こども食堂ピンチ 「命支える場」で値上げ難しく 食品ロス中心の寄付に限界も - 産経ニュース
(ボーガス注:食材調達が専ら寄付だが)節約志向の高まりなどで食品ロスが減り、結果的に寄付に回る分も減るという皮肉めいた構造的問題
「食材高騰」以外に、これもよく指摘される問題です。
1)どうやって食品ロス以外の寄付を増やすかという問題もあれば
2)子ども食堂の経済基盤を強固にできないかという問題もあれば、
3)「そもそも子ども食堂が不要な社会を政府が目指すべき」「政府こそが子ども食堂を自ら実施すべき」と言う問題もあるでしょう。 この産経記事は
小林富雄*2日本女子大教授(フードシステム論)の話
経済状況に左右される食品ロスだけで寄付を増やすのは限界がある。廃棄対象ではなく市場に出回る食品をフードバンクやこども食堂向けに製造したり、提供したりする枠組みを全国規模で整備すべきだ。食材を提供した企業への税制優遇も拡充したほうがいい。
ということで1)に焦点が当たっており、2)、3)について論じてないという問題がありますが、それでも「子ども食堂が苦境にあること」に触れただけまともな記事と言えるでしょう。「ACの子ども食堂CM」ではこうした苦境は全く分かりません。
2時間ドラマ「守りたい」〝帝王〟船越英一郎の新シリーズ「弁護士 六角心平」29日放送 - 産経ニュース
記者
「近年、2時間サスペンスが減少傾向にある」
船越*3
「僕が俳優を始めた頃*4、『火曜サスペンス劇場*5』(日本テレビ系)がスタートしたんです。そこから2時間サスペンスと歩み、育てられてきました。次々と各局の2時間ドラマ枠が消えていくのは、育ててくれた場所がなくなっていくようで寂しいですね。」
2時間ドラマ - Wikipedia参照
2005年9月、日本テレビは火曜サスペンス劇場(火サス)を打ち切った。大野茂*6『2時間ドラマ・40年の軌跡』(2018年、徳間書店→増補版、2021年、東京ニュース通信社)によれば打ち切りの理由は、火サスは中高年が主要視聴者だったために、若者視聴者(中高年に比べ消費意欲が高いとされる)を重視する企業がスポンサーに付かなかったことだった。
2010年代になると、地上波での2時間ドラマの視聴率は1桁台にまで落ち込むようになった。2019年3月にはTBSの2時間ドラマ枠『月曜名作劇場』*7が終了し、これによって地上波民放のプライムタイムから2時間ドラマ枠が完全消滅した。
テレビ東京『月曜プレミア8』で
◆さすらい署長・風間昭平シリーズ『とやま庄川峡殺人事件』(2024年6月24日、第17作)
◆警視庁ゼロ係シリーズ『警視庁ゼロ係スペシャル3:スカイフライヤーズ』(2024年7月22日放送)
2016年1~2月(第1シリーズ、全7話)、2017年7~9月(第2シリーズ、全8話)、2018年7~9月(第3シリーズ、全7話)、2019年7~9月(第4シリーズ、全8話)、2021年4~7月(第5シリーズ、全10話)に1時間ドラマ枠で放送された「警視庁ゼロ係」の2時間スペシャルの第3作
◆警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ『遠火:警視庁強行犯係・樋口顕』(2024年11月25日、第15作)
今野敏の小説『遠火:警視庁強行犯係・樋口顕』(2023年、幻冬舎)のドラマ化
◆記憶捜査シリーズ『記憶捜査スペシャル3:鬼塚が逮捕した犯人に冤罪疑惑!! 新宿東署最大の危機!』(2025年3月10日放送)
2019年1~3月(第1シリーズ、全7話)、2020年1~3月(第2シリーズ、全7話)、2022年11~12月(第3シリーズ、全7話)に1時間ドラマ枠で放送された「記憶捜査」の2時間スペシャルの第3作
など新作の2時間ドラマが放送されることがあるが、月曜プレミア8は、情報バラエティ番組である『世界!ニッポン行きたい人応援団*8』、『主治医が見つかる診療所*9』等も放送される「2時間ドラマ枠でない総合エンタメ枠」である。
また、BS放送で、令和サスペンス劇場(BS日テレ)、土曜サスペンス、日曜サスペンス(BS-TBS)、土曜お昼のミステリー(BSテレ東)が放送されるが、新作は少なく、専ら、過去の地上波(日本テレビ、TBS、テレビ東京)で放送された2時間ドラマの再放送である。
と言う指摘があるように地上波で2時間ドラマがほとんど作成されなくなった現在、今回の船越主演の2時間ドラマはやはり地上波ではなく、「BS日テレ・令和サスペンス劇場」ということで「作られること自体は嬉しいが、地上波ではないのか?」とげんなりです。
なお、
の「40年」とは1977年7月放送開始のテレビ朝日「土曜ワイド劇場」からカウントして約40年という意味です。
『土曜ワイド劇場』は、2016年4月から『土曜プライム』に改称。
2017年4月から『土曜プライム』を廃止し、その時間帯では『サタデーステーション(平日放送の『報道ステーション』の土曜版)』を放送。新たに『日曜ワイド』(日曜の21~22時台の2時間)を創設し、2時間ドラマ枠とします。『日曜ワイド』は2018年3月から、2時間ドラマ以外も放送する『日曜プライム』に改編されるが、『日曜プライム』も2020年9月で終了。
現在『日曜プライム』が放送されていた時間帯(日曜の21~22時台の2時間)は『サンデーステーション(平日放送の『報道ステーション』の日曜版)』(2020年10月~2024年9月)を経て、有働由美子*10がMCの情報番組『有働Times』(2024年10月から放送開始)が放送されています。
*1:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事。今井氏については例えば 「体験格差」今井悠介氏|日刊ゲンダイDIGITAL(2024.6.6)、子どもの体験格差解消を目指す 今井悠介(いまい・ゆうすけ)さん:北海道新聞デジタル(2025.1.18)、池上彰のこれ聞いていいですか?:「体験格差」解消は地域再生の道?今井悠介さんが問う「豊かな社会」 | 毎日新聞(2025.2.1)、300万円未満家庭と600万円以上家庭の「放課後の体験格差」の現実(今井 悠介) | 現代新書 | 講談社(2025.2.5)参照
*2:著書『食品ロスはなぜ減らないの?』(2022年、岩波ジュニアスタートブックス)
*3:1960年生まれ。日本テレビ・火曜サスペンス劇場『小京都ミステリー』シリーズ(1989~2001年、全30作)、TBS『捜し屋★諸星光介が走る!』シリーズ(2004~2014年、全7作、主演(捜し屋・諸星光介役))、山村美紗サスペンス『狩矢警部』シリーズ(2005~2015年、全15作、主演(狩矢警部役))、フジテレビ『所轄刑事』シリーズ(2004~2016年、全10作、主演(斉木斉刑事役))、『外科医・鳩村周五郎』シリーズ(2004~2016年、全14作、主演(外科医・鳩村周五郎役))、テレビ朝日・土曜ワイド劇場『火災調査官・紅蓮次郎』シリーズ(2003~2015年、全15作、主演(火災調査官・紅蓮次郎役))、テレビ東京『刑事吉永誠一・涙の事件簿』シリーズ(2004~2016年、全13作、主演(吉永誠一刑事役))等の2時間ドラマに主役、または準主役で出演し「2時間ドラマの帝王」、「サスペンスドラマの帝王」、「ミスター2時間ドラマ」の異名を持つ。俳優の船越英二(1923~2007年)は父(船越英一郎 - Wikipedia参照)
*4:船越は、1982年、TBSドラマ『父の恋人』でデビュー(船越英一郎 - Wikipedia参照)
*5:1981年9月29日から2005年9月27日までの24年間にわたって日本テレビで毎週火曜21:00~22:54に放送された2時間ドラマ
*6:阪南大学教授。著書『サンデーとマガジン』(2009年、光文社新書)等
*7:現在、TBSのこの時間帯(月曜の21~22時台の2時間)はバラエティ番組『タミ様のお告げ』(月曜21時台の1時間:中居正広、東野幸治、ヒロミ司会の『THE MC3』(2024年10月21日から12月9日まで放送)を不祥事による中居降板によって、東野幸治、ヒロミ司会は引き継ぐが、リニューアルする形で2025年3月24日から再スタート)、『クレイジージャーニー』(月曜22時台の1時間)を放送
*8:2016年4月14日から2020年3月30日までは、1時間番組としてレギュラー放送されたが、2020年4月以降は不定期放送(再度の特番化)に移行。レギュラー化以前には、『日曜ビッグバラエティ』枠で「世界!ニッポン行きたい人グランプリ」として、「2015年4月19日、8月16日、2016年1月10日」の3回放送
*9:2006年4月10日から2008年9月22日まで(月曜7時台)、2012年4月23日から2021年9月9日まで(月曜8時台)、1時間番組としてレギュラー放送されたが、その後は不定期放送に移行
*10:1969年生まれ。1991年、NHK入局。2004年3月から『NHKニュース10』のメインキャスターに就任(2006年3月31日まで)。2006年4月からは『スタジオパークからこんにちは』の司会を務める(2007年6月1日まで)。2010年3月、『あさイチ』のメインキャスターに就任(2018年3月30日まで担当)。2018年3月31日、NHKを退職し、フリーになる。2018年10月、日本テレビ『news zero』のメインキャスターに就任(2024年3月28日まで担当)。2025年現在、日本テレビの音楽番組『with MUSIC』司会、テレビ朝日の情報番組『有働Times』メインキャスター、ニッポン放送『うどうのらじお』司会を務める。著書『ウドウロク』(2018年、新潮文庫)