<正論>自虐史観脱し歴史改竄に対抗を 文化人類学者静岡大学教授・楊海英 - 産経ニュース
以前も
今日の中国ニュース(2022年8月25日分)(副題:楊海英のクズさに呆れる、ほか) - bogus-simotukareのブログ
今日の中国ニュース(2023年7月29日分)(副題:楊海英のあほさに呆れる、ほか) - bogus-simotukareのブログ
今日の中国ニュース(2023年9月26日分)(副題:楊海英を批判する)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
等で書きましたが、「内モンゴル出身」の楊*1が「本気」でこんなことを言ってるとは勿論、俺は思いません。
「敵(中国共産党)の敵(日本右翼)は味方」と言う「政治的野合」でしょうが、その結果「靖国批判」など正当な「日本批判」まで「自虐史観」呼ばわりするのは「楊の信頼を大きく毀損してる」と言うべきでしょう。
中国の「大国外交」に不可欠なロシア 三船恵美・駒沢大教授(現代中国外交) - 産経ニュース
中国が対露関係を重視してるのは確かでしょうが、果たして「不可欠」とまで言えるかどうか。もっと中露関係はドライではないか。
【動画あり・講演会報告】「台湾の政局とリコール運動 中国政府の干渉をいかにはねのけるか」講師 林省吾 | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
「林省吾」でググると
林省吾 - Wikipedia参照
静岡県総務部長、大阪府総務部長、総務省自治財政局長、消防庁長官、総務事務次官等を歴任
がヒットして「元キャリア官僚がここまで酷いのか?」とぎょっとしますが、幸いにも、反中国の極右団体「アジア自由民主連帯協議会」相手にこの講演をした「反中国のトンデモ極右」は台湾人で「はやし・しょうご」ではなく「りん・しょうご」のようです。
今は中華民国の植民地統治下にあることを述べました
おいおいですね。
蒋介石「国民党」の後継政党である「国民党」ならまだしも「民進党が与党」なのにこの発言は正気ではないでしょう(まあ、国民党だって既に台湾化しており『よそ者』扱いは出来ないでしょうが)。
「台湾国」として独立宣言しない限り「植民地統治」と強弁する気なのか。しかし台湾住民の多数は「現状維持」であって「独立路線」ではない。
「現状維持にとどまれば何もしないが、独立宣言したら武力統一もあり得る」という中国を無視して「独立宣言しよう」などという蛮勇の持ち主は少数派です。
誹謗以外の何物でも無いですね。国民党がそんな政党なら馬英九*2が総統選挙で民進党候補(2008年選挙は謝長廷*3、2012年選挙は蔡英文*4)を破って「2期8年(2008~2016年)」総統を務めることもなかったし、現在も与党ではなく野党になったとは言え、最大野党として一定の政治力を保有することもあり得ない。最大野党の支持者を「中国の手先呼ばわり」する暴論で話になりません。
国民党は「中国人配偶者の台湾公民権取得の条件緩和」を求める法案を提出している。台湾人と結婚した中国人配偶者は、現行制度では、台湾の公民権を取得するには結婚から6年、台湾に住むことが条件だが、国民党は「4年に短縮すべきだ」と主張していることを林氏は指摘し、もちろん、純粋に愛情での結婚もあるだろうが、現実にはこのような夫婦は(ボーガス注:台湾人夫婦に比べて?)離婚率が高く*5、離婚後はまた再び大陸から呼び寄せた中国人と結婚する。これは明らかに偽装結婚や大陸からの侵略に利用されかねないと林氏は警告しました。
おいおいですね。「国民党の主張の是非」はともかく、完全に中国人配偶者に対する差別発言です。そもそも偽装結婚はまだしも「結婚=侵略」とは何のことなのか?。全く意味不明です。
*1:著書『墓標なき草原(上)(下):内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』(2009年、岩波書店→後に2018年、岩波現代文庫)、『中国とモンゴルのはざまで:ウラーンフーの実らなかった民族自決の夢』(2013年、岩波現代全書)、『モンゴルとイスラーム的中国』(2014年、文春学藝ライブラリー)、『チベットに舞う日本刀:モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋→後に『モンゴル騎兵の現代史:チベットに舞う日本刀』と改題した上で、2020年、中公文庫)、『狂暴国家中国の正体』(2014年、扶桑社新書)、『日本陸軍とモンゴル:興安軍官学校の知られざる戦い』(2015年、中公新書)、『「知識青年」の1968年:中国の辺境と文化大革命』(2018年、岩波書店)、『「中国」という神話:習近平「偉大なる中華民族」のウソ』(2018年、文春新書)、『最後の馬賊:「帝国」の将軍・李守信』(2018年、講談社)、『モンゴル人の中国革命』(2018年、ちくま新書)、『中国人の少数民族根絶計画』(2019年、産経NF文庫)、『独裁の中国現代史:毛沢東から習近平まで』(2019年、文春新書)、『逆転の大中国史』(2019年、文春文庫) 、『内モンゴル紛争』(2021年、ちくま新書)、『紅衛兵とモンゴル人大虐殺:草原の文化大革命』(2021年、筑摩選書)、『モンゴル帝国』(2024年、講談社現代新書)、『モンゴル草原の歴史戦:中国から民族の誇りと歴史を守った手写本』(2024年、産経NF文庫)等
*2:法相(1993~1996年)、台北市長(1998~2006年まで2期8年)、台湾総統(2008~2016年まで2期8年)等を歴任
*3:台北市議(1981~1989年)、高雄市長(1998~2005年)、首相(2005~2006年)、駐日代表(2016~2024年)等を歴任
*4:副首相(2006~2007年)、台湾総統(2016~2024年まで2期8年)等を歴任
*5:という主張についてこの記事において「統計データ」など、何ら具体的根拠が出されてないことには呆れます。勿論、仮に離婚率が高いとしてもそのことは少なくとも「偽装結婚」「侵略」呼ばわりを正当化しませんが。