社会主義は人権か生産様式か | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
勿論社会主義において「生産様式」は重要な要素でしょう。松竹のように「生産様式が公有化さえされてれば、人権軽視でもいいのか(俺の要約)」なんてのは詭弁でしかない。
憲法29条の補償規定を社会主義的と強弁する松竹ですが
1)そうした補償規定は、資本主義国の憲法にもある
2)その場合に想定されてるのは「道路や空港建設」などでの「土地の収用(別に社会主義的な行為ではない)」であって「生産手段の公有化」ではない
と言う意味で詭弁にも程があるでしょう。
まあ「憲政党という党名変更を主張しても私(松竹)は共産主義者」と強弁するためには現行憲法を「社会主義的(共産主義的)」と強弁せざるをえないのでしょうが、現行憲法は「資本主義的な憲法*1」だし、共産が護憲を主張してるのも「九条護憲」がメインであって、社会主義云々という話ではない。「社会主義的な改憲(例:天皇制の廃止、福祉関係規定の追加、充実)」が可能なら共産はそれには反対しないでしょう。
こんな強弁をしてる時点で松竹は「まともな人間ではない(不誠実な嘘つきである)」し、そんな松竹を何一つ批判せず、ただ持ち上げることしかしない類友連中(紙屋など)もまともではない(不誠実な嘘つきである)。
なお、
赤旗
静岡空港/土地収用認められない/富樫議員 過大な需要予測指摘2003.5.9
土地強制収用認めるな/東京 高尾山トンネル反対で提訴2005.11.2
開発用地 強制取得を推進/都 こっそり方針変更/党都議団 会見で告発2024.7.3
でわかるように「道路や空港の建設」で実際に行われてきた収用を考えれば、松竹のように「憲法の収用規定万歳」的なことを言うのは問題がありすぎでしょう。
なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。
社会主義は人権水準か無限の改革か | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
私が社会主義をめざしていないのだから共産主義者の資格がなく、共産党から除名されるのは当然だという趣旨のポストがあったということだ。
以前も別記事で書きましたが「除名の是非」はともかく、「共産党」と言う党名を「憲政党に変えろ」と言う松竹(「共産党」という名前は不可欠か・了 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba参照)が社会主義をめざしていないのだから共産主義者の資格がなくと評価されるのは当然でしょう。
「大隈重信*2が党首だった戦前の政党(憲政党*3)」と党名を同じにしても構わない、
「大隈重信が党首だった戦前の政党(憲政本党)、加藤高明*4、若槻礼次郎*5が党首だった戦前の政党(憲政会)」と似た名前でも構わない、なんて「共産主義を目指してる人間」なら言える発言ではないでしょう(勿論、大隈、加藤、若槻は共産主義者ではないし、加藤内閣に至っては共産主義弾圧法「治安維持法」を制定している)。
こんなことを抜かしながら「自分は共産主義者だ」と強弁できる「嘘つきの松竹」には心底呆れます。
そもそも「憲政党(日本国憲法に基づいた政治?)」では「立憲民主党」との区別が付かないでしょうに。
そして「日本国憲法に基づいた政治=共産主義」というのは強弁にもほどがある。日本国憲法は、米国(勿論、共産国ではない)が原案を作ったことでわかるように「共産主義」に基づいてるわけではない。
大体
1)「天皇制という身分制」を認める
2)社会主義、共産主義的な規定が「法の下の平等」(第14条)、「生存権」(第25条)、「教育を受ける権利」(第26条)、「勤労権」(第27条)、「勤労者の団結権及び団体行動権」(第28条)しかない
→しかも多くは抽象的であまり具体的でない。例えば「教育を受ける権利」は「義務教育(小学、中学)無償」を定めているが、それ以外の教育(高校、大学教育等)は無償ではない。「生存権」「勤労権」は「抽象的な内容」しか書いてない(具体的な内容は「生活保護法(生活保護)」「国民年金法、厚生年金保険法(年金)」「介護保険法(介護)」「労働基準法(労働条件)」等、法律にしか書いてない)。
3)
中華人民共和国憲法 - Wikisource
第9条
鉱物資源、水域、森林、山地、草原、未墾地及び砂州その他の天然資源は、すべて国家の所有、すなわち全人民の所有に属する。ただし、法律により、集団的所有に属すると定められた森林、山地、草原、未墾地及び砂州は、この限りでない。
朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法 (2016年) - Wikisource
第21条第3項
国の全ての自然資源、鉄道、航空運送、逓信機関及び重要工場、企業所、港湾、銀行は、国家のみが所有する。
ラオス人民民主共和国憲法(2015年改正)
第17条
土地,鉱床,水域,空域,森林,水生動物,野生動物,その他の天然資源については,国家共同体の所有に属し,国家が法律に従い代
理として全国統一的にそれを庇護する。
のような共産国憲法にある規定(生産手段の公有)がない(勿論作れと言ってるわけではありません)
日本国憲法を「共産主義的」とはとても評価できないでしょう。
共産主義を目指してるのなら「共産党」と言う名前を堅持するのは当然です(なお、これはあくまでも、俺が考える「あるべき論」を述べたに過ぎず、俺が『共産主義という党方針を共産党に今後も堅持して欲しい』と言う意味ではありません。俺の支持理由は「九条護憲」「日米安保廃止」「新自由主義批判」「歴史修正主義(南京事件否定論、慰安婦違法性否定論)批判」「累進課税強化」「福祉、教育予算の充実」などであって「共産主義」ではないので、別に「社民主義に変更」でも構いません)。
まあ、俺が思うに「憲政党」云々を抜かしてた頃の松竹は「党外に支持を得ようとした(だから共産色を薄めようとした)」のでしょうが、皮肉にも支持が得られず、今は「党内の不平分子」を糾合しようと思ってるのでしょう。
その結果「俺は今でも共産主義だ」と強弁を始めた。とはいえ、「俺は共産主義だ」と言えば「共産主義に興味の無い人間」は松竹から距離を置くし、一方で「共産主義」に思い入れがある人間でどれほどの人間が松竹を支持することやら。
なお、未だに松竹は公式には「憲政党に党名変更しろ」発言を撤回はしていません。
なお、以上は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない松竹」には心底呆れます。
ちなみに話が脱線しますが、戦前日本は「憲政党」「憲政会」以外にも「立憲改進党(大隈重信が党首、後に進歩党に改称)」「立憲政友会(伊藤*6、西園寺*7、原*8、高橋*9、田中*10、犬養*11首相が党首)」「立憲民政党(浜口*12、若槻首相が党首)」(立憲政友会、立憲民政党は今の自民党の源流に当たる保守政党。例えば、自民党の立憲政友会出身者としては鳩山一郎*13、立憲民政党出身者としては中村梅吉*14)など「憲」の字が付く政党が多いところ、戦後は「立憲民主党」以前は主要政党でそうした党名がなかった点は興味深いところです。
*1:なお、それがいいとか悪いとか、社会主義、共産主義的憲法に改正すべきとか言う話ではなく単なる事実の指摘です。
*2:大蔵卿、第一次伊藤、黒田、第二次松方内閣外相、首相を歴任
*3:大隈が党首の「進歩党」と板垣退助の「自由党」が合同して誕生したが結局、旧自由党と旧進歩党の対立から解党し、旧自由党は立憲政友会に、旧進歩党は「憲政本党→立憲同志会→憲政会」を経て立憲民政党となる。
*4:第四次伊藤、第一次西園寺、第三次桂、第二次大隈内閣外相を経て首相
*5:第三次桂、第二次大隈内閣蔵相、加藤高明内閣内務相等を経て首相
*6:首相、貴族院議長、枢密院議長、韓国統監等を歴任。元老の一人
*7:第二次伊藤、第二次松方内閣文相、首相等を歴任。元老の一人
*8:第四次伊藤内閣逓信相、第一次西園寺、第二次西園寺、第一次山本内閣内務相等を経て首相
*9:日銀総裁、第一次山本、原内閣蔵相、首相、田中、犬養、斎藤、岡田内閣蔵相等を歴任
*11:第一次大隈内閣文相、第二次山本、加藤高明内閣逓信相等を経て首相
*12:逓信次官、大蔵次官、加藤高明蔵相、第一次若槻内閣蔵相、内務相等を経て首相
*13:1883~1959年。戦前、立憲政友会幹事長(田中総裁時代)、田中内閣書記官長、犬養、斎藤内閣文相、戦後、日本自由党総裁、日本民主党総裁、首相、自民党総裁を歴任
*14:1901~1984年。自民党国対委員長(鳩山総裁時代)、石橋、岸内閣法相、自民党政調会長(岸総裁時代)、池田内閣建設相、自民党総務会長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣文相、衆院議長等を歴任